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いざ英文を書き始めると、同じ語句を何度も繰り返して使いがちです。「しかし」はbut、「~が原因で」はbecause ~、など。 このコーナーでは、"but"や"because"のように普段英文でよく使う表現とほぼ同じ意味を表すけれど、案外使われない別の表現を集めています。 また、よく見かける単語だけど、別の意味での使用例や別の構文での使用例も集めてあります。ごく簡単な語句でも、別の意味や別の使い方があります。 同じ語句の無用な連続使用を避けるためにはどんな語句が使えるのか、一つの例として参考にして下さい。 ●………代わりに使える表現(1)………● §"so"の代用表現(結果として~だ)……thereforeなど ▲先頭へ ■接続詞"so"の類義語 英作文のとき、「結果として~である」や「その結果~である」をよく"so"で表現します。物事や意見の結果を導く表現は"so"以外にもいくつかあ
■besides ~, furthermore ~, moreover ~……「その上~」 【強調して追加】を表わす「接続詞」(1) 三語とも接続詞ではないので、文頭に置くときは前にピリオド(.)を置いて、二つのセンテンスに分断します。 【例文】:遊園地で道に迷いました。その上、携帯電話を失くしてしまいました。 【 × 】:I got lost at the theme park, besides I lost my cellphone. 【 × 】:I got lost at the theme park, furthermore I lost my cellphone. 【 × 】:I got lost at the theme park, moreover I lost my cellphone. →"besides, furthermore, moreover"の前にコン
●………ゼロから始める「前置詞」(1)………● §「前置詞」ってナニ? ▲先頭へ ■前置詞は「〜で」や「〜に」を表わす 英語の《前置詞》とは、お馴染みの"on"や"in"から、"in front of"(〜の前で)や"pending"(〜までずっと)など一見《前置詞》とは思えないような語句まで含みます。 ほとんどの《前置詞》はそれ自身のみでは具体的な意味を持たず、たいてい他の語句の前に置いて、その語句の意味にプラスαを付け加えます。 【例文】:A cat is sleeping in the pan. 【和訳】:猫が鍋の中で寝ている。 【例文】の場合、"in"が《前置詞》です。"in"のみだと意味は「〜の中で、〜の中に」ですが、"in the pan"となると「鍋の中で」という具体的な表現になります。 【例文】:My dream since childhood is to beco
●………ゼロから始める「句読点」(1)………● §英語の句読点 ▲先頭へ ■英語で使う句読点とは? 句読点(punctuation marks)とは、文章の中で使う記号のことです。日本語では句点(。)や読点(、)などを指します。この他に疑問符(?)や感嘆符(!)、中点(・)、コロン(:)、ダッシュ(--)、かっこ(()【】「」『』)、三点リーダー(…)、などをよく使います。 英語では主に、
●………ゼロから始める接頭辞、接尾辞(1)………● §「接頭辞」と「接尾辞」って何だっけ? ▲先頭へ ■語の頭に「接頭辞」、語のお尻に「接尾辞」 《接頭辞、接尾辞》とは、単語の前や後ろにくっついて、もとの単語の意味を補助し、まったく別の意味に変えてしまう語を指します。「接頭語、接尾語」とも言います。 日本語では、「お」や「非」などが《接頭辞》、「的」や「さ」などが《接尾辞》です。 「お」……「寿司」→→「お寿司」(※接頭辞「お」は丁寧なニュアンスを付け加える) 「非」……「常識」→→「非常識」(※接頭辞「非」は意味を反対に変化させる) 「的」……「現実」→→「現実的」(※接尾辞「的」は名詞を形容動詞に変化させる) 「さ」……「寒い」→→「寒さ」 (※接尾辞「さ」は形容詞を名詞に変化させる) ●………ゼロから始める接頭辞、接尾辞(2)………● §「接頭辞と接尾辞」の機能 ▲先頭
●………ゼロから始める「仮定法」(1)………● §「仮定法」って何だっけ? ▲先頭へ ■「仮定法」は「もしも」の話 「現実は〜じゃないけど、もし〜だったらどうなるのか」という話です。話し手の頭の中にはたいてい、「こんなことは百パーセントありえないけど…」という意識があります。 【例文】:もし、恐竜が生き延びていたら、人間は恐竜のエサになっていただろう。 【英訳】:If dinosaurs survived, human beings would have become their food. 百パーセントありえない話です。「恐竜」は大昔に死滅しています。なので、人間が「恐竜」のエサになることは絶対にありえません。こんな時、《仮定法》を使います。 ●………ゼロから始める「仮定法」(2)………● §「仮定法」は「条件」ではない?! ▲先頭へ ■「条件」は“ありうる話” 《仮定法》と
