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大谷翔平
myminority.hatenablog.com
一度でも我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと これは、石川啄木が作った歌だ。短歌というと、奈良時代や平安時代の貴族が、小難しい言葉で、恋や愛やと歌うイメージがあり、なんとなくとっつきにくい。そういう歌が嫌いなわけではないが、意味を読み取るだけでも難しいし、好き好んで読みたいと思わなかった。が、この歌は気に入っている。内容も分かりやすいし、なにより共感できる。著名な歌人が作ったと思うと、恨み深いのは自分だけじゃないんだなと思えてくる。 この歌がきっかけになり、それから短歌について色々調べてみた。明治以降の歌人たちの中には現代語や口語で歌っているものも多く、外来語やオノマトペなど表現も多様で、ありとあらゆるものが詠まれていることを知った。お気に入りの歌の紹介は割愛するが、社会への憎しみや国家や富裕層を批判する歌など予想以上に何でもありの世界に強く惹かれている。次の穂村弘の歌などは、
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