はてなブックマークで知った以下の記事。 www.yukihy.com まず記事の要旨としては、子どもが何かをしてしまった際に、「モップが壊れました」のように自動詞で報告させるのでなく「モップを壊しました」のように他動詞で報告させるようにすると反省しやすくなり、指導がしやすくなるというもの。 これを読んで考えたことを2点ほど書いてみる。 「壊れました」は日本語としておかしい? 記事の中でブログ主の先生は、子どもに「モップが壊れました」を「モップを壊してしまいました」という風に言い換えて報告させている。前者の「壊れました」という表現に対し、ブログ主の先生は「日本語おかしいよね」「何気ない言動の中にも自分を守るようなことが散りばめられてる」と評しているが、私はそうではないんじゃないかと思う。 きっと、子どもの捉え方としてはモップは「壊れた」のである。壊れるなんて想定していなかったところで壊れてし