サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
re-donald.hatenablog.com
J1は開幕から早2カ月経ちましたが、首位はFC東京。広島との首位攻防戦を制し、クラブ新記録となる開幕からの無敗記録を8試合に伸ばしました。 昨季も、第5節を機に上昇気流に乗り、前半戦は2位で折り返しましたが、今季ここまではそれ以上。何か、フワフワする感情も抱きながら、勢いが衰えないチームに頼もしさを感じる今日この頃です。 では、昨季から何を継続できていて、何を変えたのか?主観も客観も含めて、今日は書きなぐってみようと思います。 まずはチーム原則。雑誌「Footballista」でよく用いられる4パターン論-攻撃時、攻撃→守備切替時、守備時、守備→攻撃切替時の4パターンに分けて、チームの原則をピックアップする-に則って、今季の原則を私なりに推察すると、以下のとおりになります。 試合中はこれらの局面が切れ目なく繋がっていくので、どこから書いたらいいか悩みますが、今一番強調できる守備からお話を進
首位叩きに成功したミッドウィーク。しかし一方で、広島戦前にこんなツイートをしました。 https://t.co/YsfKL5Mr6y フットボールラボ見てたら、東京の各スタッツにおけるリーグ順位酷すぎるww 何でこれで2位なんだ?感はものすごい。— どなるど (@B_F_F_H) 2018年4月23日 それもそのはず、6勝1分3敗は良くやってると思いつつも突き抜けているわけではなく、16得点11失点もどう評価するかは見方が分かれる数字。スタジアムの雰囲気は抜群に良くなってきていて、私自身もポジティブな空気側にいますが、それでもいつどうなるかは、連戦が続くこともあって楽観的ではいられず。 そんな、10試合を終えたところの数字をフットボールラボ(http://www.football-lab.jp/)から拾ってみて、簡単にではありますが、その数字に対する私見を書いてみようかと思います。 まず、
思いを言葉にすることは、決して簡単なことではありません。ふとした言葉が相手を傷つけたり、相手によって意訳され、自らが思ってもみなかった批判を浴びたり、なんてことを誰しもが一度は経験したことがあるはずです。また、発信先、対象者が増えれば増えるほど、発するべき言葉の選択は難しいものになります。政治、経済、エンターテインメント、スポーツ界、ひいては私たちの日常においても、それは実感を込めて言うことができるでしょう。 このところ、「強いリーダーがいなくなった」という表現を耳にすることがいささか多くなりました。とかく、激動の昭和の時代を生き抜いてこられた方々から発せられることが多く、その言葉には「俺たちの頃は…」という自負と、「今の若いもんは…」という嘆きが含まれていると理解しています。 これまではもしかしたら、ある一つの考え方が国民の中に潜在意識、あるいは共通認識としてあり、その意識・認識に沿った
磐田戦終了後、ふと今季の戦いぶりを自分なりに思い返していました。 ここまで公式戦10勝3分9敗。現地で見た試合、テレビで見た試合、全く見ていない試合、様々ありましたが、「いやー、今日は満足!来て(見て)良かった!」と思えた試合、皆さんはどれぐらいありますか?私は…J1第1節鹿島戦(○1-0)、第4節川崎戦(○3-0)、第12節神戸戦(△1-1)、この3試合にとどまっています。 これが多いか少ないかと問われれば…やはり少ない。3/22≒14%、およそ7試合に1試合…やっぱり少ない。私の見方が特段厳しいとは思っていませんが…さすがに少ないです。 では、なぜそうなってしまったのか?これまた今季を思い返してみた時に思うのは、これまで当ブログでも書いてきた「戦術の引き出しの少なさ」、そして「劣勢(ビハインド)時の戦い方」、この2点になります。 前者はもう、繰り返し書きません。本来は誰に何と言われよう
