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artfoods.hatenablog.com
■ 桜大福 花より大福 いろいろ入手したいヤサイがありまして、市内のハズレにある農民市場に行ってきました。自宅からクルマで10~15分程度でしょうか、富士山方向へのキツい上り坂をグングン登り市内を見渡すような高台にあります。 周囲には畑などが拡がり非常によい環境、あ~イナカに来たよね…ってカンジでのどかな風景です。売り場には近隣の農家さんから仕入れる農作物が並び、価格はもちろんお買い得な設定ですが何より鮮度が抜群で、ここでいちどお買い物をするとフツーのスーパーには戻れないものです。 鶏ゴボウおこわ弁当農作物の他には農家のオバちゃんたちが作ったお惣菜などもあって、ここのお弁当も楽しみの一つです。今回は『鶏ゴボウおこわ弁当』を購入しましたが、もう何度もいただいている安心のひと品です。鶏ゴボウのおこわ、稲荷寿司、鶏の唐揚、玉子焼、コンニャクの煮物、焼売、お漬物…若干軽めではありますがこれ以上は望
■ 真鯛のカルパッチョ 柑橘は甘夏柑 春になったら真鯛をカルパッチョで…と昨年からずっとその想いを抱いておりました。栄養価が高く身肉に脂肪分を多く蓄えているのは冬場ですが、春先は産卵を控えて荒食いすると言われる真鯛ですから、その食味バランスとしては春が最適なのかと思います。 本当は魚市場で丸ごと一尾購入して捌くのが正解なのですけど、主要な市場が少し離れた場所となる哀愁のイナカ町なので、いつものスーパー鮮魚コーナーで適当なサクを見繕ってはカゴに入れることしか出来ないのが返す返すも残念なことなのですな。 真鯛のカルパッチョ MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F1.4 ( 8-Elements ) SONY α7オリーブオイルに白ワインヴィネガー、塩コショウと若干の蜂蜜…そんなところが主成分のソースですが、ここにフェンネルやパセリそしてその他の香草類を適宜加えてやるとジツ
■ ざるうどん 初夏の味覚を早出し 冷たくした蕎麦や饂飩などは初夏がスタートで晩夏のころまでずっといただくお料理ですが、このところの異常気象…まさかの真夏日とかが訪れるとつるっと冷たいものを啜りたくなるものです。やれフライングだことの慌て者だなどと揶揄されそうですが、な~に喰ったもん勝ちよ... 初夏の味覚を早出しで愉しんじゃうんだもんね。 先日も久々だったのでメンドくさいなあと思いつつ、やっぱりそのサワヤカな喉越しが欲しくてうどんを茹でてしまいました。思いつきでジッコーしたのでロクな具材はありませんが、まあ出汁ツユには刻み葱とおろし生姜、うどんのトッピングには青紫蘇や刻み海苔があれば上等ってもんです。 ざるうどん Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose) SONY α7昨年四国から取り寄せた " オカベの麺 " もいよいよコレが最後となり
■ 春霞富嶽 夜明け前からの強風は止まず 霞も非常に強い空は 春らしい富嶽の姿 そろそろスギ花粉の飛散もお終いですか 6:58am, April 19. 2024. @Fujinomiya-City 春霞富嶽 Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8 SONY NEX-7 ■ 新玉葱のスライス ご近所さんから春の贈り物 ご近所さんから新玉葱をいくつも頂戴しました。しかも二軒のお宅からでして、みなさんとても丁寧な作物栽培をされておられます。こうして獲りたてのヤサイをいただけるのは有難いことでしてね、早速そのお味を楽しんでみるわけです。 新玉葱年も明ければ浜松三方ヶ原の新玉葱が市場に出回りますけれどやはりお値段がソレナリなものでして、ハシリの楽しみを存分に…というわけにはゆきません、まあいちどは物珍しさに購入してきますけれど、ケチケチ喰ってあとは本格テ
