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実際には触っていないけれど、触っている感じ。僕は「擬似インタラクティブ」と呼んでいたんですけれど、そういうものが作れないかと試行錯誤しました。 連載1回目の記事はこちらーー「安室奈美恵MVで使われた「視覚が生み出す触感」ってなんだ?――触覚とクリエイティブの未来(1/3)」 ―― 安室奈美恵さんの「Golden Touch」のMVが話題になりました。あれはどのような経緯で作られたのでしょうか? 川村:ミュージックビデオには、音と関係ない映像を好き勝手に作るタイプのものも多いんですが、僕の場合はアーティストの音楽の世界やコンセプトをなるべく守りつつビジュアライズするタイプで、歌詞やタイトルから発想を膨らませます。「Golden Touch」というタイトルから、触れてインタラクティブに楽しめる映像表現だと、曲とシナジーのある世界が作れるのではと当初考えました。 川村真司(かわむら まさし)
2015年5月に発表された安室奈美恵さんの新曲、「Golden Touch」のミュージックビデオ(MV)をご存知でしょうか。「Golden Touch」とは、「触れるもの全てを別のものに変えてしまう力」のことを意味し、まさに、視聴者は、画面に指で触れることを通して、映像を「触感」に変える体験をすることになります。 「Golden Touch」(安室奈美恵、2015)のMV。 できれば、一度目は画面に触れて、二度目は触れずに鑑賞してみてください。 触感を体験するには、まず、画面中央の印に指を置きます。音楽が始まるとともに、指に向かって風船が近づいてきて、指のところでパーンと割れます。映像だけ見ていると、ただ、風船が動いて割れるだけなのですが、画面に指を置いていると、あたかも風船が指にぶつかって割れたような感覚が生じます。MVでは、風船だけではなく、指先に小鳥が乗ったり、将棋の駒を押したり
出会いにおける疑問と期待。ナンパで「出会う」ことはできるのか。 別れについて、僕は分かる。それは受け容れるしかないから、何かを待ち受ける必要も、未知のものが訪れる期待を抱く必要もない。静かに水の中に沈んでいくようなもので、もしじたばた足掻けば、助かることはないのに余計に苦しい思いをしてしまう。静かに受け容れると、自然と落ち着くところへと沈んでいく。 しかし、出会いについては、いつも分からない。 自分に、新しい出会いがいつ訪れるのか。いつも疑問と期待を抱き続けている。 ナンパは出会いのように思えるが、経験上、僕にとってはそうではない。ナンパにあるのは、自分の頭の中にある出会い方の反復を行っているだけで、既に知っていることをやるという無難な快楽を味わっているだけである。ナンパの出会いの中で、今でも印象に残っている、出会いだったと呼べるものは少ない。過剰に他人との接触を求めたことは、寧ろ、
欲望で見えなかったものが、別れの時に見えてくる。 僕はいつも、出会いのときに見つけていたはずのものを、別れのときに見出す。 それが他人に対する悲しい諦めの形をとるとしたら、未練があり、別れのときは未だ先である。この人はこうだったんだなぁと自分から切り離されたところで静かに認められたのなら、それは別れのときだと思う。関心がないように装うことは簡単だ。自分自身に、相手に対してまだ引っかかるものはないだろうかと問いかけて、その相手に対して静かな優しい目を向けられたなら、別れのときをうまく迎えられたのだと思う。 別れのときには、出会ったときに気になっていたことが、よりクリアになって思い出されてくる。別れのときに見出すそれは、付き合ってきた月日の中で感じられたものによって、積み重ねられた意味を伴いながら思い出される。それは過剰な人当たりの良さや明るい笑顔、或いは、表情の翳りなど、出会ったときには
明かりがなければものは見えません。見えなければ、そのものが何であるかは分かりません。それと同時に、見えたからこそ見えなくなるもの、分からなくなるものがあります。 私たち人間がものごとを「知る」「わかる」ためには、目で見ることが非常に重要であり、「明るい」という環境が不可欠である 今、この記事をお読みになっている方々。パソコンの前に座り、あるいはスマートフォンを手に、その画面の文字を追っていらっしゃる方々に共通していることは何でしょうか。それはすばり、「記事を見ている」ということです。太陽や照明の明るさ、または画面自体の明るさがあって初めて、私たちはものを見ることができます。 この、「見る」「見える」というのは、人間にとって非常に大きなウェイトを占めるものです。どうぞ試してみてください。建物の外へ出て、手で耳をふさいでみる、鼻をつまんでみる、そして目を覆ってみる。音が聞こえないより、匂いがわ
人間は知覚の大部分を視覚に頼っていると言われます。では、眼を持たないダニにとって、世界はどう「見える」のでしょうか。そして、嫌われ者のダニを研究する研究者の見ている世界とは――? ダニには眼がないか、または、眼があっても光の方向を感じることができるような眼しか持たないものが多い。このため、ふつうはどのダニでも、第1脚(いちばん前の1対の脚)をまるで暗闇の中を手探りで進むように使い、周囲の障害物などを察知しながら生活している。 ダニ学者の見ている世界 僕はダニ学者である。まだ名前のついていないダニを求めて世界中を旅する。人間には嫌われ者のダニを研究することを仕事にしていると、ふとした瞬間に僕自身も世間の人々とは「見ている世界が違うんだな」と感じることがある。 「あいつらは街のダニだ」と言ったりするように、ダニは嫌われ者の代名詞だ。仕事がたまっているときに、学生に「申し訳ないが、今日の午後は、
ポケットWiFiが繋がらない場所 出先などでも簡単にインターネットに接続することができるポケットWiFi。出先でインターネットに接続することが多いビジネスマンや学生などにとっては非常に役立つサービスです。 しかし、ポケットWiFiを利用する場所によっては、電波が届きにくく、快適なインターネットができない場合もあります。ポケットWiFiの電波が届きにくい場所というのは、そもそも電波が飛んでいない場所であったり、建物の中で電波が届きにくくなっている場合もあります。 ポケットWiFiのアンテナマークを確認して、多少なりともアンテナが立っているようであれば、細々とインターネットにつながる場合もありますが、本当に電波が届かない場所ではアンテナすら立たないということもしばしばです。 明らかに電波が飛んでいなさそうな場所でアンテナが立たないのであれば、それは電波が届いていないと考えられます。 残念ですが
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