サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
motomoto.hatenablog.com
シーズンオフということもあり、マルケス選手がリラックスして様々な質問に応えているインタビューをご紹介します。ロレンソ選手の高級車を何台も所有するというライフスタイルは合わないと語っており、特に欲しいものも無いようで、意外と庶民派のようです。 (Photo courtesy of michelin) マルク・マルケスはRufeaにあるトレーニングセンターでSandro Donato Grossoと、2016年シーズン、そして来年について話し合った。彼はまたライバルであるヴァレンティーノ・ロッシ、ホルへ・ロレンソ、マーヴェリック・ビニャーレス、アンドレア・イアンノーネについて彼の意見を述べた。 Q 「ここRufeaにはあらゆるものが揃っていますね。」 マルク・マルケス 「MXトラック、フラットトラック、ダートトラックもあって、自分はここから40分のところに住んでいます。ここは自分にとっては2つ
pecinogpにHRCの中本修平氏のロングインタビューがありましたのでご紹介します。2009年にMotoGPの世界に入ってHRCの構造を変えたという話、ブレーキングスタビリティ、コーナリングスピードという2つの課題を解決してきたという話など、中本さんがいかにHRCでMotoGPプロジェクトに注力されてきたのかが伺える内容です。本当にお疲れ様でした。 (Photo courtesy of michelin) 中本修平がMotoGPにやってきたのは2009年だった。その当時は、ホンダにとって80年代半ばに世界選手権に戻ってきて以来最も厳しい時期だった。 中本がホンダにやってくる前の5年間、HRCのチャンピオンシップ優勝は1度のみで、この優勝にしても自力で勝ち取ったものではなく、ライバル達のミスによるものだった。 中本修平がレプソルホンダチームに参加した時、彼はほぼ9年間、ホンダの中で最も重要
ホンダの2017年型CBR1000RRファイアーブレードが発表となりました。かねてから予想されていたように、フレームとエンジンは完全な新作ではないようです。軽量化、パワーアップ、外観のリニューアルは達成していますが、フルモデルチェンジとは言えないモデルとなっています。 ホンダの新型CBR1000RRファイアーブレードSPには軽量、さらなる馬力、エレクトロニクスという3つの特徴があります。新しいエレクトロニクスの中心となるのは5軸の慣性計測ユニットで、ホンダ・セレクタブルトルクコントロール(HSTC)をFI-ECU、スロットルバイワイヤによって完璧に操ります。新しいABSはリアリフトコントロールが可能となり、ハードなブレーキングでもリアホイールが浮き上がること無く、強力で安全なブレーキングが可能です。また前後輪の回転差を利用したウイリーコントロールも装備しています。慣性計測ユニットはオーリン
フロントにソフトタイヤを選択したペドロサ選手。ドヴィツィオーゾ選手を抜くのに少し手こずっていましたが、その後はどんどんと追い上げ、遂にトップを走るロッシ選手をかわして今季2度目の表彰台。今シーズン初勝利を遂げました。これで今シーズンのMotoGPは過去8戦で8人のライダーが優勝したことになります。 Q 「今日はフロントにソフトを履いていましたが、これで今シーズン初勝利、そしてMotoGPクラス8人目の優勝ライダーとなりました。再びチャンピオンシップの頂点に戻ってきた気分はいかがですか?」 ダニ・ペドロサ 「本当に嬉しいです。今まで大変でしたからね。今日まで週末を通じてフィーリングが良かったんです。昨日の予選は別ですけどね。今日はリズムに集中していましたが、これが鍵となりました。あとは自分のレースをしようとしました。ペースが非常に安定していたので、自分がトラックの中で強い部分を利用しました。
遂にスズキの2015年のMotoGPクラス復活からの夢の1つである、MotoGPクラス優勝を達成することが出来ました。(※もう1つはチャンピオンシップ優勝です)練習走行、予選とスピードを発揮したビニャーレス選手が、全世界数億人の鈴菌の夢を達成してくれました。最終ラップはキアラ嬢が「見てらんない。。」って感じでピットにいましたが、ヤマハに行ってしまうまでの残り6戦。思う存分暴れて欲しいところです。 しかし、マシンと自身の調子が良ければ、ポールポジションからゴールまでレースを1人でリードというロレンゾスタイルを継承する選手になるかも。。と思わせる圧倒的なレース展開でした。しかし歴史を作るんなら、スズキに残っていれば第二のシュワンツになれた(ry Q 「スズキにとっても長い年月の後、そしてあなたにとっては初のMotoGPクラス優勝となりました。今の気持ちを教えて下さい。さぞかし最高でしょうね。」