今季のJ1も12~13試合、約1/3が終了しました。東京はここまで6勝3分け4敗(19得点13失点)で7位。暫定ではありますが首位柏との勝ち点差はまだ6ですし、1試合1得点以上かつギリギリ1試合1失点と、表面上は及第点を与えてもいい結果を残しています。 しかし、多くのファンは「一向に内容が良くならない…」と感じているのではないでしょうか。私もその一人で、水曜日に行われたルヴァンカップ・清水戦終了後には、こんなツイートをしてしまいました。 この間の甲府戦は見てないからあれだけど、見た中では今季ワースト。断然ワースト。 戦術はないのは分かりきったことだけど、個の強さはない、巧さも丁寧さもない、走りの強度も量もない、なにより躍動感がこれっぽっちもない。なんだこれ。ほんと、なんだこれ。もうふて寝だ、こりゃ。— どなるど (@B_F_F_H) 2017年5月31日 戦術面で深掘りする要素が少ない、引
Q:今、FC東京が勝ち星を重ねられない原因をどこに見ているでしょうか?次の4択から答えなさい。 1 攻撃回数(シーズン2位)やシュート数(シーズン7位)ほど結果が出ていないオフェンス 2 被シュート数(シーズンワースト3位)が多く、大事なところを抑えきれていないディフェンス 3 65分以降から急激に失速するフィジカル 4 一枚岩になりきれず、同じようなエラーを引き起こすメンタル 「おい、『受け容れ難い城福の采配』『3足のわらじ(リーグ、ACL、J3)を履くシーズンだと分かっていながら手当てが不十分だったフロント』って項目がねぇだろ!」という類のクレームは右から左へ流しつつ、また、1~4が複合的に入り混じったからこうなったと言われれば元も子もないのを承知で、さてみなさんはどれを選ぶでしょうか? 3、4月なら、私は「2」と答えました。しかし、5月に高橋のアンカー起用や前田、羽生らベテランの献身
なんと、U−18に関してエントリを書くのは、今年はこれが初めて。(自分が出不精なせいも含めて)今季はここまで6、7試合しか見ることができておらず、思うところはありながらもなかなか…という点と、そもそもブログに継続性がなくなって、文章書けなくなっている点とが合わせ技1本となって、これといったものを出せずにいました(今までこれ!と思って書いていたやつも、大したものではないんですが)。ただ、せっかく2週連続でゲームを見ることができたので、ちょっと久々につらつら書いてみようと思います。 11/1、Jユースカップ準々決勝、対ヴィッセル神戸U−18戦。U−18Aチームの試合を見るのは、7/26名古屋グランパスU18戦(クラブユース選手権ラウンド16 ●1−5)以来約3か月ぶり。果たして、最近のAチームは何がどうなっているのか全く分からないまま試合を眺めていたわけですが、終わってから率直に感じたのは、
一つ下のエントリで書きました、今季のFC東京U−18「FINAL 4」の第一弾、プレミアリーグ参入戦。当初、12/13(土)&12/15(月)の2日で行われる予定でしたが、雪の影響により土曜日は全試合中止、12/14(日)に順延というハプニングが発生。結果、12/14&15の連戦により昇格の切符4枚を争う形となりました。 12/14、初戦の相手は徳島市立高校。試合の詳細はオフィシャルサイトのマッチレポートをご覧いただきたいのですが、試合は立ち上がりから「ボールを保持してゴールに迫る東京、固く締めて一発を狙う徳島市立」という構図に*1。前半の前半はボールを回しつつ、長めの縦一本で裏を取り9蓮川が抜け出して…というシーンで相手を脅かしていましたが、前半の後半はパス回しが若干単調になり、中に入らず外を回るばかりで「これは嫌な流れだなぁ…」と。実際、中途半端な失い方から数回カウンターを浴びてゴール
