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pageとは page展は、1988年開催以来、2025年で38回目を迎える、印刷メディアビジネスの総合イベントです。 会場内では、ビジネスに役立つカンファレンスやセミナー、ブース内での商談が活発に行われており、顧客拡大や情報交換の場としてご活用いただけます。 開催概要 展示会【リアル開催】 2月19日(水)~21日(金)10:00~17:00 東京・池袋サンシャインシティ 主催 公益社団法人日本印刷技術協会
ご無沙汰しています。制作:暁_akiです。 ここのところ、「プリバリ イン」のエントリが続いています。 私もDTP制作という形で関わりますので、そのうち、情報提供ができればと思っています。 今回は、印刷にまつわるイベントの参加記録。 11/29に、久しぶりに「もじもじカフェ」に参加しました。 テーマは「チベット大蔵経木版印刷所デルゲパルカン」 詳しくは、リンク先をご覧ください。 「デルゲパルカン」って何?と思われる方も多いでしょう。 デルゲ=東チベットの街の名前(漢字で「徳格」と書く) パル=印刷 カン=館 印刷の施設だということが分かります。 でも、現代の日本人が考えるような印刷ではありません。 チベット大蔵経を印刷する宗教施設のことを、パルカン(印経院)と呼びます。 デルゲパルカンは、27万枚以上の版木を持ち、18世紀以来ずっと木版手刷りの印刷を続けています。 かつてのチベットには、パ
文字の旅人さん経由 亀山モデルを支える匠の職人たち 紙から液晶へ。メディアによってフォントは変わります。:フォントの匠 小谷章夫 アクオスに採用されているLCフォント(液晶画面用フォント技術)ができるまで。 5年かけたゴシック体が、「ワープロは明朝体だから」という理由で採用されなかったというところが泣けます。 12ドットフォントを開発した時のポイントが「文字のDNA」 瞬間的に判別できる文字のシルエットのことだそうです。 これさえ守っていれば、点画を省略しても、判読は可能。 しかし、液晶テレビ用のフォントには、違う概念が必要になったそうです。 「2.5メートル離れて見ろ」。 一昨年、小谷さんは、「文字の重心」に関する論文を発表したとのこと。 メイリオもそうですが、元々縦組文字だった和文を横組にするには、 工夫がいるんですね。 「画数が多い漢字はじつは簡単で、画数が少ない漢字のほ
もじもじカフェ第8回「写真植字の時代」より 8/5のカフェより。ゲストの手動写植オペレーター、駒井靖夫さんを囲んで熱心な話し合いが続きました。 駒井さんの好きな和文書体は、秀英明朝(SHM)。 今、大日本印刷によって、デジタルフォントの大改刻が行われていますね。 会場の中でも、「秀英明朝が好きな人」との問いに、多くの参加者が手を上げていました。それくらい、人気のある書体なのです。 写研の秀英明朝体は、デザイナーの杉浦康平氏が、写研に働きかけ、活版の清刷を元に、製品化したものだそうです。 ただし、駒井さんによると、秀英明朝は、あんまりバランスの良い書体ではなくて、実際組む時は、JQレンズでサイズを調整したりしているのだとか。 それから、欧文混じりの文章を組む時の話がありました。 和文書体の文字盤には、アルファベットや数字も入っていますが、これはデザイン的にはあまり良くないそうです。
もじもじカフェ第8回「写真植字の時代」より 8/5のカフェで出た話の続きです。 写植指定をする時、たいていのデザイナーは、文字組について事細かい指定は入れないものです。 書体、サイズ、行送りなど最低限必要なこと以外、おまかせのことが多いのです。 その、おまかせの部分こそ、写植オペレーターにとって腕の見せ所なわけです。 ゲストの駒井靖夫さんは、今回のカフェに、かつて実際にお仕事で扱った見出し文字の印字見本を持ってきてくださいました。 PC98シリーズユーザー待望の FM音源エディット・ソフト 横組み、明朝、基本は50級(以下Q) デザイナーは「50Q」としか指定しませんが、実際にいろんな字種を並べて50Qをバランス良く見せるためには、非常に細かな調整が必要です。 ・欧文の「PC」は62Q-2JQ ・数字の「98」は70Q-2JQ ※一般的に漢字に比べ欧文と数字は小さく、数字は欧
8月4日と5日の2日に渡って もじもじカフェ「写真植字の時代」に参加しました。 1日目は、手動写植機の見学会 2日目は、見学会をふまえてのカフェ 見学させていただいたのは、東京・九段下にあるプロスタディオ。 今回のゲストである、駒井靖夫さんの職場です。 左:PAVO-KY。現役です。 右:円で囲ったところが印字レバー。半押しで文字盤固定。しっかり押すとシャッターが切られます。 左:黒い筒はレンズです。数字は級数。 右:文字盤の文字サイズは16級(4mm四方)。 下から当たっているライトの位置に打ちたい文字を合わせます。 駒井さんのご好意で、参加者みなさん、実際に機械に触れ、好きな字を打ってみたのですが、文字盤の配列を知らない上に、裏文字の状態で探さなくてはならないので、なかなか見つからない! 左:文字間のアキや詰めに活躍するキー。1/2や1/16は、文字サイズに対する割合。 1/4Hは数値
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