本当に発表されるのか直前まで眉唾ものでしたが、本当に新型のCBR250RRが発表されました。スタイリングはLight Weight Sports Conceptとして発表されたものとほぼ同様で、市販化にあたりマフラーが大型の2本出しに変わった事を除けばほぼそのままのスタイリングとなりました。あとは車重、馬力、価格と発売時期が気になるところです。 ホンダインドネシアの子会社であるAstraホンダは新型CBR250RRを発表した。これは昨年の東京モーターショーで発表されたLight Weight Sports Conceptの市販版である。RRはCBR250Rからのステップアップモデルであり、アグレッシブなスタイル、新型の2気筒エンジン、スロットルバイワイア、エンジンモード選択、その他大排気量車に見受けられる特徴を持つ。現段階では、CBR250RRはインドネシアと日本市場だけのモデルとのこと。
MCNから2017年型のCBR1000RRについての詳細情報が出てきました。そこそこ信頼性があるメディアではありますが、ペドロサ選手がヤマハに移籍するというニュース内容などもありましたので、話半分くらいで受け止めていたほうが良いのかなと思います。 クラスをリードするセミアクティブサスペンションを搭載 来年の2017年型ホンダCBR1000RRについて詳細な情報が明らかになってきた。それによるとこのバイクは当初想定されていたよりも大きな改修を受けて登場するようだ。変更点はさらなる馬力、新しいライダー補助システム、エレクトリックセミアクティブオーリンズ製サスペンション、さらなる軽量化などだ。ホンダは長年スーパーバイクの車両においてライバルの後塵を拝してきた。ただ現行のマシンの人気も未だに高く、レースでの成功も重要であることから、新しいバイクで大きなインパクトをもたらそうというものだ。 MCNは
この車両はそのうち登場することは間違いないと思いますが、果たして本当に来週の月曜日に発表となるのでしょうか?この時期に仮に登場するとなると、日本に入ってくるのは来年の春あたりでしょうか。 信頼できるインドネシアのニュースソースであるTMC Blogが2017年型ホンダCBR250RRが来週の月曜に登場する可能性があると述べた。このニュースはインドネシアのホンダのインポーターであるAstraホンダモーターによるもの。情報によるとホンダから新型モデルのプレス発表の招待が届いたという。これはどのような案内にもなり得るが、先週にAstraホンダはCBR250RRのティーザービデオを公開しているので、来週ホンダからこうした発表があると期待しても良さそうだ。 TMC BlogによるとホンダCBR250RRは6000万インドネシアンルピーという事で、USドルに換算すると大体4,500ドルとなる。これはホ
噂段階で話があった時はまさかと思ったのですが、ポル・エスパロガロ選手がテック3ヤマハと今シーズン限りで袂を分かつとのこと。最も角度が高いのはKTMとのことで、これが実現すればテック3ヤマハは両ライダーをKTMに奪われる形になります。しかしザルコ選手はスズキと契約をしたとかしないとか言われていますが、何ともわかりませんね。 カタルーニャからのニュースによると、ポル・エスパロガロとヤマハは2016年MotoGPチャンピオンシップの終了とともに袂を分かつ形になり、これは同時にポル・エスパロガロがテック3ヤマハで過ごす最後のシーズンになることを意味する。エスパロガロが来年どのチームで走る事になるのかは定かではないが、恐らく発表は今週末のバルセロナにおいて行われる見通し。また、ポル・エスパロガロの後釜にどの選手がテック3のガレージで走る事になるのかも定かではない。 パドックのゴシップによると、ポル・
今回は趣向を変えて、バイク好き、エンジン好きが楽しめるiPad、 iPhone向けのエンジン・シミュレータ・アプリ「Trans4motor(トランスフォーモーター)」をご紹介します。管理人も昨年あたりにアプリの存在を知ったのですが、開発元の株式会社キットピークの阿部さんに今回お話を伺う事が出来ました。 「Trans4motor」は単気筒から最大12気筒エンジンまで、ロータリーエンジンを含めた4ストロークエンジンをiPad/iPhone上で動作させる事の出来るエンジン・シミュレータです。プリセットで登録されているエンジンにはDucati916、ル・マンで91年にル・マン24時間耐久で優勝したMazda 787B、水平対向12気筒エンジンを搭載したFerrariの312Tなどの往年の名車から、ホンダが誇る傑作車RC211V、2004年にクロスプレーン型クランクを搭載したYZR-M1などがありま
