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あの村プロジェクトとは? 千葉県鴨川市にある 1400坪の土地で行われる村作りプロジェクトである。 村作りをやっている場所はいくつかあるが、「顧客が気楽に、DASH村のような体験をすることができる」という点で、唯一無二のプロジェクトである。 あの村プロジェクトの大きなポイントは、「顧客が自分のアイデアで村作りを行える」こと。 農業体験のような押し付けられる体験ではなく、顧客が自ら計画を考えながら、能動的に村作りを行う。 また、顧客 東京から”週末だけ通う”という参加方法が可能。 移住したり仕事を辞めたりしなくても、気軽に村を作ることが出来るのが魅力だ。 顧客(=村民)をサポートするためにスタッフが365日常駐し、作業や計画立案、会員同士の議論などをサポートする。 運営スタッフが年間を通して常駐しているため、どんな人でも安心・安全な村作りができる。 よくある農業体験やDIY体験のような、一度
こんにちは、ケニア在住ライターの宮崎(@JIBURl)です。 みなさんは「M-PESA(エムペサ)」を知っていますか? M-PESAは東アフリカのケニア共和国で大流行しているモバイル送金サービスで、他のアフリカ諸国やヨーロッパでも普及が始まっています。 私はケニアに来るまでM-PESAの存在を知りませんでした。 日本でも株式会社LINEが「LINE PAY(ラインペイ)」というオンライン決済サービスを始めましたが、その利用率はまだまだ低いですよね。 では、なぜケニアではオンライン送金サービスが普及したのでしょうか? 今回はその秘密に迫ります。 モバイル送金・決済サービスとは? via:unsplash そもそも、モバイル送金・決済サービスとは何でしょうか? モバイル送金・決済サービスとは、銀行口座の代わりに携帯電話を使ってお金のやり取りを可能にするサービスです。 「M-Pesa」のようなモ
岩下 大悟さん 1985年生まれ。長野県佐久市旧浅科村出身。大学時代、バイクで日本一周の旅をする中で、これからの田舎での暮らし方や地方独自の発展の必要性について考えるようになる。会社員を3年半経験した後、フィンランドに滞在。サマーコテージの文化やフィンランドの暮らし方を学び、帰国。2014年、同佐久穂町大日向地区に、セルフビルドの小屋「山村テラス」をオープン。2016年4月には、蚕小屋をリノベーションした2号目をオープン予定。佐久穂町大日向地区にある空き家に妻と在住。 社会人3年目に自分を振り返ることを決意 大学時代、工学部に在籍していたが、興味が持てずにバイクで日本一周を決意し飛び出すことに。 東日本と西日本に分けて、バイクに乗って暮らすように旅をした経験から、「田舎に身を置くことはとても楽しい!」と感じた。 地元である長野県佐久市の太陽光発電の商社に入社したが、社会人になった時、「3年
安曇野パーマカルチャー塾の臼井健二さんが、進化型タイニーハウスを製作したと聞いて見に行ってきました。 進化型タイニーハウスの名前は、軽トラキャンパー”Tarutaru号”。 ヤバイ、名前だけ聞いても全然分からない(笑) でも実際にTarutaru号を見せてもらい、使い方やメリットを聞くともっとヤバーイ感覚に襲われました。 だって、これさえあれば「多拠点ミニマムライフ」が送れるから。 古い大量消費生活でもなく、できることが少ないミニマムライフでもない、まったく新しいライフスタイルを手に入れられる予感がしました。 そこで今回は、安曇野パーマカルチャー塾の臼井さんが開発した軽トラキャンパ―をご紹介します。 パーマカルチャーの実践者、臼井健二 まずは、臼井健二さんの紹介を。 【臼井健二さんのプロフィール】 1949年生まれ。大学卒業後、商社に1年勤めて退社。穂高町経営の山小屋の管理人として5年間過
こんにちは、ライターの宮﨑大輔(@JIBURl)です。 現在、私は南米ボリビアのウユニ塩湖でプロカメラマンとして、ウエディングフォトやツアー客の記念撮影を行っています。 初めて一眼レフカメラを買ったのは3年前で、当時はカメラの基礎であるF値(絞りの開き具合)についても「F値? 何それ?」というレベルでカメラの使い方も撮影方法もまったく理解していないド素人でした。 しかし、3年間カメラの使い方を勉強し撮影の練習をしていくうちに、いつしか写真撮影でお金を稼げるまでに上達しました。 といっても、まだまだ駆け出しの見習いカメラマンですが(笑) さて、一台目の一眼レフカメラを購入したばかりの人は、以前の私と同じように思った通りの写真が撮れずに、苦戦しているのではないでしょうか? せっかく本格的な一眼レフカメラを買ったのならば、iPhoneで撮影した写真とはひと味違った写真を撮りたいですよね!? そこ