■ 蒸し鶏の香味ソースがけ ホントは前菜ですか… 最近よく見聞きするコトバに「知らんけど」と云うものがあります。さんざん意見や主張を述べておきながら、最後に「知らんけど」はないよなあ…と思ってしまいます。知らないんだったら喋るなよ!と反発も感じます。なんだか自らの責任を回避しているようにも思え、聞いたあと・読んだあとにこれまでの時間をどうしてくれるんだい…と怒りを覚えることさえあります。 テンポの良いお笑いの会話の中で「知らんけど」とボケてみせるのとはワケが違う用法に、近年の人々の教養の無さが露骨に噴出している現象かと思えてなりません。エロおやぢの認識違いでしたらシツレイシマシタゴメンナサイですが、やっぱりモヤモヤ感は残りますよ。 さて先日は廉売の鶏胸肉を購入して「蒸し鶏」にしてみました。高タンパク質低カロリーで人気の鶏胸肉ですが、やはりあっさりさっぱりと引き換えにパサつき感も否めないわけ
■ 茗荷の軸 使い手のアイデア次第 いつもの山梨県系スーパー某OGに " 茗荷の軸 " だけを袋詰めしたものが売られていました。収穫した茗荷の付け根部分をカット保存したものですね、全国イチの出荷量を誇る高知県ならではのヤサイ出荷副産物、さすがですねえ。 考えてもみれば茗荷本体とそう変わらない食味食感であることは間違いないでしょう。お好きな方ならば生のままガリっと齧っても宜しいわけですし、刻めばお刺身などの薬味として充分に役立つはずです。要は使い手のアイデア次第で如何様にもなるお買い得品ってわけですな。 茗荷の軸の甘酢漬 Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 SONY α7購入してきた当日はそのまま刻んで夕食のときにいただきましたけれど、この全量を消費し切らないうちにダメにしてしまいそうで、ここはよい保存方法を画策しなくてはなりません。 ヌカミソは
■ コンサバなラーメン 開き直りのRTS治療 ちっ、またかよ…と思われる読者さまも多いことでしょう。そう、またなんですコンサバなラーメン。 まあなんだかんだ言って最低でも二週間に一度くらいはラーメンを食しておりますが、エロおやぢがフェイバリットとしている " コンサバティヴなラーメン " を食したのは約二ヶ月ほどもムカシのことなのですな。ちょっと間が空きすぎでしょう、もう重篤な発作を起こす寸前ってカンジですよ。 その間には豚バラと玉葱の味噌ラーメンやキムチベトコンラーメンとかなんちゃってカニ玉ラーメンなどを食しては糊口を凌いでおりましたが、やはりこのトラディショナルなスタイルの醤油ラーメンでないとどうにも気が収まらないわけです。 コンサバなラーメン KONICA HEXANON 57mm F1.4 SONY α7今どきの若者たちからすればこうした古臭いレシピのラーメンなどは見向きもさ
■ タコとバジルのアーリオ・オーリオ ベビーバジルという選択 オカズが足りない時のために「タコぶつ」にするのもいいかなあ…ってことでモロッコ産冷凍輸入タコ足を購入してありました。有難いことにタコは冷凍保存しても品質にあまり影響が出ないため、こいつはよくやるテであります。 まあソレはそのうちに…とメモリーしておきましたが、先日行った清水のちょいハイソ系スーパーの生鮮野菜コーナーで " 伊豆の国市産 ベビーバジル " なるものを見つけてしまい、う~むコレはきっと何かに使えるぜ!とカゴに入れました。 伊豆の国市産 ベビーバジルラベルには「和食洋食問わずどんな料理にも合う新種のバジルです」と書いてあり、生産者ブランドとして「いずばじ」の名が記されております。おぉ~コレは面白そうじゃないか。早速活用してみましょう…と思いついたのは、前述した冷凍タコをバジルソースで和えたものに茹で上げパスタを絡ませて
