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JavaでLDAPにアクセスする方式は大きく分けて、LDAP SDKを使う方法と、JNDIを使ってアクセスする方法2種類があり、LDAP SDKにはいろいろな実装(OpenLDAP -Novel JLDAP-, Netscape,Mozilla LDAP Java SDKなど )があるが、開発が若干スローダウン気味です。(枯れていて安定しているという見方もできます。) 一方、JNDIのほうは、JDKとともに保守されているので、最新性が保たれているように感じられます。今回はJNDIを使ってアクセスしてみたいと思います。JNDI(Java Naming Directory Interface)は、LDAPに特化した仕様ではなく、Service Providerを切り替えれば、DNSやNIS、RMI、ファイルシステムなどからも情報を汎用的に操作できるようになる抽象化されたAPIです(個人的には抽
現在のOpenLDAPの最新のバージョンは2.4となっていて、Red Hat Enterprise Linux 6 はこれをパッケージングしている。 2.2までは、slapd.confというフラットな設定ファイルが使われていたが、2.3, 2.4からは、slapd-configという設定をLDIFで管理している方法が推奨されていて、slapd.confによる設定は非推奨となっている。slapd-config は、/etc/openldap/slapd.d というディレクトリ以下に、設定用のLDIFファイルがある一定の階層をもって配置される。 これまで、slapd.confの設定を変更した後、サーバーを再起動する、という方法をとっていたが、新しいslapd-configでの設定変更は、LDAPの操作を通じて行われ、変更してもサーバーの再起動の必要がないのが利点となっている。この管理用DITは
Perl で、RDBMSにアクセスするためのJavaのData Access Objectのデザインを模したDBIによるモジュールのサンプルを作成した。 http://www.knowd.co.jp/yamazaki/index.php?q=node/208 で試作したPOJOと、RDBMSのデータのCRUD(Create, Read, Update, Delete)に関するO/Rマッピングが主な機能である。 作成の狙いは、JavaのDAOと同様、データベース操作の集約であり他のレイヤーでSQL操作を不要とすることである。SQLの処理が、システム全体で場当たり的になることを防ぎ、また、データをバラバラに扱うのではなくオブジェクトとしてまとめつつ永続化操作を可能とすることである。 主要な機能の実装努力としては、DAO自体が機能(ファンクション)主体なので、細部(例外処理など)を除いてJava
これまでの例では、サンプルを検索に絞ってきたので、トランザクションを無視できましたが、Create, Update, Delete等の操作をおこなう場合、トランザクションの制御は無視できません。 JavaEEでトランザクションの制御に3種類あり、Persistence Unite( persistence.xml )で、いずれかを選択する必要があります。 RESOURCE_LOCAL これは、JavaEEのコンテナ無しでも使える基本的な設定です。この場合のトランザクションの制御は、EntityManager#getTransactionにより、EntityTransactionを取得し、プログラム中で、EntitityTransaction#begin, commit, rollback を行います。 <persistence-unit name="bookdbPU-local" tran
VirtualBoxのメンテナンスリリース 3.0.4がリリースされている。3.0.2から1ヶ月でのリリースであり開発が活発に行われているということだろう。非常にたくさんのHostOSやGuestOSをサポートするプロダクトであり、それぞれのOSに対応するのはそれなりに時間がかかると思うが、それらの問題に積極的に対応しているように感じる。 VirtualBox 3.0.xでは、GuestOSに対して5種類のネットワークアダプターが選択できる。 Not Attached NAT Bridge Internal Network Host-Only 完全な検証は行っていないが、これらの使い方を自分なりにまとめてみた。 NAT GuestOSは、VirtualBoxが行うNATの機能により、HostOSのNICを使って外部と通信できる。GuestOSをHostOSや外部から隠蔽するが、GuestO
List内の要素をランダムに並び替えるJavaのプログラムのサンプルです。 package com.knowd.util; import java.util.ArrayList; import java.util.List; import java.util.Random; /** * * @author yyamazaki@knowd.co.jp * @version 2009/3/1 */ public class RandomArray { public static List randomOrder( List list ) { List tmpList = new ArrayList(); Random random = new Random(); while( list.size() > 0 ) { int r = random.nextInt( list.size() );
#基本的には、面倒な話なのであるが・・・この種のプログラムを作る上では避けられない・・・ Webブラウザーの基本的なセキュリティー実装方針として、"Same Domain Policy"というのがあり、Cookieではそれが適応されているが、XMLHttpRequest(XHR)を通じた接続はどのような状況であろうか? ユーザーが、example.com にアクセスした場合、cookieはexample.comにしかcookieを送信しないようにしているのは、ブラウザーの実装による。cookieの生成元にしかcookieを送信しない。これで、example.comとユーザーとの間のみで、プライバシーに関連するような情報を保護しようと言うのである。わかりました。同意です。 ただし、formタグからサブミットする先、scriptタグから読み込まれたスクリプトの実行は、このポリシーが適応されてい
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