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■ タコぶつと鮪ヅケの山かけ ズルっと夏らしいひと品に 色ツヤもよく鮮度のよさそうなトンボ鮪(ビンナガマグロ)のサクがあったので即カゴに入れました。へへっ、こいつは大和芋も一緒に買って「山かけ」にして喰うのがサイコーなんだぜ…とその足で野菜コーナーに向かいます。でもね、ちょっと鮪のサクは小振りかなあ…輸入モノだけど茹でタコの足も廉売してるから一緒に盛り合わせちゃえ、と再び鮮魚コーナーへ。テメーの好きなことなら足取りも軽いエロおやぢであります。 ジツはそのスーパーに向かう前にいつもの農民市場にも行きました。やはりヤサイ類は農家が直販するそのマーケットが一番鮮度もよくて安いわけで、そこで買えなかったものだけをスーパーで補うという、ちょっとメンドなことをしています。 この日はトウモロコシを購入しました。ヒゲの柔軟性やツヤもよくピンとしていて明白な朝採りであることが判ります。今年はこれで三度目とな
■ ニラ玉デミバーグ 芋焼酎でいただく和洋中混合ハンバーグ 朝の庭チェックのあとは新聞朝刊を開いてニュースを確かめます。まあ今どきは新聞なんぞ無くとも世の中の情報はインターネットを通じてパソコンや各種端末で即座に入手しているのですが、それでも論点を見事なまでに整理し要点をまとめて配列し、しかも紙に活字で印刷されたた情報は衰えた脳ミソにもちょっとした視覚的な刺激と共に、しっかりとした記憶に結び付きやすいものがあるのではないか…と感じ、長年の習慣になっているのです。 ところがある日その朝刊には目にも鮮やかな " 見開き全面広告 " が掲載されていたのです。見開きの全面広告といったものはさほど珍しくはありませんが、酒類のメーカーさんがこうして打って出るのを見たのは初めてのような気がします。実際の紙面掲載広告はこれにデザイン文字など加えられておりましたが、まあ概ねこんなカンジでした。少し驚きますよ
■ 『冷し中華』始まってました ローコストで美味なスタイル 既に何度か作っては食している『冷し中華』です、もうメンドっちいのでフォトにもせずそのまま喰ってお終いでした。フツーならシーズン初となる記念すべきひと皿なら撮影くらいしておいてもよさそうなものですが、どーゆー加減かその気が起きず、いつの間にか『冷し中華』始まってました…みたいなカンジですな。 正直なところを申し上げますと『冷し中華』なるものを食す場合には、町中華の正統派のように叉焼またはハムor蒸し鶏・胡瓜・錦糸玉子・クラゲ・小海老・トマトまたはミカン缶orチェリー缶といった常套句集団で賑わいを演出すべきだ…といった脅迫テキ概念がありまして、そいつらが揃わない限り撮影なんてとんでもねーみたいな意識に苛まれてしまうわけなのですよ。 『冷し中華』始まってました Carl Zeiss Batis 2/40 CF SONY α7RVと
■ ルイビ豚 肩ロースの甘辛ソテー 魅惑のモノグラム 朝霧高原という農畜産業が盛んなエリアを有する哀愁のイナカ町です。牛・豚・鶏から高原野菜など、豊富な食材が溢れる立地は首都圏ばかりでなく全国のシェフ殿たちにも垂涎の的らしいのですな。 オカゲさまでエロおやぢもその恩恵を享受しているわけですが、その畜産物の中に「ルイビ豚」という優秀な豚肉があります。元々は「ルイビトン」という駄ジャレ系ネーミングで販売しておりましたけれど、おフランス本国の LOUIS VUITTON 社から「本件は当社のブランドイメージを著しく棄損する恐れがあるため使用を控えていただきたい」というクレームがつき、止む無く「ルイビ豚(るいびぶた)」に登録名称を変更した、といったイキサツがあるのです。 ルイビ豚 肩ロースのスライスとても優秀な肉質の豚肉なのでおフランスの豚肉なんぞより遥かに美味なものでしてね、件のブランドイメージ
■ 傘雲富嶽 お天気下り坂のバロメータである富士山の傘雲 早朝からケーキのモンブランです 今日明日は豪雨の予報でして それこそざんざん降って涼しくしてほしい 6:43am, July 10. 2024. @Fujinomiya-City 傘雲富嶽 July 10. 2024. Nikon NIKKOR-Q・C Auto 200mm F4 SONY α7 ■ バジルとたらこソースのフジッリ 変化球ジェノベーゼ ショートパスタのあのもっちりした歯ごたえや小麦の風味を味わいたくなって、時々それを購入してきます。 このところはパッケリやルマコーニといったあまり一般的ではないものばかりにテを出していたので、ごくフツーのスーパーでも売っている馴染み深いタイプにすることにしました。そう、ネジのような螺旋形状が特徴の " フジッリ " というものですね、ソースが絡みやすく一般的には重たいクリーム
