第74期名人戦七番勝負第2局▲佐藤天彦八段ー△羽生善治名人は、凄い対局になったようだ。 棋譜はこちら。 終盤の動画はこちら。 佐藤天は先手なら角換わりが多いのだが、矢倉早囲いに。 なんか、互いに成角を作って、消しあったり再度成ったりで、あまり見ない戦い。 羽生玉は裸近くになって、際どく見えたのだが、攻めの糸口をつかんでいく。 佐藤天の攻めも飛車を使って、詰みそうなのだが、持ち駒が少ないのが苦しい。 1分将棋になって、無理でも攻めるしかないように思えた場面で、守って、佐藤天に詰まされた。 しかし、どうやら羽生名人に詰みがあったようだ。 リンク先に詰み手順があったが、頭の中で手順を追って、納得するのに時間がかかった。 15手詰め。 ただ捨ての多い鮮やかな手順だ。 見つけてたら、さすが羽生名人ということになっていただろう。 今回は、さすがの羽生でも見逃すのか、ということになってるみたいだが。 動