Facebookで「各メーカーのウイングレットの写真比較をしたらどうか?」とのご意見を頂き、各メーカーのウイングレットを比べてみました。決勝レースで使用されたものとヘレスの決勝後のテストで使用されたものが混ざっているので何とも一概には言えないところではありますが、パット見た印象ではホンダとヤマハのウイングレットは比較的似ているように思えます。 マルケス選手は月曜日に3種類ほどのウイングレットをテストしていたようです。 ロレンゾ選手はこのところウイングレットの仕様が目立っていましたが、ロッシ選手もヘレスではウイングレットを使用。ヘレスは小さいコーナーで素早く向きを変えるために、フロントの荷重を高めるなどの意味でも有効と判断したチームが多かったとのこと。 ウイングレットを昨年から積極的に取り入れていたDucatiは唯一、大掛かりなウイングレットを装着しているメーカーです。これだけウイングレット
ホンダのRC213Vがエンジンキャラクターを変えるために、今シーズンから逆回転クランクシャフトを採用した事で色々な記事が出まわっていましたが、多くは否定的な内容であまり掘り下げたものは無かったように思います。今回ご紹介する元マン島TTの優勝者でもあるマット・オクスレイ氏の逆回転クランクシャフトとRC213Vの変化に関する考察は、非常に興味深い内容になっています。 日差し、雨、新鮮な空気、ジャイロ効果は私が好きな自然現象であるが、これはこれなしにバイクに乗ることは出来ないからであろう。もし私を疑うのなら、次に信号で止まった時に足を出さないでいると良いだろう。(※ただし私に修理代を送りつけないで欲しい)バイクの回転するホイールはジャイロ効果を生み、これがバイクをまっすぐに動かし続ける。スピードが上がれば上がるほどジャイロ効果は高まり、安定性が高まる。これは非常に素晴らしい事だが、レースをしてい
ロレンゾ選手のDucati移籍については来週のヘレスで大々的に発表されると予想されていますが、ロレンゾ選手が移籍をすべき理由をまとめた記事がありましたのでご紹介。ジジとケイシーという強烈な布陣、そしてナンバーワンライダーとして自分のバイクを作れるというのは大きいですね。 MotoGPパドックにおいて”公然の秘密”と言えるものは、現在の世界チャンピオンであるホルヘ・ロレンゾが2017年にDucatiに移籍するということであろう。いくつのメディアは既に両者は契約済みと伝えている。もちろん私自身もロレンゾからもボローニャにあるDucatiからも公式な発表が無いことを知ってこれを書いている。この移籍によってロレンゾが負うリスクは大きい。移籍と残留のどちらがより失敗と言える事態になるかは不明だが、個人的には移籍は良い判断だと考えている。以下にその10の理由を説明しよう。 新しいチャレンジ ロレンゾが
1994年当時、最高のバイクの1台であったCAGIVA(カジバ)V593 500ccGPレーサーに関する記事をご紹介。前々から気になっていた記事でしたが、なかなかタイミングがなく翻訳出来ていませんでした。今やMotoGPでも500ccのGPマシン経験者はロッシ選手だけになってしまいました。WRCのグループBもそうですが、昔はとてつもない化け物を命をかけて操縦していたわけです。いやはや。(※今のMotoGPマシンも十分に化け物でしょうが。。) バイクの事を恐ろしいと思ったのは今回がおそらく初めてだ。つまり純粋なる恐怖だ。このバイクは大変希少なもので、素晴らしい歴史を持っているバイクでもある。 Cagiva(カジバ)がグランプリレーシングの世界に参入したのは1990年。そして資金に余裕のある日本メーカーと限られた予算で戦った。レースのコストとライダーの給料というのは天井知らずだった時代だ。 最
日本のみならず、海外にも多くのファンがいるカタナですが、販売が開始された1981年から数えて今年35周年ということになります。新しいカタナが出るのか出ないのか?リカージョンは新カタナと関係あるのか無いのか?など謎は付きませんが、カタナの魅力はいつになっても色褪せませんね。 私のモーターサイクルに対する興味というのは15年前まで花開く事はなかった。母は悲観主義で、自分がBMXに乗っているだけでも彼女にとっては心配の種であった。もし自分がエンジン付きの乗り物にのっていたとしたら、彼女は自分が高校を卒業する前に神経衰弱で参ってしまっただろう。しかしこういった事は、私が若い頃に続々とリリースされるバイクへの興味を失わせるものではなかった。その中の一つで私の関心を特に引いたのは、スズキのカタナであり、今年はカタナにとって35周年の年となる。カタナのユニークなデザインは間違い無く1980年台のものであ
