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大谷翔平
kuromame.hatenadiary.jp
北アルプスにライチョウを見に行くことは、幾多ある人生のやりたいことリストの一つであった。行けるときに行っておくべきだよなマインドになり、富山に行くことにした。 2泊分の荷物を詰めたザックは手荷物持ち込みしようと、保安検査締切近くに新千歳に到着。ところがザックは何度か機械に通され、中身確認となる。あ、軽アイゼンか、と思い至ったがすでに時おそし。もう預け荷物には間に合わないとのことで、破棄か着払いでの返送をするしかない。泣く泣く家に着払いとする。うっかりしていたこちらが悪いのだが、どうも幸先が悪いなとうなだれながら搭乗する。 富山までは直行便があるのである。飛行機は慰安旅行のような集まりで満席だった。平日の地方への便はこんな感じなのかもしれないなと思いながら、立山を特集した『岳人』を読むうちにすぐに富山上空へ。足元はしっかり曇っており、アルプスを望もうという目論見は失敗だ。富山に降下するところ
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