2045年人類に居場所はあるのか。人工知能AIが人間の仕事を奪い、ロボットが世界を支配する時代が来る!? ここは2045年。 サッカーの試合に誤審はない。 自動車事故は起きない。 もう英語を勉強する必要はない、同時通訳が可能だからだ。 ここは2045年。 作詞、作曲をする人はいない。 Webデザイン?もうとっくにコンピューター任せだ。 掃除、洗濯、料理。家事のすべてを機械がこなす。 美容師なんてもう過去の仕事だ。 ここは2045年。 人間の仕事は人工知能にとって代わった。 人工知能が世界を支配している。 こんにちは、ライターの宮﨑大輔(@JIBURl)です。 果たして、2045年の世界は本当に人工知能に支配されるでしょうか? 「そんなわけない!」って言いたい気持ちはわかりますが、こちらのデータをご覧ください。 2014年に英国デトロイト社は「英国の仕事のうち35%が、今後20年でロボットに
こんにちは、ライターの宮﨑大輔(@JIBURl)です。 今、私は南米ボリビアのウユニ市に滞在し、フリーランスとして様々な仕事をしています。 例えば、NGOのコーディネーターとしてウユニ塩湖の環境改善プロジェクトを実施したり、観光ガイド兼通訳として日本人旅行者を案内したり、カメラマンとしてウユニ塩湖の星空を撮影したりしています。 また、ボリビアに来る前には、南米ベネズエラで少数民族に農業を教えるプロジェクトを実施していて、ベネズエラの前には東南アジアのベトナムで農業指導を行い、来年からはアフリカ大陸でも仕事をする予定です。 このように私は世界中を旅しながらフリーランスとして生きています。 しかし実は私はまだ20代で、しかも日本での社会人経験はまったくのゼロです。 信州大学大学院を卒業後に「新卒」で青年海外協力隊に参加し、任期終了後に日本へ帰国しそのままフリーランサーになりました。 現在は主に
「180枚のドア」だらけの奇妙な外観 “パヴィヨン・シルキュレールPavillon Circulaire”(巡回する家の意味)と名づけられたこの建物。 全面がドアの柄になっていて、なんとも不思議な外観です。 Photo:Cyrus Cornut 実はこれ、すべて本物のドアなんです。 パリ19区にある公団アパートの改修にともなって交換された古いドアが使われているのだとか。 その数なんと180枚! 屋根の形も特徴的ですね。 ほとんどが廃材! 外壁のみにあらず、建物のほとんどが廃材や不要になった建材でつくられているというから驚きです。 夏にセーヌ川沿いで開かれた、セーヌ川を海岸に見たてたイベント“パリ・プラージュ”で使った木板をウッドデッキに使用しています。 床や内壁には、展示会場で作品を飾っていたパネルを、防音材には工事中のスーパーの屋根に敷いていたウールを。 発注ミスで生まれたデッドストック
みなさん、長野県は好きですか? こんにちは、ライターの宮﨑(@JIBURl)です。 私は長野県で生まれ育ち、25歳までずっと長野県で暮らしていました。 その後は日本を飛び出し、現在はメキシコ、コスタリカ、パナマ、コロンビア、ベネズエラなどの中南米諸国で暮らしていますが、海外から見ても「NAGANO」は最高に魅力的な地域です。 しかし、長野県に縁がないIターン移住者にとっては、友人がいない田舎へ移り住むのはハードルが高いのも事実…… そこで今回は、長野県に移住すべき10の理由をご説明し、さらに地方でIターン仲間を見つける秘訣もお教えします。 01. 大自然の雄大さはワールドクラス! なんといっても、長野県の魅力は大自然! 長野県には東京のような高層ビル群はありませんが、代わりに東京には存在しない天然の山、川、湖、森が広がっています。 ナガノアウトドアレジャーガイド『goat』さんが作成した
こんにちは、ライターの宮﨑です。 最近はミドリムシやキヌアなどの栄養価が高いスーパーフードが、世界的なブームになっていますね。 皆さんも一度くらいはミドリムシ入りのクッキーやキヌア入りの雑穀米を、食べたことがあるのではないでしょうか? しかし、実はスーパーフードはミドリムシやキヌアだけではありません。 歴史と種類の豊富さから世界遺産に登録されているメキシコ料理にも、スーパーフードがたくさんあるんです! ぼくはメキシコを2回旅行し、実際にメキシコのスーパーフードを食べて来ました。 そこで今回は、日本人には馴染みがないメキシコのスーパーフードをご紹介します。 1.タコスやフルーツに欠かせない唐辛子 メキシコのスーパーフードといえば、まずは唐辛子。 タコスなどのメキシコ料理には、ハラペーニョやハバネロといった激辛唐辛子が欠かせません。 メキシコの屋台やレストランのテーブルには、赤色と緑色のサルサ