■ きくらげマーボー 「生きくらげ」と「スナップえんどう」でパワード麻婆豆腐 今度こそフツーの『麻婆豆腐』をと思っておりましたが、ついついヨケーなものがメについて買い物カゴに入れてしまうエロおやぢであります。 " 献上きくらげ " の名でこのところ躍進著しい生きくらげ、徳川家康殿の眠る久能山東照宮付近で栽培していることからそんなナマエが付けられたようですが、品質は上々で各方面での評判も宜しく売上高も順調に伸びているようです。エロおやぢも何度か頂きましたが、ぶりぶりとした食感と何とも言えないびみょ~な旨味が病みつきになるキノコなのですな。 そして今が旬の " スナップえんどう "、日照時間の増加と気温の上昇で実入りもぷっくりたっぷり、サッと塩茹でにしてマヨネーズちゃんで食せばサイコーなのですけれど、オッサレイな御方々はサヤを縦半剥きにしてサラダやお料理の付け合せにするなど、ちょいとカフェ風な
■ 茶きそば feat. エシャレット おやぢギャグもバカにできない出来の麺 しばらく食していない「焼そば」もいいなあ…と哀愁のイナカ町スーパーでその麺を見繕うエロおやぢであります。「焼そば」と云えば即ち『富士宮焼そば』を指す土地柄なので、商品棚にはその麺の占める面積が圧倒テキなのですが、その中にちょっと毛色の変わった麺が並べられていることに気が付いたわけです、なんかこーゆー変わりダネを目ざとく見つけることが得意みたいだな~ってテメーでも思います。 富士山 茶きそば商品名称は " 富士山 茶きそば "…「焼そば」ではなく「茶きそば」であるところにおやぢギャグ系のセンスを感じて少し引いてしまいます。ナゼかこの土地はそうしたおやぢギャグ的なネーミングが付与されている商品が多く、名産のニジマスのフライを挟んだバーガーを「マスバーガー」であるとか 、朝霧高原で肥育されるLYB豚を「ルイビトン」と名
■ 鶏肉の照焼 困った時でも少しはガマン ようやくあの破廉恥売国奴の川勝平太が辞表を提出しました。しかも辞意を決めた理由について問われると相変わらずテメーの功績ばかりを主張し、反省など全くしていないことがよく判ります。そして現在の心境について細川ガラシャの辞世の句を詠んでみせるなど、カン違いも甚だしいわけです。戦国武将の妻であった御方の気高い品性を冒涜するものであります。国家プロジェクトでは県民や国民にさんざん嫌がらせと迷惑をかけておきながら、自らの舌禍によって県行政のトップではいられなくなると、逆ギレして辞任をクチにしました。もうサイテー最悪の県知事でしたね、言いたいことは山のようにありますけれど、これくらいにしておいてやろうじゃないか。 てなワケでコーフン冷めやらぬエロおやぢではありますが、ここは冷静にそして気を取り直して夕食の支度に邁進するのであります。 例によって再び冷蔵庫と冷凍庫
■ 『生しらす』と『新筍煮』 そして黒潮の恵みも 墓参りそして食事と予定通りにコトは運びましたが、やはりタタッとお買い物をして晩酌の肴でも…と清水のちょいハイソ系スーパーに立ち寄りました。サスガに上質な食材が溢れんばかりに並べられ、哀愁のイナカ町スーパーとは一線を画す品揃えであります。 迷いに迷う食欲の嵐ではありますが、そんな中でこの時期に押さえておかなければならない食材がいくつかあります。桜海老とほぼ同時に解禁となった駿河湾のシラス漁ですね、今年は若干漁獲量が少な目で高値スタートでしたが、ここにきて持ち直しているようです。エロおやぢの財務状況でもなんとか負債を抱えずに済みそうな価格に落ち着いてきておりまして、先ずは『生しらす』をチョイスしました。 庭の山椒新芽先般から地元産の筍も出回り始め、静岡市内は藤枝地区山間部の新筍が多く入荷しているようですね。これも朝茹での新鮮なものがありましたの
