研究会の案内をいただきましたので,転載いたします。 -----ここから。 おおいた石造文化研究会 平成23 年度大会シンポジウム 【日時】平成23 年12 月24 日(土) 【場所】パトリア日田小ホール(大分県日田市三本松1の8の11) 【趣旨】 我が国最高峰の石造文化財といわれる臼杵石仏をはじめ大分県は石造物の宝庫とされる。これに対し、豊前地方一帯や豊後の山稜部の石造物は、陰に隠れた存在であることは否めない事実であろう。しかし、英彦山をはじめとした豊前の山岳霊場には独自の文化が華開き、また、日田市老松天満社に保管されている数多くの懸仏群にみられるように独特な仏教遺物も残している。今回のシンポジウムでは、日田市を中心として、九州山地を縦断してみてとれる「縦軸」の石造物や、筑後川流域にみてとれる「横軸」の石造物の特徴を検討し、これまで等閑視されがちであった「北部九州のへそ」たる日田市とその周