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パリ五輪
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お子たちよ、夏休みをエンジョイしとるかい? 母ちゃんに「早めに宿題しなさいよ!」と言われてないかい? 子供の頃の森くんはいつも終了間際になって焦ってましたが、 君たちはそのようなことがないように(^^;; さて、毎年恒例のJA共済書道コンクールの課題ですが、 大体こんな感じで書けていればいいと思うよ〜(´∀`)ノ 画像クリックで拡大します 最近、うちの教室では、大人の生徒に臨書や書作品以外に いずれ指導者になった時のために、教育書道(書写)的な ものも書けるように指導しているのですが、 「お手本を書くということはそれが受賞するレベルじゃないと 手本をもらった子供が受賞できるわけないでしょ?」と 言っています。 ただ、あまりにも大人っぽい雰囲気だと可愛くなかったりして?(^^;;
今朝11時くらいにのんびり目覚めて、携帯メールを見たら 全国の書家仲間の先生達からメールが来ててビックリ。 富山では“おはスタ”って番組やってないんです。 東京では他局見てるし、そもそもその時間にはまだ起きてない。 てか、メールを送ってきた“たけしママ@小学校教員”って誰? ものすごい熱意だったんですよ。 確かに赤い線が書いてあるのはおかしいとは思ったから、 本人ではなく「そういう教材があるのかな?」と思ってました。 でも、教材なら正しい例も出てるはずだから、 「わざわざ森大衛が直す必要はないのでは?」と思いつつ、 「森大衛と知り合いって言うだけで子供達が書に真剣に取り組むようになった」 という話を多くの先生達からも聞いているので、 「森大衛が的確に添削披露することでさらにやる気になってくれるかな?」 と思って好意的に掲載しました。 その送られてきたデータが、武田君のものだったとは… 武田
西区のボギーさんへ この添削の趣旨は小学生向けの展覧会などで確実に上位入賞するカッコいい書法、漢字楷書と調和する「る」についてです。 最後の締めも漢字から仮名に変化する際の基本としての「突き上げ」を提示しています。 この「突き上げ」が出来なければ将来的に仮名作品を書いてもユルいものになってしまいます。 武田のものは、決して「カッコいい」などと言えるモノではなく、漢字との調和も仮名を彷彿とする香りもないヘボいシロモノ、 こんなもののかたちがよいなど話になりません。 「なんとなくそれふうに書けたかもしれない」程度。 力量のない不安感を感じさせてしまいます。 細くても凛とした確実な精神性を感じさせなければ手本の価値はありません。 どっちもどっちや、そんな印象ですね。 武田氏の「る」は、単独の文字として見た場合、線が細く、起筆に力が無さ過ぎるのと 二回目の折り返しでは筆がしっかりと止まっていない。
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