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大谷翔平
one-time.hatenablog.com
面白くないなーと思うものを見つけるのは簡単で、好きじゃないなーと考えるのも簡単かもしれない。 なんか嫌だからで片付けると、じゃあなにが好きかという問いにも答えられない気がして。 つまらない、を言いきるのが簡単なことなのだとしたら、どこにつまらなさを感じてるかが知りたくて、何が変わればおもしろくなりそうかを考えたかった。 だから、面白みを見つける天才になりたい。 いつもノートを新しくする度、開いて1ページ目は自分の芯に置きたいことを書いていて、今年は一年間、そう思いながらすごしていた。 ノリ気になれない予定、映画も音楽も、手放しに楽しめなかったものも。 でもここはおもしろい。ここに抵抗があるのかも。あれこれ思いを巡らせた。突き詰めて考えるというよりは、心がけたいテーマがあっけらかんとしているから、モヤつきとか不満に変わる前にその思いが消化されて、自分にとっては楽になれるスタンスだった。 そん
“活版印刷”というものにずっと興味があった。 ぽこっと出っ張っていたり、金でキラキラしていたり、紙の加工には様々な技法があると思っていたけど、それは何という名前なのか、どんなふうに作られているのか。特に「活版」と「箔押し」は気になるキーワードだった。 だからこそ、名刺を作るということをきっかけに、印刷技術について色んなことを知りたくなった。 活版印刷は、鉛で作られたパーツを使う。ひらがな一文字一文字、漢字一文字一文字の活字を並べて、“組版”というものを作る。そうして並べた組版に、ハンコのようにインクをつけた面をグッと紙に押し込むことで印刷する。 パーツの出っ張りと押し込む力の加減によって、紙にはくぼみが出来て、その紙の凹凸が独特の風合いを生み出す。職人さんの手仕事なので、インクのかすれ具合などもそれぞれにあって、唯一無二の魅力になる。 文学の風を感じる活版印刷。 しかし印刷会社は年々減少し
これまで今ひとつ、バレンタインというものへの向き合い方というか、楽しみ方がわからなかった。 無理に楽しまなくてはいけないイベントというのはそもそも無いと思うけど、バレンタインについてはまず関心がなかった。 ただ、冬の寒い季節にチョコレート、という組み合わせは好きだった。 チョコレートのあの固形感、キューブ型だったり長方形だったりカチッところんと固まっている感じが堪らなくて、目で見て癒される造形美だ…と思っていた。 そう思ってはいたものの、美味しいチョコレートといえば不二家のハート型ピーナッツチョコレートだし、苦味が前面に出ている大人なチョコレートはまだ美味しさがわからない。でもいつかは、その固形感のあるチョコレートを食べてみたかった。 2月の初めに百貨店のチョコレートフェアを見に行こうと誘われたことをきっかけに、せっかく行くなら今年は楽しんでみようと思い立ち、バレンタイン気分盛り上げ週間を
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