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アメリカ大統領選
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エンジニアがミーティングを入れられる事を好まない事や、不機嫌になる事は英語圏や日本を問わず知られているかと思います。実質、私の周りにもこういった傾向がありますし、職人的に秀でてる方ほどこの傾向が強いと感じています。さて、これはなぜでしょうか? 友人のtweetにPaul Grahamというプログラマ兼ベンチャーキャピタリスが書いた、Maker’s Schedule, Manager’s Scheduleという面白い記事へのリンクが貼られていたので、私なりに要約して紹介します。 二種類のスケジュール プログラマやライターがミーティングを嫌う理由は彼らが他の人間とは違う種類のスケジュールで働いているからであるとGraham氏は語っています。氏いわく、スケジュールには二種類あります。 Maker’s Schedule(物を作る者のスケジュール) Manager’s Schedule(管理する者の
先日、私の英語ブログに使っていた物理サーバのHDDが死んでしまい、どうせ復旧するなら使ったことのない技術を試してみっかというノリで、ちょっと遊んでみました。 さて、kazeburoさんが大のnginx好きだという事はウェブ業界では周知されている事かと思いますが、私も少し影響されて導入してみました。ちなみにnginxとは軽量性を追求した、lighttpdと同じドメインに存在するロシア製のオープンソースなウェブサーバです。最近だとReverse Proxyによく使われてたりして、急激にシェアが伸びてきてるみたいですね。 この人のapacheとnginxの比較記事を読む以上、私のブログ程度のトラフィックならnginxの方がapacheよりサーバ資源を消費しないし、トラフィックに応じてパフォーマンスが劣化しない事が解ります。それにCPUをあまり食わないところがmemcachedっぽくて格好いいです
技術評論社さまから献本をいただきました。 今月号はArmadillo-500 FXを使った組込みプログラミングやAndroidのチュートリアル、OpenIDの解説や実装ノウハウ、Linuxやオープンソースが熱く語られたりなど、面白い内容だったのですが、特に「EeePCで楽しむPC UNIX」という特集がLinuxっ子な私には楽しかったです。 特集はFreeBSD、OpenSolaris、UbuntuをEeePCにインストール・使える状態までセットアップする方法を紹介する内容で、執筆者の方たちが実際に各々のOSをインストールする過程で経験した落とし穴と解決策が丁寧に解説されています。もちろん、EeePCにはディスクドライブが存在しないので、各々のOS用にブータブルUSBメディアの作成法から教えてくれます(同じく落とし穴と解決法も)。ハードウェア系(BluetoothとかWiFi)の設定は慣れ
一年くらい前からlibmemcachedのコミット権をいつでもあげるよ!と言われてきたものの、ちょっと忙しい事もあり、頻繁にコードを貢献したり、コードレビューができると思っていなかったので放置してました。そういうわけで、イベントや飲み会などでlibmemcachedの事を聞かれると、「一応」というあいまいな返事をしていました。ちなみにlibmemcachedをご存知でない場合は私が昔に書いたmixi開発ブログのエントリーなどがあります。 忙しいというよりかは、同時に複数のプロジェクトに参加できるほど器用でなかったというべきでしょうか。今も大して能力があるわけではありませんが、心に余裕もできた事ですし、libmemcachedのコミット権をもらって、アクティブに参加する事にしました。mikio先生やBrianに感謝ですね。もちろん、新しく書きたかったり、改修したいコードがあるからコミッターに
データベース界隈で著名で、私をOSS界隈に引き込んだ二人の人物の一人である、Brian AkerにDrizzleに関する求人の話、そしてこの記事を訳してオープンソースで働く(飯の種にする)という事を日本でも広めてくれないかと頼まれたので、私なりに訳してみました: —- Job Openings for Drizzle, How Hiring Works Drizzle Projectでは、先月42人中38人の開発者たちがコードをコミット・貢献しました。現状では、Sun社員によるプロジェクトへの貢献を占める割合は1/6となっており、様々な作業や開発が進行され、日々プロジェクトへの取り組みが成長しています。 Sunではどういった人材を探しているのでしょう?我々がProjectに採用したい人材は既にDrizzleに貢献している人たちです。もし私たちが応募者の作業や他のプロジェクトメンバーとのや
posted on 11.12.08 C文字列とstd::stringの炒め物 最近はCirrus milestoneに向けてDrizzleのコードベースを標準・モダン化する事と、MySQLがおそらく歴史的経緯により再発明した変態じみた文字列ライブラリを処分する作業に没頭してます。 処分とは正確にいうと、libcの文字列関数やstd::stringなどを使ったリファクタリングなのですが、その過程で痛感しているのはC文字列とC++を混ぜたコードって醜いなぁって事です。例えばstd::ostringstreamで文字列を快適に生成して、結果をC文字列を期待しているAPIメソッドに渡すとします: foo_obj->yuck(sstream.str().c_str(), sstream.str().length()); 本来はstringオブジェクト、もしくはリファレンスだけを渡したい: f
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