■ 軽井沢のソーセージを三種 永遠の盟友 ビールと共に 正直に申し上げますと、このソーセージ三種の入ったパックはいつもの山梨県系スーパー某OGで賞味期限が若干迫っている…という事由から値引きシールが貼られていた商品であります。 まあ元々が保存食でありますし、例え賞味期限なるものが少々過ぎてしまっていようとも食味の方にはほぼ影響はないものと考えますので、こうした商品は数日内に消費する計画さえ確保できれば躊躇なくカゴに収めるエロおやぢであります。 近年ちょっと気にかかることは、スーパーの棚などで少しでも賞味期限が先のものを手に入れようとして棚の奥からガサゴソと引っぱり出しているヒトをよく見かけることです。おいおい、そーゆーコトをするから無用な食品廃棄が増えるんだよオマエ!どうせスグに食べるんだろ?手前から取らんかい手前から!ウチの母上や妹もこうした悪癖を身につけているようでして、本当に困ったこ
■ 文月富嶽 夏富士へ 冠雪はすっかり消失し 蒼黒い夏富士がやってきました 早朝から猛暑を予感させる上空ですが 今日も大きなチカラをいただきましょう 5:34am, July 07. 2024. @Fujinomiya-City 文月富嶽 夏富士へ Carl Zeiss Batis 2/40 CF SONY α7RV ■ 切昆布の焼うどん 寝かせてあったアイデア もう何十年も前のことですが昼過ぎに放映される短い料理番組で『切昆布の焼うどん』と云うものをやっていました。番組のタイトルや講師が誰だったのかなどはすっかり忘却の彼方でありますけれど、スーパーの鮮魚コーナーや魚屋さんには必ずと言ってよいほど置いてある " 切り昆布 " を焼うどんに入れてしまうと云うダイナミックな技に感心し、作ってみたこともないのに何十年もそれを憶えている自分が不思議でなりませんでした。 いつか作ってみたいと思
■ グリーンサラダ 問われるシェフの力量 それほど健康に配慮した生活を送っているとは思えないエロおやぢではありますが、サラダはよくいただきます。特にシンプルな『グリーンサラダ』ってやつが大好きで、自家製ドレッシングやお気に入りの既製品ドレッシングをサラッとかけてはトスし、そしてもりもり食べるのがフェイバリットなスタイルです。 フォト手前がその『グリーンサラダ』です。でも赤い葉っぱが入っていてグリーンじゃないでしょ…って? おいおい、中華料理の玉子炒めにだって黒いキクラゲが入ってるじゃないか、アレと一緒で赤いトレビスの強いコントラストはグリーンの引き立て役なんだよ。 グリーンサラダとチキンカツ Carl Zeiss Batis 2/40 CF SONY α7RV以前にも記述したことがありましたが、この『グリーンサラダ』を本当に美味しく作ろうと思うなら、並々ならぬ努力と技術と知識...つ
■ うな重 令和六年土用丑まであと二十日 ご存知の通り盛夏の土用丑には鰻の蒲焼を食して精力をつけましょう…という習慣が我が国にはありますけれど、和食のグローバル化によってエゲツない中国人などにこの風習が広く伝わらないことを祈るばかりのエロおやぢであります。そもそも…ってまた脱線しそうなので元に戻します。 今年は土用の丑の日が二度あって今月の24日そして八月は五日です。最初の土用丑まではあと二十日を残すところとなり、まあちょっとガマンしていればよいのでしょうけれど、遅れてやってきた梅雨と猛暑のせいでもうソレも忍耐の限界に達してしまいました。え~いっ、喰っちまえ!なのであります。 綱正 うなぎ蒲焼昨年近所にKOマートさんがオープンして様々な高品質商品を入手できるようになりましたが、この「うなぎ蒲焼」もそのひとつです。冷凍真空パックに収まっている鰻蒲焼なんぞドコにでもありますが、いちどお試しでコ
