①コード構成音がベースに来る場合 基本形のコードがコードトーンというルート、3度、5度、7度の ルート以外の音が一番下つまり、ベース音に来る場合が分数コードになります そして、それぞれ呼び方が決まっています 基本形:ルートがベース音に来ている場合→普通のコード 第一転回形:3度の音がベース音に来ている場合→分数コード 第二転回形:5度の音がベース音に来ている場合→分数コード 第三転回形:7度の音がベース音に来ている場合→分数コード と全部で3種類の分数コードが出来ます この分数コードの特徴はコードサウンドが崩れずに聴こえるので、 別のコードという捉え方をしません つまり基本形のコードと同じ機能や役割をします ではどういう時に使用するのかといいますと 分数コードをコード進行に入れることで、 ベースラインが綺麗になる時に頻繁に使用します 例えばⅠ-Ⅴ-Ⅵm-Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ-Ⅱm7-Ⅰというコード進