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●………「〜ってナニ?」シリーズ(1)………● §コンマ(,)ってナニ? ▲先頭へ なんとなく、コンマ(,)は日本語の読点(、)、ピリオド(.)は日本語の句点(。)と同じものと考えがちです。 【例文】:When I was a child, I often saw owls in the woods near my house. 【和訳】:小さい頃、家の近所の森でよくフクロウを見たものだ。 上記の【例文】のコンマ(,)は和訳するとそのまま読点(、)になります。つまり、文の途中の「区切り」、あるいは、「小休止」として機能します。 ところが、コンマ(,)は日本語の読点(、)とはちょっと違う機能もあります。コンマ(,)を機械的に読点(、)に置き換えるだけでは、日本語として不自然な和訳になることもあり。 ■ダッシュ(--)やカッコ(())と同じ意味……「挿入句」を表わす 【例文A】:Abr
●………「be動詞は不要だ」シリーズ(1)………● §〜 is happened:「〜が起こる、〜が発生する」 ▲先頭へ ■"〜 happen"でOKです 「〜が起こる、〜が発生する」:【 × 】:〜 is happened 「〜が起こる、〜が発生する」:【 ○ 】:〜 happen "happen"は《自動詞》としての用法しかありません。 なので、受動態の"〜is happened, 〜are happened, 〜was happened, 〜 were happened"などはいついかなる時も不可です。 【例文】:昨日、家の近所で交通事故が発生した。 【 × 】:Yesterday a traffic accident was happened near my house. 【 ○ 】:Yesterday a traffic accident happened near
●………「〜だけではない」シリーズ(1)………● §「電気」の英語は"light"だけではない ▲先頭へ ■"electricity"という訳も当てはめてみよう エネルギーとしての「電気」は"electricity"です。 【例文】:電気は発電所で作られる。 【 × 】:The light is made at a power plant. 【 ○ 】:Electricity is made at a power plant. 日本語の「電気」はよく「電気を使った明り、照明器具」の意味で使われます。この意味の英語はもちろん"light"です。 【例文】:寝る前には電気を全部消して下さい。 【 × 】:Please turn off all the electricity before you go to bed. 【 ○ 】:Please turn off all the l
■「コロケーション」とは英語で"collocation"と綴ります。「語の配列」、「連語」などと訳されますが、要するに「どの単語がどの単語とくっつくか」ということです。 例えば、動詞+前置詞の型だと、辞書に載っている熟語表現として look at, look into, look for とは言えるけど、look of, look between とは通常言いません。 また、形容詞+名詞の型だと、「親しい友達」を英訳しようとして、good friend, close friend とは言えるけど、near friend, familiar friend とは通常言いません。 日本語で考えてみると、例えば褒め言葉として、「うまいラーメン」「おいしいカレーライス」とは言えるけど、「うまいバイク」「おいしいテレビ」とは、なんらかの比喩表現ならともかく、通常は“変な言い方”です。 実際に英作文をす
「シソーラス」というタイプの辞書は「類語辞典」と紹介されることが多いようですが、厳密には別のタイプの辞書です。 ■シソーラス ある一つの単語と似た語義の解説の単語・句をズラズラと並べた辞書。複数の意味を持つ単語の場合は、意味をいくつかに区分けして、それぞれの意味と似た意味の単語・句がズラズラと並びます。通常、シソーラスには単語の「意味」やその単語を使った「例文、例句」はまったく載っていません。ちなみに「シソーラス」は英語で"Thesaurus"。語源は「倉庫、宝」の意味のギリシャ語です。 英文を読んでいて「見たことはあるけど意味は何だったっけ?」という単語に出くわしたとき、こういったシソーラスを引くと、類義語のほうを見て「ああ、こんな単語と似たような意味だったんだ」と納得し、ついでに類義語のほうの綴りや意味も頭に入ってしまいます。 ■類語辞典 ある一つの単語と似た意味の単語をいくつか並べ、
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