■ 琴平荘の『中華そば』 ラーメン激戦地山形の矜持 山形県はかつて一度だけ行った事があります。バブルの末期ごろ、イスラエルから輸入した産業機械の調子が悪く、エンドユーザーの工場に出向いては機械の調整や技術指導を行ってきたわけですが、シゴトのことよりも鳥海山の美しさにノックアウトされて帰ってきた思い出があります。もちろん富士山は美しくまた尊い御山ですが、斑になった残雪やその山容の素晴らしさが忘れられない鳥海山…またこの目で確かめてきたい山です。 琴平荘 中華そば 醤油味そんな山形県はラーメン激戦地としても知られているようですね。総務省の調査でも外食におけるラーメンの売り上げと喫食率は山形県が日本イチということで、当然お味の優劣やサービスの競争は熾烈を極めていると聞きます。きっと県民の皆さんはおクチも肥えていらして、生ハンパなものはバッサリ切り捨て淘汰される憂き目に遭っているはずです。 あぁそ
■ 辛味噌ジンギスカン 思い出の料理 コドモのころから慣れ親しんでいるジンギスカン料理、亡き父の転勤で移り住んだ北海道釧路では本当によくいただいたものです。父が勤務していた工場ではアウトドアの親睦会やイベントが行われると皆が必ずジンギスカンの支度を始め、あちこちからその個性的な香りが漂ったものです。 辛味噌ラムジンギスカン進学した高校は元々が旧制中学の男子校だったせいか豪放な気質で、遠足と云えばジンギスカン、マラソン大会でもジンギスカン…と炭や肉だけでなく一升瓶の日本〇を背負って参加する者もいて、それはそれはハチャメチャな楽しさがあったものです。学校に戻ってもクラスメイトは酔眼喧騒でありましたが、センセは見て見ぬフリをしてくれた良い時代でした。 そんなお料理ですから静岡に戻って来てからも折に触れてはラムやマトンを買い求め、庭の一角でジンギスカン料理を楽しんだものです。しかし父も他界しそんな
■ 太平燕(たいぴーえん) " 平和な宴 " を意味するメデタいお料理 ずいぶん遅れた梅雨入りですが、ここにきて各地に水害などをもたらしているようでして、被災された方々にはお見舞い申し上げる次第です。それまでは今年はカラ梅雨か?と錯覚させるような高温の日々が続き、もう温かい料理なんか見たくもないよねえ…と思っていたのに、一転して小寒い日中なども出現し、慌ててホットな麺類の支度などをするエロおやぢであります。 この日は「きつね蕎麦」を作って食しました。冬場ならトロミのついたあんかけ仕立てにでもするのでしょうが、きつねもごくフツーに蕎麦ツユで煮ただけのあっさりタイプ、今どきはこれくらいで丁度よい感じです。 きつね蕎麦と小まんじゅうデザートには隣り町で昔から有名な菓子屋さんの「小まんじゅう」という直径が¥500玉くらいの饅頭をいただきました。その名は " 松風堂 " さんというお店でして、この「
■ 『ほや』のお刺身 三陸の人々が愛する海のパイナップル 近所のスーパーで「東北フェア」が開催されておりまして、まあ例によってアレコレ買い求めてきたわけです。そのひとつがこの『ほや』ですね、きっと食したことのない方も多くいらっしゃると思いますので簡単な説明をしますと、こんなイソギンチャクみたいなカタチ(下のパッケージフォト参照)をしておりますが貝類ではありませんし、もちろん魚類でもありません。実は動物に近い脊索動物(せきさくどうぶつ)門の一種に分類されていて、けっこー特殊な生物のようです、興味を持たれた方はご自身で調べて下さいね。 宮城県産 刺身ほや世界各地の海域に生息しておりますが、海水温の低いエリアを好むようでニッポンでは北海道や東北地方で多く水揚げされます。殊に三陸海岸はその名産地で、養殖も行われています。もうホントに何十年ぶりかでこの『ほや』をいただきましたよ、そう東京の大田区に住
■ ロールドチキンのスチーム 慌てる乞食は貰いが少ない 涼拌ソースと云う甘酢ダレでいただく蒸し鶏はなかなかに美味しいものでありましたが、もう少し違ったアプローチも出来るのではないか…ということで、今度は鶏腿肉をクルっと巻いたものをスチームしてみました。 塩コショウと酒で軽く下味をつけた鶏肉をぐいぐいとロール状にし、クッキングペーパーできっちり巻き包んではその上からアルミフォイルでさらに巻きます。太いソーセージ状になればオッケー、端部はギュッと固くネジっておけば解けることはありません。何で最初からアルミフォイルで巻いてお終いにしないか…と云いますと、鶏肉から出た蛋白質が固まって外側のフォイルにニクがくっつきハガレにくくなってしまうからでして、その予防策として内側にクッキングシートを使ってセパレートする格好です。 ロールドチキンのスチーム Carl Zeiss Jena Pancolar