またかという感じのニュースですが、MVアグスタが多額の負債を抱えた挙句に倒産処理手続を行なうようです。昨年は30%の成長を遂げながらも従業員にも給料が未払いのようで生産も鈍化する見通し。世界市場に対する影響のほどは不明です。 MVアグスタは魅力的で優れたパフォーマンスを持ったモーターサイクルを作る歴史で知られているが、不幸にもこの企業は定期的にかなりの額の借金を背負うという歴史でも知られている。MVアグスタは2015年に2014年から30%の成長となる1億ユーロの収益があったにも関わらずサプライヤーと銀行に対して4000万ユーロの負債を抱えているようだ。なお、本社での生産は営業継続の見通しが立つまで鈍化する。 結果としてMVアグスタは”concordato in continuità”イタリア語でいう倒産処理手続をイタリア法の元で行い、営業継続に向けての財政再建を行なう事になる。アグスタに
motomattersのエメットさんによる、2017年シーズンと2018年シーズンに、各チームのシートをどの選手が獲得することになるか?という予想記事をご紹介します。モヴィスターヤマハはリン・ジャービスも語っていたように、ライダー争奪戦においてはパッケージの強力さもあって一番有利な状況ですが、ロレンゾ選手がヤマハを離れる可能性はかなり低いでしょうから、あり得るとすればロッシ選手の今シーズン限りでの引退というシナリオかなと。レプソルホンダはマルケス選手ペドロサ選手ともに続投の可能性が高いのではないかなと管理人は予想しています。 2016年のMotoGPシーズンはまだ開幕していないが、それでも話すべきことは沢山ある。新しいバイク、タイヤ、エレクトロニクスなどの観点から考えると今シーズンは全く予想がつかない。3回に渡るプレシーズンテストの結果は今シーズンの行方を探るガイドにはなるが、トラックによ
実際に研究が行われているようなので眉唾ってことは無いのでしょうが、世界では色々な種類のエンジンの研究開発が進んでいるんですね。こういったエンジンが実際に陽の目を見る日が来るのか?実現したとしてもハイブリットや電気自動車のように最初はかなり割高な状態で登場するのか?などわからないことは多いですね。 内燃機関の効率性を50%向上させるとして、Argonne National LaboratoryとAchates Power、さらにDelphi Automotiveが共同で対向型のスーパーエンジンを作ろうとしている。 Argonne National Laboratory 「ピストンがシリンダーの中で後退し対向するピストンに再び向かう動きの中で、シリンダー内のマシンニングされたポートによって吸気と同時に排気が行われます。ピストンは再び圧縮、点火を2ストロークのサイクルで行います。このデザインはシ
バイクのレースシーンに関する映画はここ1、2年これといって目新しい物はリリースされていないように思いますが、なんとバリー・シーンの話が映画化されるということです。公開はいつになるのか不明ですが何とも楽しみなニュースですね。 バリー・シーンはグランプリの歴史の中でも最も面白いキャラクターを持った人物かもしれない。この2度の世界チャンピオンはモーターサイクルレーサー達が自分達の乗っているマシンに言い訳が出来ない時代のライダーだ。そしてバリー・シーンはその事実を最大限に語る人物だと言える。彼は同時にグランプリシーンにおける最初のプレイボーイであったと言える。彼は最終的にはペントハウスのモデルであるステファン・マクレーンと結婚している。おそらく彼女がシーンのツナギのジッパーを開けて着た写真を見たことがあるだろう。ヘビースモーカーでもあり、大酒飲み、パーティー好きの人間でもあった。シーンはモーターサ