なにやら、FC東京関連ではお久しぶりの更新。別に倒れるほど忙しい!というわけではなく、平々凡々と暮らしておりました。 そんなFC東京。14戦負けなしを経て、ここ5試合は1勝1分け3敗とまた厳しいターンに入り、優勝はともかく、ACL圏内も非常に厳しい状況となりました。まあ、このことについては「仕方ないよね、勝てなかったんだから」の一言に尽きるわけですが、ちょっとここ4試合(第28節大宮戦〜第31節名古屋戦まで)を流れで見てみておっ!と思う部分があったので、久々に長ったらしく書いてみようかなと思った次第です。しばし、お付き合いください。 事の発端は広島戦、雨がそぼ降る味スタでのナイターゲーム。この試合、スタメン・フォーメーションは久々にトップ下を置かない4−3−3で、試合後フィッカデンティ監督は「試合の最初から3トップで臨むという戦術もしっかりとはまっていた」と狙い通りのシステム変更であったこ
ワールドカップの中断期間が明けて、J1の各チームは5試合(ACL組は6試合)を戦い終えました。リスタートダッシュを決めたチーム、決められなかったチーム、継続を選んだチーム、変化を求めたチーム、さまざま見られているところです。 さて、東京はこの中断期間明け5試合を3勝2分けと負けなしで終え、順位も12位から7位まで上げました。スコア及び試合内容からは「守備組織がより強固になり、得点も奪えるようになってきた」と見ることができますが、果たして中断期間前と何か変わった点があるのか?あるいは、変わっていないのか?それを探るために、当ブログで何度か使わせてもらっているフットボールラボのデータを基に、自分なりに掘ってみようかと思います。なお、特に断りがない限り、数字はすべて「1試合平均」となっております。 通常こういう時は攻撃のデータからスタートしますが、今回はあえて守備のデータから読んでみます(深い意
7月24日に開幕した、日本クラブユースサッカー選手権大会(以下「クラ選」)。頂点に立つためには、10日間で7度、勝ち名乗りを上げなければならないという(毎年のことですが)(恐らく)世界でも類を見ない厳しい戦いに2年ぶり参戦した東京U−18。私自身は諸所の都合によりほとんど足を運ぶことができませんでしたが、グループリーグから準決勝まで相手、試合展開、天候といった本当にさまざまな要素に打ち克ちながら、(特に決勝トーナメント以降は)ギリギリのところで結果をもぎ取りながら(準決勝はなんと抽選勝ち!)、2009年以来となる決勝の舞台に辿り着きました。決勝の相手は、三菱養和SCユース。日中の暑さは残りつつも涼しい風が吹き抜けるニッパツ三ツ沢球技場にて18時、キックオフを告げる笛が鳴らされました。 …と、ここからすんなりマッチレビューに行きたいところなんですが、いざ手元のメモを見返したら、きれいに前半3
現在、クラブチームのU−18年代が参加できる全国規模の大会は3つある。その1つ、日本クラブユースサッカー選手権(以下「クラ選」)が、木曜日から開幕される。FC東京U−18は昨季関東予選で敗退し、この大会に参加することが叶わなかったため、2年ぶりの参加となる。詳しい大会概要はこちらのページをご覧いただくとして、ざっくり書くと「32チームを4×8に分けてグループリーグを行い、各グループの上位2チーム(計16チーム)による決勝トーナメントを行う」レギュレーションとなっている。この形、どこかで見覚えがないだろうか?そう、つい先日まで行われていたワールドカップのそれと同じである。 今季、FC東京U−18は佐藤一樹新監督を迎え、リスタートを切った。その鼻緒となった大会「東京都クラブユースU−17サッカー選手権大会(通称「新人戦」)」にて、2011年以来3年ぶりに東京を制してみせた。この時期の、チームに
