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大谷翔平
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早いもので、今年もこの時期がやってきました。 毎年恒例(にしたいと思っている)の、1年間に読んだ漫画の中から個人的に面白かった作品を10作品選んでご紹介させていただきます。 選考対象となるのは、 2019~2020年に1巻が発売された、新しめの作品 2020年に入ってから、最低でも1冊以上の新刊が発売された作品 この条件に当てはまる作品の中から選んでます。 あくまで10選でありランキング形式ではないので、紹介する順番に特に意味はありません。 『東独にいた』宮下暁 リンク 舞台はベルリンの壁崩壊の数年前である1985年の東ドイツ。 軍の特殊部隊に所属する女の子・アナベルと、彼女が想いを寄せる本屋の青年・ユキロウ(正体は反体制派リーダー)を中心に、軍と反体制派の戦いが描かれています。 これだけ聞くと、渋い舞台設定の悲しい恋愛物のようですが…。 そういった側面もありつつ、アナベルが凄まじい身体能
去年の暮から作り始めたクリア版RGシナンジュがようやく完成しました。 なんでこんなに時間がかかったかというと、エアブラシとコンプレッサーを実家に置きっぱなしなんですよね。 コンプレッサーの音やシンナーの臭いで隣の部屋からクレームが来てもイヤなんで、いちいち実家に帰って(といっても車で30分ぐらいのもんですが)塗装しているため、やたらと時間というか期間がかかります。 それに加えて、初めてのクリアガンプラなんで色々と試行錯誤しながら塗っていたため、こんなことになってしまったわけです。 とまぁ誰も知りたくもない言い訳はこのへんにして、さっそく完成したシナンジュをご覧ください。 前回の記事で、右腕で試したものと同じ塗装を全身に施しました。 相変わらず写真が苦手で上手く撮れたとは言い難いですが、それなりにキレイに出来たんじゃないでしょうか。 素組の写真が一応前回の記事にあるんで、塗装レシピと共に興味
もともと更新頻度が高いとは言えない当ブログですが、久々にガッツリ間が空いてしまいました。 その理由はと言いますと、ガンプラ熱が高まっていた(シナンジュもいい加減完成させないと…)ってのもありますが、この「#俺マン10s」の選定に時間を取られていたからです。 「俺マン」について説明すると、独断と偏見で1年間読んだ漫画の中から個人的に面白かった作品を選ぶという、毎年行われているTwitterの年間ベスト企画です。 今回の「俺マン10's」は、俺マン10周年を記念した特別企画で、2010年から2019年の10年間で刊行された作品の中から、自分が特に好きな作品を選ぶ(5作品以上20作品以内)というもの。 俺マンについて – #俺マン10s 特設サイト レギュレーションでは2010年代に1冊でも単行本が刊行された作品が対象となっていますが、これに加えて個人的に「巻数の半分以上が2010年代に刊行され
作品概要 タイトル:女の園の星 著者:和山やま 出版社:祥伝社(フィールコミックス) 巻数:1巻(以下続刊) 女子校で教鞭を執る男性教諭の日常を描いたシュール系コメディ。 あらすじ とある女子校で教師を務める男・星三津彦。 トレードマークである白のスタンドカラーシャツを颯爽と着こなし教壇に立ち、生徒達から慕われてるような、そうでもないような星先生の、なんてことない日常を描いた作品です。 感想(ネタバレ度:低) 普段は読まない少女漫画 毎月大量の新刊が発売される漫画の単行本。 その全てチェックするのは実質的に不可能なので取捨選択を迫られるわけですが、私の中で「捨」に分別される少女漫画は基本的に読む機会がありません。 従って女性向けの漫画雑誌に掲載され、ジャンルとしては少女漫画にカテゴライズされる本作品は、本来であればアンテナにも引っかからないはずなんですが……。 今年の初めに、普段読まないジ
作品概要 タイトル:びわっこ自転車旅行記 著者:大塚志郎 出版社:竹書房(バンブーコミックス) 巻数:1~6巻(以下続刊) 東京→滋賀の500km自転車帰省を筆頭に、三姉妹の超長距離自転車旅行の模様を描いたコメディ作品シリーズ。 あらすじ 東京でそれぞれの夢を追う、滋賀出身の五百住(よすみ)家 三姉妹は、大きな悩みを抱えていました。 駆け出しアニメ演出家の長女・タカミ。 中堅漫画家アシスタントの次女・シホ。 ミュージシャン志望の三女・コン。 その職業柄ゆえに不健康を極める三姉妹は体重が激増。 自転車が共通の趣味である彼女たちは運動不足解消を兼ねて、東京から滋賀県大津の実家まで500kmの距離を自転車で帰省することを決意するのでした。 感想(ネタバレ度:低) どれから読んでも大丈夫 作者の大塚志郎さんの実体験をもとに、三姉妹の超長距離自転車旅行を描いた半ノンフィクション的コメディである本作。