■ 『桜海老のかき揚げ』と『季節野菜の天せいろ』 蕎麦 玉川 昨日は亡き父の命日で、清水にあるお寺へ墓参りに行ってきました。前日までの大雨も止み、晴れ上がった空はキモチの良いものですね...道すがら蒲原・御殿山や清水・船越堤の桜など、美しい春の景色を愛でながら向かう春の一日でありました。 本要寺の手水墓参りはタタッと済ませ、例年のルーティンとなっている墓参後の食事に向かうわけです。昨年だけは体調も悪かったので簡単な買い物だけで帰宅しましたけれど、今年はかなり復調しましてその外食も復活であります。前日から決めていたのは、同じ清水にある玉川さんというお蕎麦屋さんで春野菜の天ぷらを食して帰ろう…と云うことでした。 示迹山 本要寺 本堂お寺からはクルマで10分程度の距離なので開店時間の午前11時直後には到着します。それでも既に三組ほどの先客がおられまして、こちらのお店の人気のほどが窺えます。 清潔
■ 卯月 傘雲富嶽 このところはたまに見えてはいても霞がひどくて画にならなかった富嶽 久しぶりにややクリアな大気だけどすっかり減った冠雪が露わに… しかし山頂はいきなり傘雲ですね そしても美しい巻積雲(うろこぐも)も 6:39am, April 08. 2024. @Fujinomiya-City 卯月 傘雲富嶽 Ernst Leitz M-ROKKOR 90mm F4 SONY α7 ■ ウッフ・ブルイエ おフランス風スクランブルエッグ たまたま視聴していた料理番組には " 伝説の家政婦 " などと呼ばれているタサン志麻さんがその腕前を披露されておられました。フランスの料理学校を卒業した彼女は現地の三つ星レストランなどで修業の後、日本でも老舗フレンチで料理人を務めるなど確かな腕前が評価されているのね。 そんな彼女がタタッと作ってみせるのはおフランス風のスクランブルエッグでありました
■ 海鮮焼ビーフン ビーフン好きが語るその魅力 小学校の給食でよく提供されたビーフンが好きでした。今思い起こしてみるとブツブツに切れたビーフンにはニンジンや椎茸そして豚肉などが入っていて薄い塩味が施されておりましたけれど、焼いてあったような記憶はなく茹でたものを和えたような料理だった気がします。 それでも家でそうしたお料理を食す機会もありませんでしたし、なんだかよくわかんないけどとにかくその味が気に入っていました。何かの拍子で余っていたりすれば、必ずオカワリの列に並んだものです。 焼ビーフンの食材その後は給食のない中学・高校そして大学と「ビーフン」なるものをいただく機会はありませんでしたが、そのことをすっかり忘れている社会人になってようやくいただいてみるチャンスに恵まれました。時はバブルの真っ最中、東京大田区にあった会社の近く、台湾人の王さんが営む中華料理店で十数年ぶりに再会するわけです。
■ 餃子と鶏唐揚の盛り合せプレート これは「おつまみセット」か? 冷凍食品に逃げました。外装袋に記載されている通りに電子レンジ加熱した鶏の唐揚、やはり袋に書いてある通りにフライパンで焼き上げる餃子…テメーでやったことと云えばあとはモヤシをちゃちゃっと炒めたことくらいでしょうか。ジツに安易と云いましょうか、ズルにも程があるってもんです。良識ある手造り派からは激しく糾弾され、とても大っぴらには出来ないハズのものなのに、こうしてふてぶてしくも駄文日記に晒してしまうところが破廉恥ですな。 そうそう、破廉恥野郎と云えば静岡県知事・川勝平太を以って他にはないように思われますが、昔のマンガやアニメーションなどにもけっこー過激なものがありましてね、例のハレンチ学園をはじめヤッターマンに登場するドロンジョ様とかNHKのプリンプリン物語など「おいおいコドモも視聴するんでしょ?」みたいな内容も含まれていて…って
■ 豚ロースのピリ辛甘酢生姜焼 コウケンテツさんの新作メニュー 購読している全国紙の朝刊に料理研究家コウケンテツさんの新作メニューが掲載されておりました。記事ではなく食品メーカーさんの広告なのですが、折しも母上が豚ロースのスライスパックを購入してあったものですから、これ幸いにお試ししてみることにしました。 コウケンテツさんの新作メニュー基本は " 豚肉の生姜焼 " なので難しいテクニックや知識は必要ありませんが、レシピのタレの調合を見ますと「酢」が入っているわけですね、はは~ん " 甘酢しょうが焼き " ってのはソコがポイントなわけですか。 広告では豚バラ肉を使用しておりますが、ロースでもそこそこ美味しくいただけるんじゃないですか?てなことで、掲載フォトの美味しそうな出来に期待もどんどん盛り上がってゆくのであります。 豚ロースのピリ辛甘酢生姜焼 KONICA HEXANON 57mm
