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今インドネシアのネット界隈では、PT Tokopedia(トコペディア)が、オフィシャルとしてはインドネシアのスタートアップにとっておそらく史上最大であろう約1億USDの資金調達が行われたという話題で持ちきりです。1億USDの大半をソフトバンクグループが出資していますが、今回参加したSequoia Capital(セコイア・キャピタル)は、インドネシア企業へ初出資とのことです。 トコペディアは2009年にWilliam TanuwijayaとLeontinus Alpha Edisonらが中心となってマーケットプレイス型のECサイトを立ち上げたのが始まりでした。わずか数名からスタートしたビジネスは、今やインドネシア最大級のオンラインマーケットプレイスとなっています。 インドネシアのEC市場は、2億4000万人という巨大な人口とその消費のポテンシャルの高さから大いに期待されている市場です。元
昨年好評だった「インドネシア経済を支配する財閥グループたち」ですが、今年もGLOBE ASIAからインドネシアのグループ企業の売上ランキングが発表されましたので、最新情報にアップロードさせて頂きました。 順位:グループ名 売上規模 1位:Astra International(アストラインターナショナル)$16.4 billion 2位:Salim Group(サリムグループ)$13.7 billion 3位:Sinar Mas Group(シナールマスグループ)$9.8 billion 4位:Wilmar International (ウィルマーインターナショナル)$8.0 billion 5位:Djarum Group(ジャルムグループ)$7.8 billion 6位:Philips Morris International(フィリップモリス)$6.2 billion 7位:Lippo
つい先日インドネシア広告代理店連合(PPPI)から2013年のインドネシアの広告支出が115兆ルピア(約9,900億円)で、前年比25%増の着地見込みとなると発表されました。 媒体別の内訳は下記です。 テレビ:73.6兆ルピア(約6,300億円) 雑誌・新聞:34.5兆ルピア~36.8兆ルピア(約3,000億円) ネット広告:4.6兆ルピア(約400億円) 我々の位置するネット広告市場は規模こそ非常に小さいですが、前年比50%増で急成長しているとのことです。しかし、このネット広告市場400億円が、純広告によるものなのか?検索連動型広告によるものなのか?PCかモバイルか?インドネシアではそういった情報は非常に入手し辛い状況です。さらにどんなプレイヤーが存在するのかも同様です。まとまった資料などありません。 ということで、今回は私が知る限りのプレイヤー相関図を、現在流行り?のカオスマップなるも
インドネシアの経済は華人財閥によって支配されています。財閥或いはコングロマリット(多国籍企業)の形態で30以上の企業グループがあり、その中で民族系企業グループ(プリブミ)は僅か10社もありません。政治・軍関係はプリブミが支配し、経済関係はノン・プリブミ(華人財閥)が支配すると言った二重構造がインドネシアの特徴です。 では、インドネシアにはどんな財閥企業がいるのか。今年GLOBE ASIAから発表されたインドネシアの企業グループトップ10を見てみましょう。 順位:グループ名 売上規模 1位:Astra International(アストラインターナショナル)$20.9 billion 2位:Salim Group(サリムグループ)$15.0 billion 3位:Sinar Mas Group(シナールマスグループ)$11.2 billion 4位:Wilmar International
2013年6月28日のTechinasiaでLINEユーザーがインドネシアで2300万人を超えたというニュースが掲載されました。 http://www.techinasia.com/line-160-million-users-worldwide-suite-apps-pass-23-million-downloads-indonesia/ インドネシアのスマートフォン普及台数は各種調査から分析して、2500万~3000万台までの間と予想していたので、少なく見積もってもスマホユーザーの70%はLINEをダウンロードしているのではないかということになります。 ※facebookの広告管理画面によると2400万人のスマホユーザーがfacebookを閲覧している LINEはインドネシアで、マス広告やイベント、通信キャリアや端末メーカーとのタイアップなど、ありとあらゆるプロモーション手段で露出を拡
久々の更新です。 そろそろインドネシアのデジタルマーケティング業界のカオスマップを更新したいと思います。(ちなみに前回のはコレ) 最近アドウェイズインドネシアのブログで「クソKPI」という過激な記事を書きました。全部インドネシア語なのですが、どういうことを書いたかと言いますと、「間違ったKPI設定とコネの文化でインドネシアのネット広告市場は伸び悩んでいる」ということです。実際伸びてはいるのですが、インドネシアのポテンシャルからするともっともっと伸びても良いはずだと感じています。 インドネシアのインターネット市場が爆発的に伸びていない理由として、物流インフラ、ネットインフラ、そして決済インフラが未発達だということを挙げられる方が多くいらっしゃると思います。しかし、同じく発展登場国のインドはどうでしょうか。 米国調査会社のeMarketerによると、インドはインドネシアよりも広告全体の市場が小
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