悶々とした、鬱々とした日々がようやく終わりを告げた「サタデーナイト・フィーバー」。皆さんが仰るとおり、ゴールってのは入るときはスコーンと入るもので。もちろんそれは偶然ではなく、これまでと同様に相手の狙いを見極め、自身の狙いを定めて試合に入った東京がやって見せた(+ガンバ側の入りの悪さが相まった)必然であったことは言うまでもありませんが、久々に快勝劇を目の当たりにすることができて、ようやく胸を撫で下ろしたところです。さて、そんなG大阪戦で琴線に引っかかった部分があったので、ちょっとあれやこれや書いてみようと思います。冗長になりますが、最後までお付き合いください。 開幕時、東京の基本システムは以下のような4−3−3でした。 狙いとしては、「4−3の守備陣で相手の攻撃を防ぎつつ、前の3枚で早い攻めを繰り出すorインサイドハーフが飛び出していってフィニッシュに絡む」ことが主だった形として挙げられる
サッカージャーナリズムの世界において、「理想と現実の狭間で…」という表現がしばしば用いられます。そのチームが、監督が、選手たちが追い求める「理想」はありながら、その理想になかなか辿りつけず、あるいは、理想への道程は間違ってなくとも結果が出ず…といった「現実」が立ちふさがり、「さて、この折り合いをどうつけるんだ?」という疑問も含みながら、記者・ライターはこの文言を用いるのだと思っています。FC東京も例外ではなく、特にここ数年この文言を問われてきたチームでしょう。それは、一口に言えばここ数年2人の「理想家」が継続して指揮を取り、明確な「理想」を2人が事あるごとに述べてきたから。その狭間で揺れ続けた結果がどうだったか?――2人の理想家の後者は、果たして揺れていたのかどうかも分からないが――をここで問うことはしませんが、見ている私たちからしても、苦労していると感じられる部分は大いにありました。 そ
1つ前のエントリで、3バックを絡めていくつか注目を挙げながら「トーキョー式3−4−2−1」についてプレビューさせてもらいました。結論から言うと、攻撃面に関してはいい形がほぼ思った通りに出ていたように思いますが、守備に関しては完全に、しかしとてもポジティブに「してやられ」ました。そんな横浜FM戦を振り返ってみます。 スタメンはこちら。 ―――――ルーカス――――― ――――梶山――田邉―――― 椋原―アーリア―米本――徳永 ――森重――高橋――加賀―― ――――――権田―――――― 石川がひどい偏頭痛でベンチからも外れ、そのポジションに田邉が収まる形。ベンチには橋本、林と台所事情の苦しさも窺わせながら、しかし羽生がようやく戻ってきてくれました。横浜は中村、大黒がベンチでちょっとびっくり。疲労?コンディション?戦術的判断? さて、プレビューエントリの最後にこうまとめました。 私が明日注目してい
日本時間で明日の早朝に決勝が行われるEURO12。そのカードはスペイン対イタリアとなりましたが、そのスペイン代表でピケと不動のCBコンビを組むセルヒオ・ラモスは、大会中のインタビューにおいて「(準々決勝で対戦した)フランスが僕らに合わせて守備的な戦い方をしてきた。これは、僕らにとっては誇らしいこと」というようなことを述べていました。何が攻撃的で何が守備的で、何が新しくて何が古いのか、それがますます分からなくなってきている現代サッカー界において、今は「如何に『自分たちのスタイル、自分たちのサッカー』をやれているのか?」という面が1つの大きな判断基準となり、そこからその試合の是非、内容の是非を問う人が増えてきているように思います。そして、その目線から見れば、前述のセルヒオ・ラモスのコメントは、最終ラインから中盤でしっかりとボールを保持し、丁寧にパスを交換しながら狭い隙間を縫って前進し、相手の守
今年2度目になる俺ダービー、しかもノックアウト方式の公式戦ということで、かなり盛り上がりつつも複雑な心境を抱えて、西が丘へ行ってまいりました。試合内容については、リンク先のダイジェストテキストをご覧下さい。で、あえて私は青森山田目線で振り返ってみようと思います。 立ち上がりは、確かに青森山田の時間帯だったと思います。「前線から中盤での高い位置からのプレス」という東京のやり方を警戒してか長いボールが中心ではありましたが、それが単純に効いていたシーンが1度や2度ではなかったですし、柴崎と差波のダブルボランチが意識的に縦の関係になり、ボールコントロールの際に的を絞らせていませんでしたから。中で作って外、という形もしっかり作れていましたしね。 しかし、その上手くいっていたはずの縦の関係が徐々に足を引っ張り始めるんですから、サッカーってのは面白いもので。ある時間帯から長いボールがスペース狙いから人狙
