先日、摂南大学を訪れた際。昨年度まで近鉄ライナーズに在籍した天満太進さんがグラウンドでラグビー部の指導をされていました。聞けば、今年度からFWコーチに就任されたとのこと。毎日チームで指導され、練習試合でもチームについています。 野球やサッカー、そして最近話題のバスケットボールとは違い、ジャパンラグビートップリーグはいわゆる社会人リーグ。企業の部活のリーグであり、観客やスポンサーからの収益が目的ではありません。しかし、純然たるアマチュアリーグかというと、それも少し違います。 チームの運営は本社の社員の皆さんが行ない、コーチや通訳さんは、ラグビー専門の契約(いわゆるプロ)。選手にも、ラグビー専門選手もいます。この事情はチームごとに違っていますが、多くのチームは社員とプロが混在しています。 「東芝・トヨタ自動車は全員社員」 「サニックスは全員プロ」 「サントリーは日本代表クラスになるとプロを選択