約半年振りに出来高を伴う急騰が生じた先週のBTC/USD市場。6,000ドル付近の底の堅さに加え、売り圧力の強さの両者を再認識する結果となりました。 トレンドラインの下方ブレイクもダマシとなっており、出来高の急増と合わせて、今後の相場付きに変化の兆しも見られます。 先週の振り返り 週足で見れば、これまで通りレンジ相場が継続した先週のBTC/USD市場。それでも週足のローソク足は、3週間ぶりに陽線を形成しました。しかしペナントを形成中のチャートパターンに、変化は生じていません。 ・BTC/USD週足チャート ※チャート画像はCrypto-Xを利用(断りない場合は以下同様) ただし日足で先週のBTC/USDを見ると、若干面白い状況が姿を現します。6,000ドル付近が固い底値として存在している中で、先週は6,000ドル付近の底値から15日(月)がスタートしましたが、15日に急騰。 ・BTC/US