小平で勝ち上がってきた2戦は見ることができず、この試合が世代替わってのU-18を初めて見る形になりました。相手はヴェルディユース。舞台はカップ決勝でした。 結論から言えば「守備は満足、攻撃は不満」といったところでしょうか?攻撃から。やはりこのメンバーで始動して間もないせいか、ややぶつ切りサッカーだった感じ。ボールを持った選手に対して顔を出してやる、パスコースになってあげるといった動きが(ヴェルディと比較すると)不足していて、結局意図的ではないロングボールとか、とりあえず近場の選手にといった形のパスが増えた事で、ヴェルディ側のプレスにも引っかかっていたように思います。また、攻撃のゴーサイン(スイッチ)が「19前岡当て」か「13武藤の独力」しかなく、その2点は見え見えながらも効いてはいましたが、あと一歩を突き破るまでには至りませんでした。ただ、重ねてになりますが始動間もないわけで、例えば19江
まずは敗者復活戦からプレイバック。今年も各コンビ(トリオ)に10点満点で勝手に採点をつけながら見ていたのでそれをベースに、お笑いナタリーの記事も参考にしながらドドッと振り返ります。各コンビ(トリオ)のネタ名はナタリーを参考にしながらも、完全に独断と偏見でつけておりますので、悪しからず。あと、敬称略です。 A組 プリマ旦那 「バイト」 3 見取り図 「彼女」 4 三拍子 「懐かしの遊び」 9 チーモンチョーチュウ 「通販番組」 6 藤崎マーケット 「火事」 5 プリマ旦那、見取り図は、正直今一つネタを覚えていない(苦笑) それでも点差がついたのは、見取り図の方が最後まで澱みはしなかったから。で、会場もまだ温まってなくてどうなるんかな〜と思っていたところに来ました、三拍子。前2組と比べてリズム感、テンポが格段に上がって、個人的にはここで「敗者復活戦に来たな〜」とスイッチオン。と言いながら、今思
昨日は深川グランドへ行き、ユースの試合を見てきました。関東圏でやる試合としては、これが最後。三菱養和を応援される方々もたくさん来られて、スタンドは満員。ピッチサイドにも大勢の人が訪れ、公式では800人が来場したとか。凄い注目度でした。まず、簡単に試合から。敬称略で失礼します。 立ち上がりからペースを掴んだのは養和。中垣内、玉城、加藤の「トリデンテ」のところでボールを回されてしまい、そこから田鍋、田中豪のサイドアタックや木村のポストプレーなどで前線まで押し込まれ、その上1対1の勝負や球際の部分でのフィジカル勝負でも養和に分があり、東京は苦しい状況を強いられました。そして15分、DFラインで落ち着いてボールを回そうとしていた中で(恐らくですが)平出、松藤のCB間で普通では考え難いほどのミスコミュニケーションが起こり、そこでルーズボールになったところを田鍋に突かれて養和が先制。ここでやや慌ててし
今週発売のfootballistaに掲載されていた片野道郎さんの「CALCIOうらおもて」というコラムの内容が興味をそそったので、(どこまで引用していいのか(著作権的に)ちょっと悩みながらも)紹介がてら書いてみます。文中、枠に囲まれた部分が片野さんのコラムからの引用です。悪しからず。 テーマとして取り上げられたのが、11月16日にミラノで開かれた「ピーク・パフォーマンス」というシンポジウム。そのコーディネーター(総合司会)を務めたのが、欧州サッカーファンの方なら一度は聞いたことがあるであろう、通称「ミランラボ」と呼ばれるACミランのコンディショニングセンターの立ち上げに際して中心的な役割を果たし、22年間に渡ってACミランのチーム付き心理セラピストだったブルーノ・デミケリス氏。現在は、チェルシーに渡ったアンチェロッティ前ACミラン監督に引き連れられ、当時のスタッフ陣からは唯一ドーバー海峡を
