サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
pantora.net
この記事について この記事はFedora Core Expertに掲載されたものです。株式会社 技術評論社の許可を受け掲載しております。本記事及び記事内に使われている画像に関しては掲載前のものとなります。本文中に何かおかしな点がありましたら、TAIRA Hajime <htaira@pantora.net>までご連絡頂きますようお願い致します。 好評発売中!記事の内容はFedora Coreはもちろんのこと、 Red Hat Enterprise Linuxでも使えます。 Fedora Core Expert Software Design 特別編集 ISBN: 4774124257 出版社: 技術評論社 編集: Fedora Core Expert編集部 価格: ¥2,079(税込) 人気の第二弾!SELINUX、Xenに関する情報が豊富です。 このページがLinux LVM
2.1 前提条件 記事中のコマンドは、図2のような構成を前提としています。 第1パーティション 100MBくらいのLinuxパーティションです。これを「/boot」とします。 第2パーティション 2GBくらいのLinux LVMパーティションです。これをシステム用VG「vg01」とします。この中に「root_lv(/)」と「swap_lv(swap)」があり、その中にFedora Coreがインストールされているとします。 第3パーティション 4GBくらいのLinux LVMパーティションです。これをテスト用VG「testvg」とします。テスト用VG「testvg」は記事中で作成するため、事前に作成されなくて結構です。 大切なのは操作の流れを理解することですので、まったく同じ環境でなくても問題はありません。 図2 本稿の前提環境 2.2 LVMパーティションを作成する まず、Linux
1.1 パーティション管理の悩み Linuxユーザーなら誰でも、パーティション管理に悩まされたことあるかと思います。 「/とswapだけにしようか、/varは2GBほしいかな。いやいやswapは実メモリの2倍必要だ…。」 いくら悩んでパーティション設計を行ったとしても、リミットは忘れた頃に訪れます。デスクトップやワークステーションとして利用していた場合、作成したデータを蓄積する「/home」が、サーバーとして運用していた場合には「/var」や「/tmp」が溢れることが多いと思います。 そんなとき、「パーティションが再起動なしで広げれればいいのになぁ」と思ったことありませんか?この悩みを解決する方法、それがLVM(Logical Volume Manager, 論理ボリュームマネージャー)です。 1章ではLVMの用語を含む入門編、2章では基本操作、3章では応用操作をご紹介します。 1
2.1 前提条件 記事中のコマンドは、図2のような構成を前提としています。 第1パーティション 100MBくらいのLinuxパーティションです。これを「/boot」とします。 第2パーティション 2GBくらいのLinux LVMパーティションです。これをシステム用VG「vg01」とします。この中に「root_lv(/)」と「swap_lv(swap)」があり、その中にFedora Coreがインストールされているとします。 第3パーティション 4GBくらいのLinux LVMパーティションです。これをテスト用VG「testvg」とします。テスト用VG「testvg」は記事中で作成するため、事前に作成されなくて結構です。 大切なのは操作の流れを理解することですので、まったく同じ環境でなくても問題はありません。 図2 本稿の前提環境 2.2 LVMパーティションを作成する まず、Linux L
1.1 パーティション管理の悩み Linuxユーザーなら誰でも、パーティション管理に悩まされたことあるかと思います。 「/とswapだけにしようか、/varは2GBほしいかな。いやいやswapは実メモリの2倍必要だ…。」 いくら悩んでパーティション設計を行ったとしても、リミットは忘れた頃に訪れます。デスクトップやワークステーションとして利用していた場合、作成したデータを蓄積する「/home」が、サーバーとして運用していた場合には「/var」や「/tmp」が溢れることが多いと思います。 そんなとき、「パーティションが再起動なしで広げれればいいのになぁ」と思ったことありませんか?この悩みを解決する方法、それがLVM(Logical Volume Manager, 論理ボリュームマネージャー)です。 1章ではLVMの用語を含む入門編、2章では基本操作、3章では応用操作をご紹介します。 1.2 L
※1 ext2用のオンラインリサイズパッチは過去に存在していました。 (1) LVのリサイズするには LVのリサイズには、lvresize、lvextend、lvreduceといったコマンドを使います。また、LVのリサイズの中にも、マウントしたままサイズ変更される「オンラインリサイズ」と、一度アンマウントした後にリサイズを行う「オフラインリサイズ」があります。 Linux上の一般的なファイルシステムはオンラインリサイズができます。 (2) LVのサイズ拡大 サイズの拡大は、まず入れ物であるLVを先に大きくし、その後、中身のファイルシステムを大きくします。(図9) LVのサイズを拡大には、lvresizeコマンドか、lvextendコマンドを使います。(図10) 次にファイルシステムを拡大します。この場合、ファイルシステム固有のコマンドを使います。(表1を参照) 図9 LVのサイズ拡大 図1
この記事について この記事はFedora Core Expertに掲載されたものです。株式会社 技術評論社の許可を受け掲載しております。本記事及び記事内に使われている画像に関しては掲載前のものとなります。本文中に何かおかしな点がありましたら、TAIRA Hajime <htaira@pantora.net>までご連絡頂きますようお願い致します。 中古本でたまに売っています。記事の内容はFedora Coreはもちろんのこと、 Red Hat Enterprise Linuxでも使えます。 Fedora Core Expert Software Design 特別編集 ISBN: 4774124257 出版社: 技術評論社 編集: Fedora Core Expert編集部 価格: ¥2,079(税込) 人気の第二弾!SELINUX、Xenに関する情報が豊富です。 このページがLinux L
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Pantora Networks » LVMを使ってみよう!』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く