作品概要 タイトル:今日から未来 著者:吉富昭仁 出版社:小学館(ヒーローズコミックス ふらっと) 巻数:1巻(以下続刊) 告白から物語が動き出す、幼なじみ同士の女子高生による百合コメディ。 あらすじ 幼なじみ同士で、同じ学校に通う女子高生の今日子(きょうこ)と未来(みく)。 ある日の放課後、今日子は自宅に遊びに来ていた未来から「ずっと前から今日子のことが好き」と告白されてしまいます。 「私のこと今日子の好きにしていい」 「なんでも言うこときくし、なんでもやる」 「卒業までに私と付き合うかどうか決めてほしい」 そう言ってグイグイ迫ってくる未来に、今日子は押されっぱなしで……? 感想(ネタバレ度:低) 安心・安全の吉富百合漫画 仲の良い友達だと思っていた相手から告白されて振り回される、そんな女子高生を描いた百合コメディです。 女子高生に「私のこと好きにしていいから」なんて言われた日にゃ、これ
作品概要 タイトル:欅姉妹の四季 著者:大槻一翔 出版社:エンターブレイン(ハルタコミックス) 巻数:4巻(完) 見た目も性格も似ていない個性豊かな欅家四姉妹の騒がしい日常を、美しい日本の四季と共に描いた作品。その最終巻。 1~3巻の感想はコチラ あらすじ 初夏から始まったこの物語も、季節は冬。 次女の朱美が一人暮らし準備を始めるなど、変わらないように思えた四姉妹の日常も、大きな転換期を迎えるのでした。 感想(ネタバレ度:高) 克斗、再び 1~3巻の感想記事で「面白いのかそうでないのか、判断に困るまま3巻まで読んでしまった」と書きましたが、3巻まで読んだということは多様なりとも面白さを感じていたことは間違いないでしょう。 しかし4巻に関しては自信を持って言えます。面白くなかったと。 もちろんこの作品に何を求めるかによって評価は変わってくるのでしょうが、四姉妹の和気藹々とした何気ない日常をた
バトル、アクション、ラブコメ、ギャグ……。 好みのジャンルに違いはあれど、全ての漫画好きにとって共通の悩みが「漫画の保管場所をどうするか?」という問題です。 私も例に洩れず、長年この悩みを抱えながら漫画を購読してきましたが、このたび所有する漫画本の電子化、すなわち「自炊」に踏み切る決断を致しました。 ということで、せっかくなので自炊のやり方・始め方を記事にしたいと思います。 最初の方はどうでもいい自分語りなので、「能書きはいいからやり方を教えろ!」って方は、目次から「自炊の道具を揃えよう」まで飛んでください。 自炊の決断 自炊の道具を揃えよう スキャナを選ぶ 裁断機を選ぶ 自炊をやってみよう 漫画を解体する スキャンスナップのセッティング スキャンしてみる 自炊の決断 さて、一般的な漫画の保有冊数ってどれくらいなんでしょうか? 軽く調べてみたところ、平均値が数十冊ってところで、100冊越え
作品概要 タイトル:先輩、パンツはいてますか? 著者:西島黎 出版社:新潮社(バンチコミックス) 巻数:1巻(以下続刊) 剣道では、袴の下は高確率でノーパン。 そう信じる女子高生が、一目惚れした先輩がパンツをはいてるのか、はいてないのか思い悩むノーパンラブコメ。 あらすじ 全日本チャンピオンを多数排出する名門剣道場・鷹道館。 その館長の娘であり、道場きっての天才と称される高校1年生・三鷹雪乃は、最近「あること」が気になり、心乱される日々を送っていました。 その「あること」とは…… 出典:西島黎 著『先輩、パンツはいてますか?』1巻 / 新潮社 学校の剣道部の先輩・藤倉先輩は、パンツを「はく派」なのか「はかない派」なのか、どっちなのか? 袴の下はノーパンという男も多い剣道の世界。 実家の道場でフル〇ン男子を見て育った三鷹さんは、藤倉先輩のパンツの有無が何故か気になってしょうがないのでした。
