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大谷翔平
rakuunanzyuku.hatenablog.com
週末は勤務調整ありがとうございました。と、部下が言った。犬が体調が悪いと言うだけで仕事を休むのは気が引けて、と言うことだった。家族に、かわりはないからね、と私は伝えた。 私も新潟に住んでいた頃、北海道の実家で飼っていた猫が危篤になり、職場には、親戚が危篤なので休みをください、と嘘を言ったことがある。猫を飼っている人にしか、この気持ちはわからないよ、と、当時は思っていた。 私のiPadには、数年前まで一緒に暮らしていた猫の写真がランダムに表示される機能みたいなのがあり、タイトルは、ペットのお友達と表示される。最初、猫の友達ということで、妻が表示されているのかと思っていたが、どうも、ペットのお友達というのは、猫のことを言っているようだった。写真は、猫以外もあるはずで、猫以外の方が多いはずなのに、ほぼ毎日のように、猫が表示される。 InstagramやYouTubeでも、猫の動画をバカだなと微笑
ピー、ピー、ピー。こんな日に限ってエンジンスターターで車のエンジンがかからない。昨日は、今年、初めてのホワイトアウトになった。ホワイトアウトの中、のろのろと、自宅までたどり着き、鍋焼きうどんを食べている最中に、会社の代表から、職員は、無事、帰ったか、と電話が来た。一人は実家でそのまま泊まり、もう一人は、まだ働いています、と手短に答え、私は、電話を切り、鍋焼きうどんを啜った。何か心温まる電話だったな、と思った。温まるといえば、最近、湯たんぽを使用している。湯たんぽを足だけではなく、抱き抱えるときもあれば、太ももに挟んで寝ることもある。起きたら、だいたい、湯たんぽは、どこにあるかわからない。 今日は、寒い。痛みが伴うほどに寒い。会う人、会う人に、今日は寒いね、と言って歩いた。どうもマイナス10℃を下回っているらしい。いい加減、もう片方の手袋を探さなければならない。右だったか、左だったかの手袋し
猛吹雪の中、運転していた車が雪溜まりに突っ込んで、身動きがとれないところを助けてくれた方にお礼をしに行った。 突然の訪問者にピンとこないみたいだったけど、「年末、吹き溜まりでスリップしたところを助けられたものです」と名乗ると、わかったみたいらしく、どうぞ、どうぞ、おあがりくださいという話になり、丁重にご挨拶をして帰ってきた。 神社に行って厄払い祈願をし、自宅に帰ってきて、読みかけの保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』を読み、昼寝をして、また読んで、読み終わる。小説を書くのって難しいなと思った。 会話の中身をどれだけ自然に書いても、それだけではリアルな会話にならないということだ。実際の会話は、身振り手振りなど直接の中身から離れた部分が大きいわけで、その中身と離れた部分をいかに小説の会話のなかに取り込むかがカギなのだ。『小説を書きあぐねている人の小説入門』保坂和志p97 確かに、普段
今年もあっという間に終わろうとしている。 12月になったので、いろいろまとめの記事も書こうかと思って、まずは、2018年に読んだ本、著者別ランキング。 3位 保坂和志 4冊 ハレルヤ 作者: 保坂和志 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/07/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 保坂和志の本は、私には少し難解で、難解な本は敬遠していまうんだけど、保坂和志の本だけは、読みたくなって、読むこと4冊。哲学のような小説、哲学のようなエッセイ 。今年、読み始めた作家なので、まだまだ読んでいない本はある、これからも読んでいくであろう作家が第3位。 3位 佐藤泰志 4冊 海炭市叙景 (小学館文庫) 作者: 佐藤泰志 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2010/10/06 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 97回 この商品を含むブログ (88件) を
4時台の始発だというのに、甲子園に向かう人々で、電車内は立っている人もいて、甲子園に着くと同時に、改札をダッシュで駆けて行く。 私は、前日、場所取りをしていたので、そんな人を横目に甲子園に気持ち早歩きで、その場所に向かった。すでに長蛇の列で、その長蛇の列を整理するために警備員もたくさんいた。 場所を取っているところに行って驚愕する。 私の場所は、人の多さから前に詰められていて、場所を取っている意味をなさない。初めて体験する前日からのチケットの購入。こんなふうになるんだ。 そうこうしていると、前日、場所取りをしている時に知り合った松田さんからメールが来た。 「おはようございます。今、無事に道路の後ろに並んでいます」 昨日、場所取りをしていたところよりも前に、松田さんはいた。昨日、場所取りをしている時に、松田さんから新聞をもらったり、私のガムテープを貸したり、野球談義に花を咲かせた40代後半く
1998年8月19日、私は甲子園球場の観客席にいた。 記憶というものは曖昧で、準々決勝を観たつもりだったけど、よくよく調べると3回戦だった。3回戦の4試合。(智弁和歌山6-7豊田大谷、横浜5-0星稜、PL学園5-1佐賀学園、帝京2-3浜田)。 この年代は、のちに松坂世代と呼ばれる。私は、未だに、この大会ほどおもしろかった大会はないと思っている。 翌8月20日、伊丹空港で号外を手にする。 号外は、横浜×PL学園の一戦が、延長に入ったというもの。観たいと何度となく思いながら、私は泣く泣く空の上。 そう。私の甲子園ベストゲームは、第80回大会の準々決勝の横浜×PL学園である。 試合を観ていないのにだ。 のちにドキュメント番組などで観ることになるが、あんな凄まじい試合を未だかつて観たことがない。延長17回の死闘。 あの当時の横浜および松坂のすごいところは、延長17回を戦った翌日の21日、準決勝の明
