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災害への備え
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先日の座談会収録で、電子雑誌の話題になったのです。 昨年10月に『オルタナ』と『ガンズ』が相次いで発売。そのあと、このブログで紹介したのは、『なんなの』と『position』。 この4誌、書いている人が結構かぶっています。主に米田さんと波野さん。精力的な活動です。波野さんはこの経験を生かして、今度電子雑誌制作のノウハウ本を出すとのこと。 こういう形で、どんどんセルパブの電子雑誌が盛り上がるといいなあと思っています。 このあいだ、電子書籍専門販売情報サイト・アオシマ書店の八田さんとアドバイザー米本さんのインタビュー記事を読んだのですが、そこに長年感じていることが書かれていました。 とにかく告知が問題であるということ。書店の中をぶらぶらと歩いていると新しい本に出会う、リアル書店の持っていた機能がネットでは再現されていません。 「面白そう」を、お客さんにどうしたら感じてもらえるのか。 販売サイト
本日は、いつもであれば月刊群雛の発売日。しかし先月で休刊となりました。 それを僕はすごく惜しんでいまして。 ほんとに惜しんでいまして。 ということで、惜しむあまり、新雑誌を立ち上げることにしました! 『GUNS&UNIVERSE 銃と宇宙』 エンタメ系SF雑誌です! 掲載作家は、僕の他、神楽坂らせんさん、波野發作さん、米田淳一さん。みんな、月刊群雛にSF作品を出したメンバーです。 群雛の休刊を知った日、その試みが無になってほしくない、継げるものは継ごうと考えました。 全部は無理でも、特に、「群れて目立つ」というコンセプトは、セルフパブリッシングの弱点を補う、非常に有効な手だと思うので、そこを継いで、がんばっていこうと思います。 さらに、内容も、月刊群雛に載っていたシリーズの続編が予定されていたりして、注目ですよ! かくいう僕も、SFショートショートのシリーズを続けていこうと思っています。
月刊群雛2016年8月号が発売されています。 そして月刊群雛は今号をもって休刊となりました。 ということで、いつもでしたらその号の感想を書くんですけど、今回は月刊群雛というプロジェクト全体についての感想をまとめてみようと思います。 休刊の経緯は、群雛ポータルにも、群雛の巻末にも載っています。このあいだ、日本独立作家同盟の総会にも行って、売り上げの話とかも聞いているので、本当に大変だったんだろうなあと思います。 作家はね、いいんですよ、かすみ食ってても。そもそも、書かないと死んじゃうのが作家という生き物で、売れようが売れまいが、勝手に書き続けるんだから。群雛がなかったら、売れない本を自分で作るんだから、宣伝になる分ぜんぜんましだったわけですよ。 問題は編集スタッフの皆さんです。仕事で校正をしているプロの方々がそろっていましたが、群雛に関わっても、自分の仕事のプラスにはならない。印税もほとんど
ここ一週間ぐらい集中するため外からの情報をしぼっていたので、面白そうな話題に乗り遅れた。SFかくあるべし的な話。>SF: マツドサイエンティスト・研究日誌 http://anoda.cocolog-nifty.com/mad/2013/10/sf … ハード(硬い)SF http://togetter.com/li/579441 定義が狭いと批判があるけど、野田さんの意見に僕は好意的。作り手は思い込みがあるべきだから。自分のやってることが最高だと思い込むことがエネルギー源 だから。あっちもこっちも顔立ててる作品なんて、出来上がりが予想できるからつまんないよ。これぐらいとんがった意見で作られてた方がいい。 意見の内容に対しては賛否半々で、科学をもっと掘り下げたら面白いのにというところは賛成、人間ドラマ排除はそこを縛るとつまらなくなりそうなので否定的。ただ、何が面白いと感じるかこそが個性なので
というわけで、ハーメル回顧録のまとめ。前回まではカテゴリー、ハーメル回顧録でどうぞ。 このシリーズを書こうと思ったのは、ブログを立ち上げてみたら、結構ハーメルで検索してたどり着くお客様が多かった事がきっかけです。 連載終わってもう何年も立っていて、まさか今でも好きな人がこれだけいるなんて。関わった者としては、非常に嬉しい事態でした。 そこで、そういうお客様にちょっとした裏話を伝え、違う視点でまたハーメルを楽しんでもらえたら、と考えました。上手く行ったでしょうか? 全体として眺めてみると、「ハーメルンのバイオリン弾き」という作品は、知る人ぞ知る、という世間の評価で。アニメが上手く行かなかったこともあり、ミリオンセラー級メガヒット、というわけには行きませんでした。 さらに言えば、ナベ先生のスタイル、ギャグとシリアスを極端に混ぜている事が、評価を真っ二つに。弟子の僕が言うのもなんですが、ナベ先生
漫画雑誌の売り上げと、単行本の売り上げが逆転した、という話を伝え聞きました。 感想は。 むべなるかな。 だって、雑誌、つまんないし。 買うと損したような気分になる雑誌って、あるよね? ちょっと過激に煽ってみました(笑)。 前から、気になってたんですよ。 単行本は、それが欲しくて買うわけだから、買えば100%、隅々まで楽しめる。それに対して、雑誌は、漫画のセット販売だから、いらないページがある。 単行本一冊400円として、週刊少年誌で例えると、一回当り40円。という事は、6本以上楽しめる作品がないと、買って損した計算になる。 自分のとこで例えた方がいい? 単行本が390円で、雑誌が480円だと、大体8、9本。月刊誌はこれぐらいの計算になるはず。 まあ、実際こんなこと考えながら買う人はいないでしょうけど。どうしても単行本まで待てない、大好きな漫画があれば買うわけだし。作家としては、そういう漫画
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