■ 黒カレイの煮付け やっぱり居酒屋風 産卵を控え脂ものっていて、しかも子をたっぷり抱えた黒カレイは今が旬の真っ最中であります。北海道の沿岸で漁獲されたものが未冷凍のままこちらまで運ばれ、煮付けや焼物にするばかりの姿で販売されているのは大いに助かります。まあ本来は姿のままで購入し、テメーで捌いて用いる方が美味しいに決まっているのですが、近年の消費者はエロおやぢ同様に自宅でのテマヒマを惜しむ方が多くなったせいか、姿で販売されているのをすっかり見かけなくなりました。近所に漁港直結タイプの魚市場でもあれば、間違いなくそちらに出向いて鮮度優先で購入するのでしょうけれど、残念ながら近隣にそのシステムは存在しません。 さて今回はその旬の黒カレイを煮付けでいただくことにします。初冬のころにいちどそうしたお料理をした記憶がありますが、今時期は身肉の厚み・脂のり・子の大きさ…三拍子揃っていて更に美味しくなっ
■ シラスとホタルイカのアーリオ・オーリオ 春の海の幸 第二弾 昨日の駄文日記にて申し上げました通り " 生しらす " は未だ入荷がありませんでした。それでも茹でたシラス、しかも無凍結の上物が手ごろなパック詰めで並んでいるではありませんか。近隣の漁港で水揚げされたものが間髪を置かず茹で上げられ、そして配送ルートに乗ったもの…こうしたものはどうやって食しても旨いに決まっているのでありまして、まあいつもは炊きたての白ゴハンにどさっと乗せて食すのが常でありますが、せっかくの春漁新物とくればちょいとメモリアルなお料理にして食してみたいものです。 茹でシラスだけなら菜の花と共にパスタでいただくのが伊豆のオーベルジュあたりの花形料理のようで、SNSやグルメ番組にもよく登場しておりますが、同じく旬の食材として兵庫県から運ばれてきたホタルイカもあるのなら、別の春ヤサイと共に三重奏でのスイングというステージ
■ 季節の握り寿司 商品名そのままです 恥ずかしながら帰って参りました…違う!それはグアム島で発見保護された旧日本軍兵士・横井庄一さんの帰国第一声です。生キテ俘虜ノ辱メヲ受ケズ…という誤った軍事教育を叩き込まれた彼は…っていきなり脱線ですよ、元へ。 はい、恥ずかしながら商品名そのままのメインタイトルであります。今が旬の…とか、春の息吹を味わう…などいろいろ考えましたが、佳いキャッチが思い浮かばず、握り寿司パックに貼付されていた商品名をそのまま使ってしまいました、ダメなエロおやぢをお許し願います。 季節の握り寿司 MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F1.4 ( 8-Elements ) SONY α7静岡県内では桜海老の春漁が先日解禁されまして既に店頭に並んでおりますが、未だハシリで高価なので見送ります。同時にシラス漁も解禁となり、こちらの方は落ち着いた浜値で購入に踏
■ 鴨せいろ フランスの植民地時代との因果関係は… 先日いつもの山梨県系スーパー某OGで真空冷凍の合鴨肉を見つけました。パッキングやラベル貼付などは国内工場によるものでしたが、原産地を見るとベトナムとなっております。 かの国ではアヒルはよく食用にされており鴨との交配品種である合鴨が大量に養殖飼育されていても不思議ではありませんね。そう、そして合鴨と云えば農業大国フランスの名産でもありまして、和食洋食を問わずその食味の良さからかなりの量が日本に輸入されております。たまに利用する市内の老舗お蕎麦屋さんでも、わざわざフランス産合鴨使用と謳った「鴨せいろ」があるくらいです。 ベトナム産鴨肉かつてベトナムはフランスの植民地だった時代がありまして、現在でもフランスパンの文化が庶民に根付いているくらいその食文化の影響を受けていますから、合鴨も…と思いたいところですが、ジツは中国と国境を接している関係上、