って感じのニュースが多くなってまいりました。 千葉J2降格、イレブン号泣/J1−サッカーニュース:nikkansports.com 時々、下位に沈むチームの姿を見て自虐的に「いっそJ2に落ちて、やり直したほうがいいよ」みたいな意見を見ることがあります。でも、私はこの意見には断固反対で、それは「J1にいるからこそ『やり直せる幅』が出るわけで、(全国的に見て)お金も、人気も、露出も減るJ2に落ちてやり直せることは、実はあまりにも少ないのでは?」という見方をしてるから。現に、1年でJ1復帰を成し遂げたチームは少なく、昨日昇格が決まったセレッソが4年、仙台は7年かかってようやくJ1に戻ってこれた、それぐらい厳しい状況が待ち構えているわけですから。 厳しく言えば、昨オフのやり方がこの結果を生んだと言えなくもありません。もっと言えば、イビチャ・オシム氏を代表に引き抜かれた時から歯車が狂い始めたとも。で
とりあえず、自分の雑感等々は後回しにして、まずは簡単に試合を振り返ります。 入りが良かったのは、間違いなく川崎の方でした。というよりは、東京の入りがまずかった、と言うべきでしょう。とにかく梶山にミスパスが目立ち、米本はそもそもボールが足につかなくて、今の東京の生命線であるボランチのところでボールが全く落ち着かず、選択肢の幅が狭い攻めは「奪われてはショートカウンター」という川崎お得意の形を食らい続ける展開につながっていきました。川崎もショートカウンターがいつにも増して単調だったと言えなくもないですが、それでもチョン・テセ、ジュニーニョ、レナチーニョと個で打開できる力が揃っていることで、フィニッシュまで持ち込まれるシーンが多かったような気がします。そんな流れの中、多くの人が試合のターニングポイントとして挙げるであろう点が、11分と19分の川崎のシュートシーンと、その流れがあっての22分のヨネゴ
9、10月に続いてJトークライブへ行ってきました。 今回のゲストは岩本テル。これまでの柱谷哲二さん、木村和司さんと比べれば口が達者なイメージ(こう書くと失礼かw)があったので、どのような話が聞けるか楽しみにしていったんですが、まあ想像上に喋る喋る。ここで書いても差し支えない事から、絶対にここでは書けない事まで次々とエピソードが輝さんの口から飛び出してきて、この日ばかりはミシェルさんも真理さんも圧倒されっぱなし。あっという間に時間が過ぎていってトーク部分の時間は軽く越えちゃったのに、「2分でまとめるから」とか言いながらまた5分ぐらいのエピソードを持ち出してくるなど、ホントに止まらなかったのが印象的でした。 マスコミ等の論調だけで見れば「軽い」とか「チャラい」という印象だったり、サッカーもセンスだけでやってるような印象を受けてる方がいると思います(私も少なからずそんな印象があった)けど、実際に
見に行ってきました。 試合の前に、オフシーズンの動きについて少しだけ。開幕わずか10日ほど前になって、突然運営会社が東京バスケットボール・プロモーションからエクスターホールディングスへと変更されることが発表となり、そのゴタゴタのあおりか、ジョー・ブライアントHC、岩佐、城宝、ダレン、矢田、ベーカー、ハンフリーといったここ2シーズンの躍進を支えてきた主力が「いともアッサリ」と、そして「ひっそり」とチームを去ることになってしまいました。アパッチブースターの方々のブログでまま見かける「前フロント陣のダメさ」であったり、今オフに一体何があったかってのは全く分からないし、そもそも年間1、2試合しか見に行かないライトなブースターである自分が、少しかじった話をどうこう偉そうに語ることはできないとは思いますが、それでもこれが正常であるわけがない、ということぐらいは分かります。そして、誰しもが期待を不安が大