早いもので2019年も残すところ数日となりました。 ということで今年も毎年恒例の、1年間で個人的に「面白い!オススメできる!」と思った漫画を10作品選びたいと思います。 選考対象となるのは、 ・2018~2019年に1巻が発売された、新しめの作品。 ・2019年に入ってから、最低でも1冊以上の新刊が発売された作品。 この条件に当てはまる作品の中から選んでます。 去年まで1~10位までランキング形式にしていましたが、見るたびにその時の気分で順位を変えたくなってくるので、今年は10選としました。 ちなみに順不同で、書いてる順番に特に意味はないです。 では行ってみましょう。 ぼっち・ざ・ろっく! / はまじあき バンドが組みたいけど極度のコミュ障な女子高生と、その仲間達によるガールズバンド4コマ。 しっかり可愛いくて、しっかり笑える。 私は日常系が好きですし可愛い女の子も大好きですが、女の子がた
作品概要 タイトル:オオヤンキー!! 著者:蒼井ひな太 出版社:小学館(サンデーうぇぶりSSC) 巻数:1巻(以下続刊) 見た目はヤンキーっぽい美少女大家さんと、初めて一人暮らしを始めたオタク男子のアパートメントコメディ。 あらすじ 漫画に理解の無い親元を離れ、念願の一人暮らしを始めた漫画家志望の大学生・平野大地。 これからの自由で気ままな生活に思いを馳せる大地でしたが、引っ越し先のアパートの大家さん・花ノ咲サクラは金髪に派手な服装という、どう見てもヤンキーな女の子でした。 出典:蒼井ひな太 著『オオヤンキー!!』1巻 / 小学館 威圧感が凄くマナーに厳しいため誤解されがちですが、実は家庭的で面倒見の良い大家さん。 最初はビビッていた大地も、何かと大家さんに世話をやかれるうちに徐々に打ち解けていき、無防備な大家さんにドキドキさせられる日々を送ることになるのでした。 感想(ネタバレ度:低)
10月とは思えない暑さですけど、一体どうなっとるんでしょうか。 2019年9月に発売された漫画の中から特に印象に残った作品を、感想を交えて紹介します。(順番は発売日順であり、面白かった順ではありません。) 新規タイトル 隣の部屋から喘ぎ声がするんですけど… / 鈴木先輩 リンク 百合カップルのお隣さんに翻弄される田舎娘を描いたお色気百合コメディ。 女の子は可愛くギャグも笑えて、そしてエロ過ぎない程よいエロさ。タイトルから受けるイメージよりも読みやすい作品です。 関連記事 リサの食べられない食卓 / 黒郷ほとり リサお嬢様は吸血鬼。 美味しい血を飲むために、まずは美味しい料理で人間の心を満たそうとしますが、お嬢様は料理が苦手で……。 リンク 吸血鬼 + 料理 + SFと、色んな要素が混ざり合った作品。 出だしはちょっと不思議なハートフル系の日常物っぽいですが、背後にはSFチックで壮大な世界観
涼しくなったかと思いきや、暑さが戻ってきてしまいましたね。さすがにこのまま夏の終わりとはいかなかったか。 暑いのは苦手なので早く涼しくなってほしいです。 2019年8月に発売された漫画の中から特に印象に残った作品を、感想を交えて紹介します。(順番は発売日順であり、面白かった順ではありません。) 新規タイトル ヴァンピアーズ / アキリ 大好きなお祖母ちゃんの葬儀の日。 14歳の少女・一花は、恐ろしく綺麗な外国人の少女・アリアと出会い心を奪われ、そして血を奪われる。 リンク 少女と吸血鬼の百合っぽいお話。 まだ話が始まったばかりでシリアスなのかコメディなのかも分かりませんが、とりあえず女の子は可愛いです。 一花はアリアを見た時に「めっちゃかわいい!!」と衝撃を受けてましたが、個人的にはアリアより一花の方が可愛く見えます。 マンガ麺 / アンソロジー リンク 「麺」がテーマのエッセイ風アンソロ
作品概要 タイトル:ヨシノズイカラ 著者:ヨシノサツキ 出版社:スクウェア・エニックス(ガンガンコミックス) 巻数:2巻(以下続刊) 売れない漫画家から一転、路線変更して売れ始めた漫画家の日常ド田舎暮らしを描いたコメディ作品。 あらすじ 生まれ育った離島で田舎暮らしを続けながら、細々と執筆活動を続ける漫画家・遠野成彦はデビュー以降、鳴かず飛ばずで気付けば漫画家生活10周年。 連載作品が打ち切りとなり、次回作に向けて迷走していた遠野に担当編集が提案してきたのは、遠野が暮らす島を舞台にした日常物でした。 ファンタジー物に固執する遠野は乗り気ではありませんでしたが、実際に描いてみると思いのほか好評で……。 感想(ネタバレ度:中) 事毎にチラつく『ばらかもん』の影 作者さんの前作『ばらかもん』が大好きだったので、どうしてもそれと比較した感想になりますがご容赦ください。 まず、第1話がとても面白かっ
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