■ 豚ロースの味噌漬 西京味噌漬が最強 豚肉を味噌漬にして食す文化は昔からありますが、関東では殊に埼玉県の秩父地方が有名で、かの地をドライブすると " 豚肉味噌漬 " の幟旗をしばしば目にします。その小鹿野地区の名物であるわらじかつ丼を喰う目的でクルマ仲間との交流を楽しんだのはもう十数年も前のことですが、その時も移動の道すがら " 豚肉味噌漬 " の幟旗がいくつもあって、予備知識も含め何も知らなかった当時は珍しく思ったものでした。 しずてつストア 豚味噌漬け豚ロースを味噌漬にしたものはドコでも入手出来ますし、地方によってその味噌の配合が違っていたり調味の方向性がいろいろで楽しみもありますよね。オカゲさまで様々な種類の豚肉味噌漬をいただいてきましたが、今のところは京都のほうで主に用いられている西京味噌が最強なんじゃないかなあ…面白くもない駄洒落みたいになっておりますけれど…やはり豚ロースの旨
■ 天然マグロカツバーガー 今日、マグロカツにしなあ~い? しばらく食していないハンバーガーってやつです。そう云えばナゴヤへの長期出張のときにブラジル人が経営するショップでがっつり喰って以来ご無沙汰かも…てなカンジかな、ラーメンほど禁断症状は出ませんが、それでも心の奥底でチラっと喰いたい欲望が芽を出しております。 そんな先日、隣り町のちょいハイソ系スーパーに行ってきました。デリカテッセンも充実したスーパーなので弁当でも買って帰ろうと思っておりましたが、ふとベーカリーコーナーに目をやりますと何やら美味しそうなハンバーガーが並べられているではありませんか。手に取ってみると『マグロ屋の天然マグロカツバーガー』と表示されています。へえ~マグロカツねえ…なんだか美味そうじゃん♪ってことで昼めしはそいつでキマリです。 天然マグロカツバーガー Nikon NIKKOR 85mm F2 SONY α
■ すもも すもももももももものうち 「素股も腿も股の内」なんて昔から言いますけれど…って誰だいそんなお下品な話をするのは、それに違ってますよその例え、正しくは「すもももももももものうち」でしょ!? 要はスモモも桃もピーチのナカマってことなんですよね、確かにそうです。 その「すもも」ってやつがムカシから好物のエロおやぢなのですよ。桃のように強い香りや甘みがあるわけでもなく、はんなりと優しい香りとほのかな甘みがいいんですね、世間一般ではプラムとかアプリコットと呼ばれています。この梅雨に入る時期になりますとぼつぼつと店頭に並び始めるので、多少お値段が張ってもカゴに入れてしまうくらいスキスキ大好きな果物です。 すもも MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2 SONY α7ひとつ困ったことは「すもも」のアタリハズレですね、これが意外に遭遇する確率が高いのです。よいものに当たれば甘酸
■ 入梅富嶽 気象庁から関東甲信・東海・近畿地方の梅雨入りが昨日アナウンスされました ところが昨日の夕方はまるで梅雨明けのように爽やかな上空… 今朝もその大気が富嶽上空を覆い 美しい朝焼けを描き出しております 4:21am, June 22. 2024. @Fujinomiya-City 入梅富嶽 Nikon NIKKOR-N・C Auto 24mm F2.8 SONY α7 ■ 蒸し鶏の甘酢ソース 涼拌ソースでいただく初夏にぴったりの鶏料理 中華料理の前菜などに用いるソースの中に " 涼拌(りゃんばん)ソース " というものがあります。ちょうどカラシを利かせた甘い酢醤油にラー油の風味をプラスしたような感じでして、冷奴やクラゲ冷菜にかけたりすると大変美味しくいただけるものです。そしてそんな涼拌ソースは蒸し鶏にも非常によく合うソースでして、蒸し暑い季節になると晩酌の肴に準備したくなる