■ 鮭チャーハン メインはほぼ輸入食材 世界自然遺産である知床のウトロという漁港に何軒かの親戚が住んでおります。鮭の定置網などを主体にした漁業を営んでおりまして、釧路に住んでいたころは何度か遊びに行きました。 その後当家は故郷の静岡に戻りましたが、大学生になってから再びそのウトロの親戚の家に大学の友人とお邪魔して何泊かを過ごしたことがありました。そんな中で、ウトロ漁協に勤務していた叔母さん(故人)が漁協の食堂で昼食をご馳走してくれたことがありまして、それが当時観光客にも大人気だったという『鮭チャーハン』なのでありました。 現在のように様々なチャーハンがある時代ではなく「ええっ⁈チャーハンに鮭?」みたいな違和感と驚きを以っていただいてみたものですが、なになにソレがめっちゃ美味いったらありゃしないわけです。いつもハラを空かせていた学生時代ですから、超大盛りにしてくれたその『鮭チャーハン』もペロ
■ よく判らないけどカレー風味のパスタ ナッツやレーズンを纏ったキーマカレー風味 近ごろは快感となりつつある冷蔵庫の在庫一掃処分行為であります。 もう「うっそ~っ!」ってくらいに食べ尽くし、スッカラカンになっていることが堪らなく心地よく思えてくるのは一種のケッペキ性なのか、それともビョーキの可能性もあるわけですが、冷蔵庫さんにとってはランニングコスト低減につながっているでしょうし、何より食材のムダ・ムリ・ムラと云う三悪を追放できるところに自画自賛の嵐が吹き荒れるわけですよ。 ナッツやレーズンを纏ったキーマカレー風味のパスタ Arsenal V.I.Lenine MC HELIOS-81N 50mm F2 SONY α7ほんの一握り残っていた挽肉をカレー粉や玉葱のみじん切りと共に炒め、キーマカレー風のソースを作ります。そこに茹で上げパスタを投入し、塩コショウと共に追いカレー粉で風味を強
■ ご近所ぷらぷら March 22. 2024. スケルトンモデルのようにそびえ立つサインボード 無地のボードもブキミな感じ その露骨で隠し事の無い姿は 廃墟都市への入口案内か ご近所ぷらぷら March 22. 2024. サインボードの骨格 SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7 ■ ジャーマン・ファーマーズ・ブレックファスト ポテトとウインナーで基本のひと皿 先日の駄文日記でドイツじゃがいも農家の伝統朝食として取り上げた『ファーマーズ・ブレックファスト』ですが、今回はそのベーコンをウインナーソーセージに置き換え、玉子は使わずに玉葱とチーズで仕上げる…と云う、言わばジャーマンポテトとのリミックスバージョンなのであります。 ベーコンや溶きタマゴは使っていないけれど、その分をウインナーソーセージのコクと薫りや旨味が穴埋めをしていて、こちらの方がドイツ
■ 弥生の庭風景 梅の実ベイベ 梅の花がすっかり散ったとたん 枝先にはもう大きさ5mmほどの梅の実ベイベが出現しています かなりの数があるように見受けられますが 昨年はちょっと実り過ぎだったからなあ… 弥生の庭風景 梅の実ベイベ Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 105mm F4 SONY α7 ■ トンピーとピータン ネーミングの妙 もうお料理の内容については想像に難くありませんね、そう『トンピー』と云えば豚肉とピーマンを炒めたものを指します。レバニラとかエビチリと一緒で食材名の合体ワザであり、回鍋肉や麻婆豆腐のように特殊な意味を理解していなくても概ねの内容が判るものです。 しかし『トンピー』とは語感も躍動的だし明るくて快活なイメージですね、何より庶民的な食材の組み合わせですから安心感もあるネーミングの妙を感じます。ただ正直に申し上げますとつい先日覚えたばかりの町中