何のため?直径3mもの木製メガホン 人目をひくこの巨大メガホンは“森を聴く”ために作られたそうだ。 エストニアの国土は51%が森林で覆われていて、森のキャビンで夜を過ごすも、レクリエーションエリア内のテントで眠るもすべて自由、つまりタダなのだ。 豊かな自然に囲まれていると言えば聞こえは良いが、とても管理出来る状況ではなく、荒廃しているエリアも少なくないという。 この試みは現代的な建築空間と野生の自然が出会う絶好のチャンスを提供し、国内外を問わず“訪れる人に森の声を聴いて欲しい”という想いの具現化なのである。 photo : contemporist 自然の音をより深く聴ける この巨大なメガホンは、自然の音を増幅するだけでなく腰掛けて休憩したり、小さなイベントのステージとしても利用できる。 なんと巨大メガホンは3個も製作され、お互いに向き合うように配置されている。 中央に立つと、今までは聞こ
積み木のような住宅とは? レゴブロックのような各個室を、つなげて・積んで・回転させて集合住宅に。 公園に置かれた白い積み木のようなものは、実はれっきとした家です。 とてもユニークなコンセプトで作られたこの家はMicro Houseと名付けられました。 Photo:dezeen magazine 両面に正方形の窓が付いた十文字形の箱、外観は完全にシンメトリーデザインです。 内部は巧妙にデザインされていて、設置する向きによってリビングorオフィス、キッチン、バスルーム、ベッドルームになります。 Photo:dezeen magazine 窓が向き合うようにつなげればそれぞれの箱を行き来でき、ミニマムなスイートルームの出来上がりです。 これを積み上げていけば、集合住宅になります。 佐藤 駿 Facebook Twitter デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/
SONYが提案するスマートウォッチとは スマートウォッチは数あれど、デザインや機能に多少の差異はあるものの、総じて「スマホ機能を凝縮して腕にはめられるサイズにした」ものばかり。 そんな思いで眺めている中、SONYが素敵な提案を見せてくれた。 SONYが進める、まだ世の中にない感動価値を提供したいというチャレンジャーとサポーターが夢の実現に向けて共創するためのプラットフォーム“ First Flight”のプロジェクトのひとつwena wrist。 Wena=wear electronics naturallyで、“人々にもっと自然に、違和感なく、ウェアラブルデバイスを身に着けて欲しい”というコンセプトとのこと。 目指したのは“腕時計であること” photo:First Flight by Sony 思いつくありとあらゆる機能を詰め込んだモンスターガジェットではなく、“さりげなく身に着けら
イギリスの建築家が提案するアーキポッド 彼自身が仕事場として借りたレンタルスペースに満足できず、自分で納得できるものを造ったそうです。 すべてのポッドは、気密性・遮音性・断熱性に優れたFRP素材を採用し、床暖房が装備されています。 PHOTO:PODZOOK 宇宙船のようなガルウイングドアは丸いフォルムを損なわないための工夫。 大きな天窓と丸窓のおかげで室内はとても明るく快適です。 その大きさは直径約3メートル、天井高は約2.5メートル。 内部照明とコンセント、およびデータポートも完備されています。 PHOTO:PODZOOK 佐藤 駿 Facebook Twitter デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY
空き地にお花見ができるカフェの構想 河川の堤防に植えられた桜並木とその脇にある空き地には、花見シーズンになるとどこからともなく人々が集い桜を楽しむ。 日本各地で見受けられる、いわゆる“よくある風景”だ。 ある日、空き地のオーナーは思い立つ。 「花見のできるカフェをつくろう!」と。 四季に新たな彩りをつけるテクニック デザインを請け負ったのは愛知県に拠点を置く奇才、伴 尚憲氏。 単に桜並木が眺められるだけではなく、自然と人々が集まってくる場所にしたい。 開花時期だけではなく、一年を通して季節の移ろいを感じてほしい。 そんな思いからデザイナーが導き出した答えは・・・ 大きなミラーを直角に配置し写り込む風景を増幅させ、桜並木に向かって90°V字に配置された2枚の大きなミラーで反射された桜の花木は幾重にも増幅され、街の一画にさながら“桜の森”をつくりだす。 PHOTO:Shigotomo Mizu