昨年のマレーシアでの決勝後のプレスカンファレンスでの落ち着いた態度、そして的確な指摘は、あの状況で頭に血が登っていた多くの関係者、そしてファンを落ち着かせてくれました。けして自分の状況を諦めずに闘ったペドロサ選手はもう一人のチャンピオンと言えると思います。 ダニ・ペドロサは彼自身の腕の手術からの驚くべき回復と素晴らしい後半戦の成績について誇らしく感じていると語った。ペドロサは開幕戦のカタールの後に慢性筋区画症候群 ※chronic exertional compartmentsyndrome(CECS)、またの名を腕上がりによる筋膜の切開の手術を受けた。彼は3戦を欠場。復帰後は苦戦したものの最終の4戦では2勝し、チャンピオンシップでは不在に関わらず、4位を獲得した。 ダニ・ペドロサ 「この手術を受けるというリスクを冒そうという決断をし、正しい時期に素晴らしいドクターを見つけたという事は、こ
スズキのGSX-Rの原点とも言える、1985年のGSX-R750を最新型と比較した面白い記事がありましたのでご紹介します。このバイクのデザインはいつになっても色褪せる事がありませんが、よくよく考えれば、もうレストアという言葉がしっくりするバイクなんですよね。。 スズキのGSX-R750は間違いなくどの時代の中であっても影響力のあるバイクだろう。2016年はアメリカでGSX-R750が登場してから30周年となる。GSX-R750は600ccと1000ccに挟まれているが、R750は市場の中でも最もバランスのとれたバイクとして残っている。我々のオーストラリアの通信員であるJeff WareはGSX-R750についての経験をしこたま持っている。彼は2輪関連の雑誌に関わってきており、下記の1985年製GSX-Rのレストア記を書いた人物でもある。彼はオリジナルのGSX-R750の要項について触れなが
2015年までの3カ年はヤマハにとって素晴しい年だったようです。今年はヤマハにとっては60周年でもあり、MotoGPでも優勝、8耐でも優勝を遂げています。新型のYZF-R1のリコールで利益がどの程度吹っ飛ぶのかは不明ですが。。 ヤマハ発動機は2018年までの3カ年計画を発表した。それによると2018年までに自動二輪車を含めて270の新型車両を投入するという。この意欲的な中長期計画は、以前の3カ年計画が今年で終わりを迎えることを受けて発表された。 先の3カ年計画は成功裏に終わり、ヤマハは複数の部門において2013年から2015年にかけて250の新型車両を生み出してきた。ヤマハは売上高として1.65兆円を見込んでおり、今年度の売上総利益として1,250億円を見込んでいる。この数値は計画を上回っているだけでなく、2007年の景気後退以前の数値にまで回復している。 新しい計画では売上高として2兆円
ヤマハはヴァレンシアのテスト以降、来年に備えてのプライベートテストを実施しませんでした。冬季休暇の前にある程度の情報を得て開発の方向性を探るという意味では、テストを実施したほうが良かったのかもしれません。 ライバルへの遅れを来年のテストでとり戻せるのかが気になりますね。 500cc時代やMotoGPにおいてタイトル争いが最終戦にもつれるのは稀だ。またチームメイト同士がタイトルを争うというのは1957年以来のこととなる。これがヤマハにとって今年がユニークな年となった要因である。ホルヘ・ロレンゾとヴァレンティーノ・ロッシの2人がチャンピオンシップ争いを演じた事は、2人の関心を今年のチャンピオンシップに集中させ、シーズンが終了するまで2人の集中を来年から始まる技術的な変更点に向かわせなかった。 来年からブリヂストンに変わりタイヤサプライヤーとなるミシュランのテストで、2人とも何度も転倒しており、
ホンダの次期スーパーバイクがどのようなものになるのかは未知数ですが、確かに研究開発の時間を考えると今の段階で内容が固まっていないと2017年には売れないでしょうね。V4のホモロゲモデルと直列4気筒の2本立てを期待してはしまいますが。。 過去十年ほどホンダからホンダのMotoGPの経験を活かしたV4レイアウトのスーパーバイクが登場すると予想してきた。ホンダから登場したRC213V-Sはこの予想に一番近いと言えるものだったが、$184,000もの価格は予想を超えていた。 そしてまた2017年モデル登場の時期に合わせてV4のスーパーバイクが登場するのではないかという噂がある。またこれは直列4気筒のCBR1000RRに関しても同様である。今までの噂話は古臭いものだったが、今回の噂話はMCNからのもので噂にはある程度の証拠があるものの、事実を追っていくとホンダの計画は確かなものとは言えない。 我々が