■ 続・ニューパッカンステーキ 裏切りのカイゼン計画 伏兵のアジフライにかき回されメッタ打ちに遭ってボロ負けした翌日は、満を持して登場のパッカンステーキなのであります。いや、ただのパッカンステーキではなくパッカンコンセプトに忠実なフォロワとして登板させた " ニューパッカンステーキ " ね、こいつにちょいと小手先のテクを伝授して相手を翻弄してやろうじゃないのよっ!てな目論見なのであります。 玉子焼器でニューパッカンステーキソテーオニオンやパン粉および玉子などツナギと呼ばれるものは使用せず、香辛料だけでちょいネリしたパティーです。ええパッカンコンセプトから逸脱するのはルール違反ですからね、そこはキッチリと踏襲するわけですが、前回の失敗はそのパティーは膨らんでしまって、なんだかフツーのハンバーグみたいな外見に落ちぶれてしまった事なのですな。 カイゼン計画としてはそこのところを重点テキに見直しを
■ ご近所散歩 March 18. 2024. 例によってゴミ捨てついでにご近所ぷらぷら 今にも雨粒が落ちてきそうな暗い空 しっかり成長したホトケノザはもっと眺めていたいけど 寒いから早くお家に帰ろう ご近所散歩 March 18. 2024. 自動車整備工場の裏手 SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7 ■ アジフライ スーパーのお惣菜をカバーするアレ 例のパッカンステーキにしようと牛豚合挽パックをカゴに入れてありましたが、ふらりとお惣菜コーナーに立ち寄れば、たった今揚げたてをパックして並べました~みたいなアジフライがどっさり積んでありました。 ちょいと触れてみれば未だ熱々じゃありませんか…おぉ~っし、今夜の晩酌の肴はこいつに変更!ってことでキマリだぜ。 真アジフライ 特売品しかもこの日の特売品ですよ、もしかしたら今朝の新聞折り込みチラシに掲載され
■ タンドリー風グリルチキン なんちゃってタンドリーチキン インド料理店などに行けば必ず使用されている " タンドール " という調理設備があります。筒状あるいは壺状の焼き釜の底に熱源を置き、そこでナーンや畜肉を焼いたりするもので、クローズドされた空間で高温の調理を行なうため、お料理が芳ばしくとても美味しく仕上がる特徴があります。 弥生の庭風景 白のクリスマスローズ PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7 SONY α7そんなインド式の料理をちょっとだけマネしてみたグリルチキンです。カレー粉などエスニックなスパイスを馴染ませた鶏肉をヨーグルトに漬け込み、若干の時間を経て蛋白質分解を発生させては柔らかさと旨味を引き出す手法ですが、既に珍しいものではなくニッポンでもインド料理好きの間ではごく当たり前に行われている調理方法ですね。 問題はその加熱工程でして、フライ
■ 霞も取れた昨日の富嶽 蒼穹に ものおじもせず 春疾風 4:12pm, March 18. 2024. @Fujinomiya-City 霞も取れた夕刻の富嶽 4:12pm, March 18. 2024. SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7 霞がかっていた上空も 夕刻が近づくにつれクリアな大気に 冬の名残りを留める蒼穹にも 我関せずと吹きまくる春の疾風 ■ 鉄板ナポリタン 懐かしいけど新鮮 レトロな喫茶店ブームに伴ってその時代から続いている食べ物や飲み物も注目されています。まあ流行っているからと言って今更取り立てて持ち上げなくとも、それを続けている喫茶店や食堂では当たり前のように提供されていたのですから、大騒ぎするほどのことはないと思いますよ。 ただ昔ながらの食べ物にはソレナリの精神が生きているのでありまして、目新しさやバエみたいなヘンな方向性を
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