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コーヒー沼
ameblo.jp/beams-class
最近パンツの丈を直す際の裾の仕上げについて質問が多くなっています。 ステッチを入れたタタキ上げなのか、ダブルなのか、シングルなのかという質問。 私個人の見解としては、そのパンツがどのようなタイプのパンツか、どういうスタイルで穿くかによって決めることなので、絶対にこうでなくてはならないと決めつけることはないと思うのですが、目安になるポイントがいくつかあります。 今回はそのポイントについてコメントしたいと思います。 下の画像は全て今シーズンBEAMSで展開しているパンツです。 上がポケットのディティール、下が裾の仕様です。 この画像を見て気付くことはありませんか? 上の画像のパンツはポケットの仕様がワークパンツやミリタリーパンツのようなカジュアルな仕様になっています。 そして、裾の仕様が全てタタキ上げになっています。 これは、たまたまそのような仕様になっているのではなく、 ”このパンツはカジュ
前回のブログで巻きモノの最近の流れについて書きましたが、 スカーフやマフラーの巻き方にも変化が見られます。 おそらく皆さんがイタリア人のスカーフやマフラーの巻き方でイメージするのが、 通称 ”ピッティ巻き” と言われる、ちょっとテクニックを使った巻き方。 MEN’S CLUB 12月号で△印を付けられているこんな巻き方。 確かに数年前までは凝った巻き方で首元をアピールする人が多かったのですが、 それも最近は状況が変わってきました。 最近最も多く見られるのが、こんなシンプルな巻き方。 日本では ”ワンループ” と呼ばれているようですが、 輪っかを作り、そこにスカーフの先を挿しこむだけの シンプルな巻き方です。 PITTI UOMOの会場で見る限りでは、 この巻き方が今最もポピュラーな巻き方であることは 間違いありません。 そして、シンプルな巻き方の中には、 こんな巻き方も見られますので、 数
前回のブログでご紹介したall right と同時期に発行されたある雑誌の特集で、その後の私のファッションと仕事に大きな影響を与えた特集がありました。 POPEYE 1984年 9月25日号です。 表紙には ”この秋、めいっぱいに男前” というタイトルが書かれていますが、この号で最も多くのページを使ったのがパリ特集でした。 その特集は ”不変のパリに投げキッス!” という題名で、 ”フレンチ アイビー”や”フレンチ トラッド”やその当時のパリの若者の文化を紹介していました。 エンブレムの付いたブレザーにピンクのオックスフォードのBDシャツ、レジメンタルタイ、テーパードのかかったチノパン、ドレススチュアートのタータンチェックパンツ、 巻頭ページからやられました(笑)。 ショップの紹介では、MARCEL LASSANCE、HEMISPHERES、OLD ENGLAND、KENZO、AGNES
このところ急に暖かくなってきてきました。 いきなり気温20度って、何を着ていいか困りますよね。 この時期は厚手のニットを薄手にしたり、ジャケットも軽いものにしたり、オーバーコートをコットンのコートに変えたりと、色々工夫をしながら春に向かうという感じです。 秋冬モノであっても、春っぽい色づかいをするというのも大事ですね。 なんとなく春めいてきましたが、今回も1月のヨーロッパ出張のレポートです。 今回はアイテム&トピックス編です。 <OVER COAT> カジュアル傾向なのでショートブルゾンやダウンに振れるかなと思いきや、逆にサプライヤーの打ち出しも来場者の着用もオーバーコートが増えていました。 最も多かったのがバルカラータイプのコート。 ここ数年ずっと継続しているモデルなので、そろそろ流れが変わるかなと思っていましたが、逆に増えている印象。 ゆったりしたフィットで長めの着丈というのが、もはや
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