先日明らかになった2015年型YZF-R1のトランスミッションに関するリコールですが、かなり大掛かりなリコールになり、少なくともアメリカ市場に関してはヤマハがYZF-R1で得た利益を吹き飛ばすほどのインパクトがあるかも知れないとのこと。。対象になるフレームナンバー等まだ明らかになっていないようですが、ほぼ全ての個体が対象になると思っていたほうが良いのかもしれません。 ヤマハの2015年型YZF-R1のトランスミッションのリコールについて、どうやらアメリカで発売された全てのモデルが対象になるようだ。Asphalt & Rubberが2週間程前に、YZF-R1のリコールについてお伝えし、我々のポッドキャストのエピソード11ではもう少し突っ込んだ話をご紹介したのを覚えておられるかもしれない。 今だにヤマハUSAからの正式な発表が無い事が驚きだが、ヤマハのバイクをカナダに輸入しているカナダの運輸省
スズキの2017年型GSX-R1000という事でEICMAで発表された新型GSX-R1000のコンセプトモデルの詳細情報をお届けします。先にお伝えしておくと、現時点では正確な車重や馬力のスペック、シャーシがどう進化したのか等については公開されていないようです。ただ、ライバル勢のこともありますし、可変バルブタイミング、セカンダリーインジェクターなどによって200馬力超えは確実じゃないかなと思われます。フロントカウルはなんとなくK7っぽいですね。 MotoGPのデザインが盛り込まれた新型エンジン GSX-Rシリーズはローエンドからミドル、そしてエキサイティングなトップエンドまで豊かなパワーを発揮するバイクとして知られている。新型のGSX-R1000のエンジンはローエンド、ミッドレンジのパワーやトルクを犠牲とすることなく、過去最高のトップエンドのパワーを実現した。 MotoGP由来のシステムはブ
いやはや、どんなバイクが登場するのかと思っていたら度肝を抜かれました。まさかの前後スイングアームがカーボンファイバー製ときました。これはもう趣味の世界ですねぇ。。 BimotaはEICMAにおいて新モデルの発表と新技術の発表を語っていたが、Tesi 3D RaceCafeは今までの中でも最も完成されたハブステアリングの機構をもって登場した。 Tesi 3D RaceCafeは高まるカフェレーサーのセグメントに向けてBimotaから登場したTesi 3Dのネイキッド版のバイクだ。軽量合金のハブ、カーボンファイバーチューブ製のトレリス構造のスイングアームを持つ。 フロント/リヤサスペンションがマウントされているシャーシ部分の2箇所のエキセントリック構造により、車高がミリ単位の正確さでアジャスト可能となっている。フロントエンドが9.5mm、リヤエンドは14mmの調整が可能で、23mm車高を変える
MTのレンジで新形のモデルが登場するらしい噂はありましたが、まさかのR1のネイキッド、ストリートファイターが登場しました。エンジンも旧型ではなく新形のCP4エンジン。ストリートファイターお約束の"バグアイ"もバッチリ決まっています。来年にYZF-R1Sを買うか悩んでいたライダーの悩みは深まりそうですね。 ヤマハからMT-10と呼ばれるバイクが登場する。ヤマハによると「ヤマハによって開発された車両の中で最も注目すべきネイキッドバイク」とのことだ。このバイクはヤマハにとっては完全に新しいマーケットとなり、ライバル車両としてはBMWのS1000Rといったところか。 ベースとなっているのはYZF-R1Sで、同じシャーシ、スイングアーム、サスペンション、エレクトロニクスパッケージを搭載。ホイールなども同様だ。 フェアリングを無くすと、その獰猛な性格がより明確になる。ワイドなハンドルバー、カマキリのよ
いよいよ始まった2016年のテスト。来年からはブリヂストンに変わり、ミシュランがMotoGPクラスのタイヤを供給する事になります。今までは前後タイヤのグリップレベルの違いから転倒が発生していたようですが、グリップするか云々よりもタイヤづくりの哲学というか、ブランドとしてのタイヤの性格が合うか合わないかで、各ライダーの適応スピードは分かれそうですね。ライダーにもミシュランタイヤにも頑張って欲しいですね。(※2015/11/10追記 日本ミシュランの方よりご指摘いただき、パスカルさんの表記を変更しました。度々ご指摘いただきありがとうございます!) ヴァレンシアでの2016年シーズンの開始を受け、ヴァレンティーノ・ロッシは、ミシュランのMotoGPタイヤは今までのところ、ヤマハのバイクに合っていないという事を語った。ミシュランはタイヤ戦争のライバルであったブリヂストンに変わり、来シーズンのMot
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『気になるバイクニュース。』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く