Walk? or WalkCar? 日本の学生が開発した世界最小A4サイズの電気自動車WalkCarの実力とは? まずはWalkCarについて説明しよう。それはカバンに入れて携帯できる世界最小の電気自動車。Photo:CocoaMotors A4サイズのノートパソコンに車輪を付けたようなデザインから想像される華奢なイメージとは裏腹に、耐荷重120kg・最高速度10km/h・航続距離12kmというタフさ。 リチウムイオンバッテリーを備え、充電時間はわずか3時間。 アルミニウム製で屋外用と屋内用の2モデルが存在し、より頑丈な屋外用モデルでも重量は3kg程度。リュックやパソコンバッグに入れて持ち運べるコンパクトさである。 Photo:CocoaMotors 乗り物をカバンにいれて持ち運ぶ 開発者はエンジニアリング専攻の大学院生、佐藤国亮氏。 Cocoa Motorsの代表を務める。 佐藤氏がロイ
外壁に取り付けることができる?一人用キットハウス 2015年7月、“Fakro Inspires International Design Competition”で最優秀賞を獲得したイギリスの若き建築家:James Furzer氏による斬新なアイデア“Parasitic Pod”。 日本語にするなら“寄生する容器”とでも訳すべきでしょうか。 イギリスの犯罪学調査レポートによれば、現在路上で夜を明かすホームレスの数は、ロンドンだけで6,500人を超えるそうです。 さらに、暴力犯罪の被害者になりうる確率は一般の人のおよそ13倍、盗難被害に遭う確率は47倍にも上るとのこと。 人間は誰にでも温かく、安全な場所で体を休める権利があるはずです。それがたとえホームレスであったとしても厄介者のように扱うのではなく、彼らを思いやり、いたわる気持ちで彼らのことを考えることが自分の責務だという思いがありました
パーマカルチャーとは? 以前、臼井さんに取材させていただいた時に概要をご説明いただきましたが、今回はよりディープにパーマカルチャーという概念をみることができる書籍が出版されております。 詳しくはこちら:【未来に伝えたい】古くて新しいサスティナブルライフ!臼井健二氏 「自分たちにとって本当に心地良い暮らし方がないのか?」と考えた結果が「パーマカルチャー」という考え方。 パーマカルチャー:エコロジカルデザイン・環境デザイン分野の用語であり、自然のエコシステムを参考にし、持続可能な建築や自己維持型の農業システムを取り入れ、社会や暮らしを変化させる総合的なデザイン科学概念 via:wikipedia 持続可能な農的暮らしのデザインとして1970年代に体系づけられました。 様々なインプット、アウトプットが分断されず、サイクルとして循環する暮らしにみんなでシフトしていこう!という考え方がパーマカルチャ
発電菌?土は電気の宝庫 土の中に電気を起こす微生物がいるという。 この電気を利用して携帯電話を充電するというプロジェクトがある。 プロジェクトを立ち上げたのは、米個人女性Aviva Presser Aiden博士。 彼女はハーバード大学医学部の博士課程に在籍し、将来は臨床医をめざしている。 工学と生物学との融合 Aviva Presser Aiden博士にアドバイスをしてきたハーバード大学准教授ピーター・カーギスは スプーン一杯の土には数十億の細菌などがいて、有機物を分解する際に電子を放出するものもいる。その電子を電極に取り込んで電気を起こす と説明している。 しかしながら、これらの作る電気は1世紀前から知られていたものの、弱すぎて使えるほどではなかった。 ところが、この微弱電気に光がさしてきた。 小さなLEDライトの消費電力は、従来の白熱電球の1000分の1以下。微生物の力でテレビはつけ