元高校球児が、片っ端から野球マンガを読んで、おもしろかったマンガを紹介する記事を書こうと思ったのが、5月下旬。読んだ作品は32作品。 32作品を全巻読むのは少し無理があったため、1巻を読んで、おもしろそうだという作品は、つづきを読み、最終的に残ったのが2作品。 この2作品は、大人買いで、自宅に保管してある。それでは、その2作品を紹介! 作品名:ラストイニング 原作:神尾龍、監修:加藤潔、作画:中原裕 ラストイニング(1) (ビッグコミックス) 作者: 中原裕,神尾龍 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/03/15 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 連載期間:2004年〜2014年 全44巻 初戦敗退が当たり前の野球部が学校経営の方針で廃部の危機に。廃部を取り消すためには1年で甲子園に出場することが条件。よくある話だが、ラストイニングのおもしろいところは、こ
何度も読む観光ガイドは珍しい。 d design travel HOKKAIDO。 d design travel HOKKAIDO 作者: D&DEPARTMENT PROJECT,ナガオカケンメイ 出版社/メーカー: ディアンドデパートメント株式会社 発売日: 2009/11/25 メディア: ペーパーバック クリック: 10回 この商品を含むブログ (5件) を見る 47都道府県が、1カ所、1冊ずつ出版される。 創刊号の北海道が出版されたのが2009年。 かれこれ9年前。 現在、22都道府県が出版されている。 自宅には、北海道以外にも何冊かあるんだけど、北海道が一番好き。 私の財布は、d design travelに掲載されていた日下公司のものだし、好きな写真家は、d design travelに掲載されていたマイケル・ケンナ。d design travelに掲載されている小樽旅亭蔵
詩人が、中学生に向けて、詩の授業をすることになったら、どんな授業をするだろう? 久しぶりに、詩の本を読んで、そんなことをつらつら考えた。 大人になるまでに読みたい15歳の詩 全3巻 作者: 谷川俊太郎,青木健/和合亮一/蜂飼耳 出版社/メーカー: ゆまに書房 発売日: 2013/12/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 私が中学生の時は、詩を暗記したり、班に分かれて、朗読するところを決めて、みんなの前で発表した。振り返っても、おもしろくない。 では、どんな授業だったら、おもしろいと思うだろうか? 自分で詩を作る?自分の好きな詩を探す?ポエトリーリーディングを観る? 何か、どれもピンとこなくて、詩人だったら、どんな授業をするんだろうか、と思った。 私が詩に興味を持ち始めたのは、たぶん、三代目魚武濱田成夫を知ったからだと思う。 三代目魚武浜田成夫詩集―ベスト1982‐1999
衝動的に行動することも時には必要ではないだろうか。 私は、昨日のプロフェッショナル仕事の流儀を見終わって、そんなことを思った。 関連記事:注文殺到!3000人待ちの本屋「一万円選書」の舞台裏 rakuunanzyuku.hatenablog.com 朝、8時。私は、いわた書店がある砂川市に向かうことにした。いつもは通らない道を車で走りながら、なんか旅行をしているみたいで楽しいな、と思った。行きたい本屋さんが、北海道にあるのに行かないのはもったいない。 店内に入ると、懐かしい本屋さんの匂いがした。レジには、テレビで見た店主の岩田さんが電話をしていた。 小さな町にある、どこにでもある本屋さんの大きさなんだけど、並べられている本が、どこにでもある本屋さんとは違う。見たことがない本が、いくつもある。そのどれもが岩田さんが勧めている本のように感じた。 私が、好きな本屋さんは、新たな本との出会いがある
後世に残したい漫画はなんですか? 漫画ではなくても良いです。小説は?映画は? そんな話しを人としたい。 なぜなら、私が全く読まないであろう漫画、小説、映画を知ることができるから。 今日、読了したカペタもそう。 人からすすめられた漫画。薦められなければ読まなかったジャンル。 レースの話。全32巻。カートに出会い、レースに夢中になり、ライバルと切磋琢磨しながら、F1ドライバーを目指す話。 capeta(1) (月刊少年マガジンコミックス) 作者: 曽田正人 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 全く興味がない者を、引きつける作者はすごいなあと思う。 28巻では読みながら涙が出てきたからね。 漫画を読んで涙することはなかなかない。 当分、漫画を読み漁る日々を過ごそう。 後世に残したい1冊
20代の頃に聞いた言葉で、未だに大切にしている言葉がある。最近、その中の2つの言葉を、何度となく、思い出して反芻している。 「人にしてもらいたいことは、自分からする」 「人が嫌がることを率先してする」 この話しを聞いた当時は、今以上に、自分が、自分が、と自分のことばかり考えていた気がする。だからこそ、心に響き、今もなお、響きわたっているのかもしれない。大切な言葉。
最近、めっきり喫茶店に行っていませんでしたが、久々に、行った喫茶店が良かったので、久々に紹介! 1.森彦 有名店だから、ここで紹介するまでもないかなと思ったけれど、やっぱり良い店だったから紹介することにした。古い民家を改装した店内。コーヒーの香りと静かに流れる音楽。素敵な店だけあって混んでます。1時間は待った気がします。 morihiko-coffee.com 2.カフェエスキス 青い壁面は、貸しギャラリー。しょっちゅう展示が催されている。 cafe-esquisse.net 3.オリンピア【中央区】 札幌駅から徒歩数分。札幌駅周辺にお泊まりの方におすすめの喫茶店がオリンピア。まるで映画の世界に入り混んでしまったような錯覚を味わえる店内。しかも、安い。モーニングメニューは、ミートスパゲティ、サンドイッチ、サラダ、飲み物で、なんと、550円。価格も別世界。 4.musica hall caf
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