まあ、地元であるないに関わらず、「同じチームでプレーヤー人生を終える」選手が減っているのは事実でしょう。自分から望んでステップアップ(時には傍目ダウンとも取れる場合もあるが)するための移籍あり、チームが金銭面でのメリットを望んでの移籍あり、戦力面で必要としてくれなくなっての移籍あり、ってな具合に。大きなターニングポイントは言うまでもなくボスマン判決になるわけですが、だとしても、選手間の移動は激しくなっていますよね。 で、Jリーグはどうなんだ?というのが気になったので、調べて見ました。以下に名前をあげるのは「最終学歴(ユースの場合所属)以降すぐにそのチームに入団し、5年以上(今年で6年目=04年以降)ずっと同一所属のままである」選手です。5年という括りには特に何の意味もなく、何となくレンタルされることもなく5年もいたら大したものかなぁと思っただけです。また、大変申し訳ありませんが、J1のみで
世界的に見て、「守備時は4バック、攻撃時は3バック(CB+ボランチ)」という形を取るチームが増えているという印象の中(ex:リバプールやバルセロナ。東京もそうか)、「攻撃時は3バック、守備時は4バック」という形を取る広島は、確かに異質ではありますよね。極端に言えば、4→3のSBは単純に高い位置を取るだけでいいわけですが、3→4のストッパーはCBとしての要素をしっかり持っていなければいけない上でSBのような役回りも求められ、かつ広島の場合はシュート能力も問われるわけですから。まあ、こういう異質なチームが1つぐらいあってもいいかなぁとは思うので、広島にはこの路線をとことん突き詰めてほしいですよ。ウチとやる時は、不発に終わってほしいですけどね(笑) (追記) 広島についてid:woodsmithさんからブクマでご指摘がありまして、確かに「攻撃時3→守備時4」ではなく、「守備時3or5→攻撃時4」
競馬ニュース−netkeiba.com|宝塚記念、ドリームジャーニーが2年半ぶりのG1制覇 といっても、フジの放送の前後は早送りで飛ばしてるので、純粋にレースについてだけです。 ・「装鞍所ではボーっとしていたドリームジャーニー by細江さん」 ・ゲートインしてからの松岡の立ち居振る舞いに吹いた。 ・ノリさん@スクリーンヒーローの逃げは、奇策だったのか? ・そこに絡むコスモバルクの空気の読めなさは異常。 ・サクラメガワンダーはしてやったりの競馬だったと思うけどなぁ。 ・池添Jが過度のガッツポーズをしてなくて、ホッとしたような物足りないような(笑) ・ディープスカイは「秀才」止まりとなってしまうのか? ・カンパニーの4着力ったらありゃしない。狙ってんの!?とすら思う。 ・蛯名J@アルナスラインは最後全然追ってないやん(苦笑) そんなに前が詰まっているようには見えなかったけど… ・もう金輪際、ど
このニュース自体ではなく、id:toroneiさんのこのブコメが気になってしまったもので。 イングランド人はプレミアで正GKになれないのはお決まりですか。 そう言われてみれば、ビッグ4は全員外人だなぁ…ってところからさらに話を広げ、08−09シーズンにプレミアリーグに所属した20チームの正GK(最も出場試合数の多いGK)を調べてみました。畳みます。 (6/25 追記) 一部タグの処理に不十分なところがあったので修正。かつ、色分けしたのに(赤…自国、黒…他国、青…自国+他国)キーワードリンクで引っかかってしまっている箇所がたくさんあったので、キーワードリンクを全て取っ払いました。 (6/25 追記その2) Jで外国人GKが正GKになってケースってどれだけあるの?という疑問も浮かんだので、調べてみました。調べきれた範囲では、以下のとおり。 シジマール(清水) ディド・ハーフナー(名古屋など)
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『続々々・メガネのつぶやき』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く