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大谷翔平
yaswatercolor.hatenablog.com
2023年3月12日 「春三月魂揺するバイオリン」 今日は岡山フィルの定期演奏会に行きました。山下一史さん指揮、黒川 侑さんのバイオリンでベートーベンバイオリン協奏曲ニ長調作品61。素晴らしいバイオリンの音色に心を揺さぶられました。今日の俳句は「春三月」が季語。バイオリン演奏に感動したことを俳句に。 ところで突然ですが、今日は本ブログを今回で終わらせていただくことを皆さんにお伝えしなければなりません。2012年以来これまで11年間続けてきたブログですが、明日の私の74歳の誕生日を機にブログからの引退を決意しました。年齢を考えるといずれやめる日が来ます。元気で連続投稿を続けている今が引き時だと判断しました。病気やケガでの突然のブログ休止は避けたいと思いました。 はてなブログにお世話になる前にはYahoo!ブログに記事を投稿していました。Yahoo!ブログが閉鎖になった数年前に、はてなブログに
2021年1月1日 新型コロナの世界的流行で、遠くへ出かける旅が「不可能」なものになって早くも1年近くになろうとしています。仕方がないので、本の中で旅をすることで、しばし旅行気分に浸ることにしました。読んだ本は昨年8月に78歳で亡くなったドイツ文学者の池内 紀(いけうちおさむ)さんの『ひとり旅は楽し』。昨年の9月頃には、新聞各紙が池内さんを悼む特集記事を載せていて、それらの記事を読まれた方も多いと思います。私は池内さんの声をカーラジオで何度も聞くことがあり、そのたびに色々な話を楽しませていただきました。 朝日新聞の「池内紀さんを悼む」(評論家・川本三郎 筆、2019年9月11日)の記事は次のように書かれています。 「池内さんはもっとも尊敬する物書きであり、その飄々(ひょうひょう)とした穏やかな人柄にはいつも心がなごんだ。 55歳の時に東大教授を辞め、その後、筆一本で文章を書き続けた池内さ
2020年4月27日 本の副題は「体のチカラがよみがえる近藤流『断薬』のススメ」です。本の帯には、「読まれ続けて 120 万部突破!!」とあります。読んでみると、なるほど、日頃から健康のことが一番気になる我々高齢者の関心を引きつける内容でした。本書の心得 1「医者に近づかなきゃ、クスリに殺されない」から、心得 47「いっさい治療しない死に方」まで、その内容にほとんど納得がいきます。結局、適度な運動とバランスの取れた食事に日々注意を払っていればそれで十分で、医者から処方されるクスリの多くは体にとって「害」以外の何物でもない、という分かりやすい結論です。医者と製薬会社との深いつながりや、病院と製薬会社の利益追求の犠牲になる患者の話は、あちこちでよく耳にする話ですが、ここでもそれが述べられています。 クスリには必ず副作用があり、特に高齢者ではその副作用が出やすい。これは私も昔から納得しているとこ
2019年11月6日 今日の基礎1。まずアイスクリーム?の味と風味を表す英単語が出てきました。Chocolate, strawberry, vanilla, caramel, lemon, melon, sesame, green tea, curry, soy sauce, miso, cheese。ラジオを聞きながら、まずこれらの英単語のスペルを間違いなく書けることを確認。この中で、chocolate, vanillaとcaramel はアクセントの位置に要注意です。日本語のチョコレート、バニラ、キャラメルとはアクセントの位置が違います。 今日は「短い簡単な指示」の学習です。 Help me! Write to your grandmother (手紙を書きなさい). Call me back later (あとで電話して). などなど。 若い時、海外に滞在していて一
2019年10月26日 岡山県立美術館で開かれている「熊谷守一 いのちを見つめて」展に行きました。今年は熊谷守一没後42年。熊谷守一の生涯と作品はこれまでいろいろな機会に紹介されてきました。今回、油彩画、水墨画、書、素描など約150点の作品が展示され、熊谷の全体像を知るとてもよい展覧会でした。 初期の若い頃の作品は、やや画面が暗い。うまい絵なのでしょうが、正直、見ていてあまり気分が引き付けられません。当時、子供を次々に失うなどの不幸が続き、画面もそのような作者の感情を反映しているのでしょう。しかし、しばらく絵を中断した後、50歳代半ば60歳近くなって、「モリカズ様式」と呼ばれる単純化した線と形と色彩の絵が生まれ始め、それがやがて70歳代、そして80歳を越えても続き、個性的な作風がしっかりと確立されていったようです。 赤を基調とした線。単純ながら特徴を的確にとらえた形の表現。そして、少ない時
2019年9月13日 尾道に来ました。朝の通勤ラッシュ時間を避けて、午前11時過ぎにJR山陽線尾道駅着。空は青空で太陽が眩しいのですが、吹く風がだいぶ涼しくなって来ました。 今日は今まで描いたことのない尾道を描きたいと思い、JR尾道駅から歩いて尾道古寺めぐりコース入って最初のお寺である持光寺の前で目の前に見える風景を描きました。山陽本線と国道2号線を挟んでその向こうに尾道の古い市街が見え、またさらにその先には造船所のクレーンが見えます。正面の細い路地を入ると古い尾道の商店街にぶつかります。時々商店街を歩く人影が見えました。 石段に座って描いていると木陰で涼しくて、通っていく人も少ないので快適でした。そのうち、すぐ近くの家で庭木の手入れをしている高齢の女性が話かけてこられました。JRの線路脇の草を刈りたいのだけれど勝手に刈ると叱られるという話や、線路脇の桜の木は人が歩いて根元を踏みつけること
2019年9月9日 今日は近くの小学校のボランティアに参加しました。これまで夏休みの初めに行われる算数教室(1日約1時間x3日)には手伝いに行っていましたが、今回からは、本格的に毎週月曜日の午後2時半から4時半まで1年生〜6年生の放課後学習の補助をすることになりました。 最初にランドセルを背負ったかわいい1年生がドヤドヤと1階の広い教室に入ってきました。みんな好きな場所に座って宿題の国語と算数の問題集を広げます。知らないおじさんがそばにいて声をかけるので、子供達が不安な顔をするのではないかと心配したのですが、みんなすぐに私がボランティアで来ていることを理解し、打ち解けてきました。国語では、ミカン、屋根、ワニなどの絵が描いてある下にそれぞれ2つ、3つ、4つと指定された数のマス目があって、そこに「みかん」、「やね」などとひらがなを入れます。一つだけキュウリのようなヒョウタンのような絵の下にマス
2019年8月25日 「いい文章を書きたい」と思う人におすすめなのがこの本です。短い章が全部で38。それぞれの章が具体的な文章上達の「極意」をわかりやすく解説してくれます。各章の終わりには本文中で引用された本のリストがのっていて、参考になります。各章のタイトルは、「毎日、書く」、「歩く」、「辞書を手もとにおく」、「自慢話は書かない」、「具体性を大切にして書く」、「削る」、「文末に気を配る」、「動詞を中心にすえる」など、わかりやすいものばかり。しかし、内容には説得力があります。私は気楽な気分で文章の本が読みたいと思った時には、この本を読みます。辰濃和男さんは朝日新聞の「天声人語」のかつての担当者。残念ながら故人となられましたが、この人の書いた本に影響を受けた人は多いはず。例えば「削る」の章では、『書くことは、つねに削るという動詞をともなう作業です。もう削るところがない、これ以上はもったいなく
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