人力で発電する家の秘密 なんとも不思議な形をした物体。 サイクルショップ?オーナーが自転車趣味なのか? 実はこれ、“JK-kit HOUSE”と名付けられた、キットハウスです。 意外と内部は広そうで、グリーンポットもたくさん置かれています。 Photo by: Miguel de Guzman マッチョなメンズが自転車を漕ぎまくる 室内に自転車があるのは偶然ではありません。 むしろ必然なのです。 なんとマッチョなメンズが自転車を漕ぎまくって人力で発電します 笑 Photo by: Miguel de Guzman 夜にはこんなに素敵に輝くのです。 蓄電池と組み合わせて光熱費ゼロハウスが実現できるかもしれないと思いましたが、相当ひいき目に計算しても、平均的な単世帯の消費電力を発電できそうにはありません…。 佐藤 駿 Facebook Twitter デザインファーム【THE APP
移動可能な家 南アメリカを拠点として活躍する若手建築家フィリペ・アサディが設計した、移動可能なプロトタイプ住宅が話題となっています。 目の前に広がる海と田園風景の二つを楽しめる場所で、移動可能で建設時間が最小限のスモールハウスでもあります。 「移動可能」というデザインを施した家はどんな機能を持つのでしょうか? 好きな景色を決めて、家を持ち運ぶ発想 移動可能な家の最大の特徴は、季節によって景観のいいところや、寒い時はあったかいところに移動できるフレキシブルさでしょう。 PHOTO:archdaily ,inhabitat この絶景を生かし、外観は両サイドをガラスでサンドイッチした形に。 森側からはリビングが海と同化したように見え、海側からは木々が生い茂る様が見えるよう二つの借景が見事に調和しています。 構造材は鉄製で、エクステリア、インテリア、天井、壁、床に松材が使用されており、内部はキッチ
仕事を離れてゆっくり過ごす、カップルの空間 サボテンが生える山間にポツンと建つ黒い箱のような建物。 この正体は南アメリカ・チリの首都サンティアゴから車で約2時間の山地に建てられた、僅か15㎡の小さな別荘です。 これは仕事を離れて、ゆっくり過ごす一組のカップルの為の空間です。 この壮大な絶景の中にいたら俗世を忘れて、自由を満喫できそうですね。 PHOTO:DEAA SMALLHOUSEBLISS,dezeen 食べる、寝る、読書するだけの二人の居場所 “a place to eat, sleep and read for two“ 設計を担当したDRAAの「食べて寝る、本を読む以外は外ですませる」という思い切った考え方で作られました。(トイレと洗面とシャワーありますよ!) ミニキッチンとバスルーム、黒い鋼製はしごで上がる中二階には、ベッドが置けるだけの寝室、あとは小さなリビングダイニングがあ
自転車の課題を解決する全天候型ベロモービル“Ginzvelo” サイクリング…楽しいひと時。 でも、自転車→雨降ったらどうしよう?→坂?体力もつかな?と思ってしまうことありませんか? その思いをスッキリ解決できるかもしれない、全天候型ベロモービル“Ginzvelo”を紹介しましょう。 外観と性能 流線形のスタイリッシュな外観は、宇宙船にも潜水艦にも見えます。 ベロモービルは簡単にいえば、屋根付き電動自転車といえばわかりやすいでしょうか。 この“Ginzvelo”はアメリカ、ヴァージニア州のピーター・ギンスブルグさんが開発した乗り物です。 車体は、安全性と耐候性に優れたグラスファイバー製のフェアリングですっぽり覆われています。 内部はリカンベントトライクという三輪車で、やや後ろに寝そべったような感じで前方のペダルを足でこぎます。 乗り降りはご覧のとおり、外側のボディーを持ち上げます。 佐藤
4LDKの一戸建ての家を持つ事によって失うチャンス 家を買うことは人生において一番の買い物。 安定した住居を手に入れることによって大きなものを失う可能性があることをどれだけの人が感じているでしょうか? 家を買うことによって住宅ローンを背負い、経済的に多くを縛られることになります。 また引っ越す際には資産価値が大幅に減少し、単身赴任など、家族がバラバラになる環境的な制限も受けることでしょう。 一寸先は闇かもしれない。 この時代における住宅の取得について考えさせられるのが、Airbnbにある川に浮かぶ小さな家です。 ロンドンテムズ川に、ふわふわ浮かぶ一軒の家 photo:airbnb,designboom,wired その水色のコケティッシュな外観と厳格にそびえたつウェストミンスター城のアンバランスさに目を奪われます。 ロンドンで、市民が1年のうち3カ月間だけアパートや空き部屋でも、合法的に短
