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ノーベル賞
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【利益の資本組み入れによる増資】 会社設立する時には少ない資本金で設立したけど、事業も軌道に乗ってきたので資本金を増やしたい(増資したい)ということがよくあると思います。 増資するには、追加の金銭出資をするのをまず思いつくと思いますが、増やしたい資本金の金額ほどの資金が手元にない場合、断念してしまいがちなことが多いように思います。 ですが、追加の金銭出資をする方法以外にも方法はあります。 それは、会社の利益剰余金を資本金に振替えることにより、資本金を増やすという方法です。 これを利益剰余金の資本組入れといいます。 会社設立時に資本金100万円で設立し、その後、毎年600万円の利益を2期連続で出した場合を例にご説明します。 この場合、第2期の決算日現在で、利益剰余金が1200万円になっています。 第2期末の貸借対照表の純資産の部は以下の通りとなります。 資本金 100万円 利益剰余金
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