3Dプリンターでオフィスを作る ちょっと見ただけではわからない(いや、よく見てもわかりそうもない)けど、この建物は「3Dプリンターで作られたオフィス」なのです。 驚くことに、オフィスの椅子やテーブルも3Dプリンタで作られています。 これは、アラブ首長国連邦(UAE)のひとつ、ドバイの政府公式プロジェクトです。 このオフィスの面積は約2000平方フィート(約186平方メートル、約56坪)といっても実感として大きさがわかりませんね。 日本政府の平成20年住宅統計調査によると、一戸建てとしての全国平均坪数は130平方メートル(39坪)3~4LDKの住宅ということです。 それをもとに想像すれば、このオフィスがそれなりに広いことが感じられますね。 超巨大!3Dプリンターの高さは約6メートル 人が活動できる十分な大きさのオフィスをプリントする印刷機は、超巨大で高さ6メートルにもなるそうです。 幾重にも
庭に簡単設置!46㎡のローコスト実験住宅「Bi(h)ome」 低コストエコ住宅「Bi(h)ome」が話題を呼んでいます。 建てる、移動、壊す、リサイクルも簡単で、自然に優しくローコストなミニマムハウス。 この住宅が東京やニューヨーク、ロンドンなどの都市に住む人々を救うかもしれません。 この不思議な温室のような家は何のために作られたのでしょうか? ロサンゼルス都市部の住宅不足を解消する為、アメリカ・カルフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)の学生と教員、地元のデザインとエネルギーのプロ達が「使われていない裏庭に簡単で環境に優しい低価格住宅」の研究を始め、試行錯誤し、現在公開できる段階まで来ました。 Photo: bihome,kevindalyarchitects 電気代もゼロ!意外にも頑丈な構造 バスルーム、キッチン、ダイニング、リビング、ベッドルームのミニマムな間取り。 構造は、鋼
Photo by : BEING SOMEWHER.NET 土地の形状、環境への配慮を最大限考慮 イギリス西部のDIY発祥の地と言われているウェールズに映画の「ホビット」に出てくるようなエコハウスを建てました。 Saimonさんと奥さんのJasmineさんはこの土地の形状を活かした環境に優しい家を建てたいと計画しました。 絵本の中からそのまま飛び出したようなこちらの家の主な材料は石、泥、森の中のオーク材など、ほとんどが自然の素材そのもの。 もともと森の管理や庭づくり、エコプロジェクトの活動をしていた家主のSimon Daleさんは、環境に負荷がかからず、低価格で、かつ居心地のいい家を家族のために作りたいと考えて建設を試みました。 「高い家賃や住宅ローンを払うのは難しかったから、なるべくシンプルでコストのかからない方法で作ろうと思ったんだ。」 大工経験のなかったSimonさんですが、義父と数
pic:cocacola 世界で一番小さいキオスク ドイツの街角に突然表れたこのミニキオスク。 これはコカコーラが「150mlという小さな缶コーラのプロモーションのために設置した」ものです。 広告といえば、小さくまとまったものではなく「大きく派手なモノ」のほうが人目につくというのが一般的ですが、これは逆の発想で、「小さいからこそ気になる」というもの。 実際のキオスクと同じように新聞や雑誌、パンまでもミニチュアサイズで再現。 見てるだけでおままごとをしていた子供の頃のような童心に戻れます。 pic:cocacola たしかに、街中で目にしたら思わず立ち止まってしまいそうです。 写真撮りたくなりますよね。 「小さいから満足度が低い」ということではない 小さくてもできること。 「小さいからこそできること」を、アイデアで見事に形にしたプロモーションです。 このキオスクで購入した人たちの笑顔がとって
Less is more(より少ないことは、より豊かな事)とは? THINK FUTUREを始めるきっかけにもなったこの言葉。 ドイツの建築家、ミースファンデルローエの唱えた秀逸で「今」を捉えた言葉のように思います。 1:華美な装飾への違和感 現在の日本は、「モノ」や「情報」で溢れかえっています。 �「家」のデザインをとって見ても、かつての豪華な「見た目だけの装飾」は今やかっこ悪く見え、「引き算のデザイン」をうまく取り入れる事のほうが重要度を増していると思います。 2:自分色に染めていく選択型の時代 私たちの身の回りをみると、どんどんシンプルになっているのに気がつきませんか? 建物自体はシンプルにし、居住者が付け足していくファブリックや家具で一つの空間を構成されていくほうが満足度が高くなる傾向が見えます。 iPhoneをとって見ても、マニュアルもなく、キーボード等の余計なものがありません。
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