■ 水無月富嶽黎明 この時刻の大気はまだクリアなまま 山開きはもう少し先なので山小屋の灯もまだ確認できない でもヒトが侵入していない御山の美しさがあって このまま眺めているだけでもいい...とさえ思えてきます 4:04am, June 20. 2024. @Fujinomiya-City 水無月富嶽黎明 MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2 SONY α7 ■ ゴルゴンゾーラのチーズハンバーグ 旨味と香りが往復ビンタ 食べ残した…とう云うよりは故意に半量を確保してあったゴルゴンゾーラをどうやって食すか、ずっと考えておりました。もちろん先日のようにソーセージなどと盛合せて食しても一向に構いはしないものですが、なんだかねえソレじゃあ芸がなさ過ぎってもんでしょ。そうそう、芸能人のクセに何の芸もないやつっているもんですよね…例えば八王子出身の〇ロミとか、〇ードリーのカス〇など、本
■ 梅酒を仕込む お与えは謙虚な気持ちで 昨年の梅の収穫が大量だったということもあり、調子に乗って梅酒をたくさん仕込んでおりました。親戚知人にお裾分けしたりもしましたが、それでも10リットル以上の梅酒がストックされているわけです。そのまた前年以前の梅酒もかなり残っており、もう一生飲みきれないんじゃないかってくらいの梅酒大尽なエロおやぢなのですな。 そんなワケで今年は梅酒は仕込まないつもりでおりましたが、先日この駄文日記でお伝えした通り今年も大量の梅の実が…ってことで、まあ少しくらい仕込んでもいいでしょ、ってことにしたのです。梅干しもそうたくさん漬けられるわけではないし、残った梅の実はどーするんだよ…てのもありますしね。 梅酒を仕込む PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7 SONY α7特段変わったことはしておりません、ごく一般テキなレシピでホワイトリカーを
■ そうだ『かつ丼』が食べたいんだ やっぱり不動の丼キングだぜ どういった理由であったのかは忘れてしまいましたが、少し前から『かつ丼』が食べたくてウズウズしておりました。どうせ元気な若者ががつがつ喰いまくるシーンをテレビ番組で視たとか、有名老舗とんかつ屋さんで誰かがジツに美味そうにその丼を手にしている姿などを目にして、あ~オレも喰いてえんだよ…と胸が張裂けそうなくらい切望してしまった...てなところでしょうな。スグにヒトの影響を受けるエロおやぢです、ラーメンと一緒で実効性のある治療を速やかに実施しなくては死んでしまうのかも知れません、今何が食べたいの?と自問し、そうだ『かつ丼』が食べたいんだ、と自答した先日です。 かつ丼 Asahi Opt. Super-Multi-Coated Takumar 55mm F1.8 SONY α7近所の山梨県系スーパー某OGはお惣菜コーナー " とん
■ 行者にんにくソーセージとゴルゴンゾーラ 凌駕する存在感 同じソーセージでも少し変わりダネを見つけました。" 行者にんにく " と大書されていて、きっとその風味がギュッと詰まった商品であることを期待させてくれます。 北海道釧路に住んでいたものですからそれは海岸や野原によく自生していて、ジンギスカンに入れて食べるのも現地の方々の流儀でした。ただ名称は " アイヌネギ " と呼んでいて、今はその呼称は消滅しているようです。きっと例の団体が差別だ人権侵害だと騒ぎ立て、何の瑕疵もない世間に圧力をかけた結果かと…って脱線です、元へ。 ソーセージとゴルゴンゾーラそんなソーセージやらイタリアのサルシッチャに近いサラミソーセージなどを盛り合わせたプレートを楽しんでみました。折しも出かけたKOマートさんでゴルゴンゾーラが熱い視線を送ってきたので、パルミジャーノと共に仲良くしてもらい、その深い味わいの競演を
■ 梅の実収穫 June 11. 2024. 当家最大の庭仕事イベント 今年もジッコーしましたよ、当家最大の庭仕事イベントである " 梅の実収穫 " 。 開始してしまえば勢いでサクっと…とはゆきませんが、まあソレナリに進行してゆくものであります。 残念なことに当家の梅は観賞用の「花梅」で本来は果実を期待しないものなのですが、苔生し古木の風格が出始めた20年前あたりからリッパな実を結ぶようになりましてね、売り物にしてもいいんじゃないか…ってくらい品質・大きさ共に満足すべきものになっております。 収穫高はなんと20kg強しかもここ数年は信じられないくらい収穫量も増え、今年も計量してみれば20kgを超える量がプラスチック製カゴに収まることとなりました(フォトは全量ではなく収穫半ばのもの)。えぇっ?...どーするんだよこんなに大量の梅の実。定番の " 梅干し造り " は当然なのですが、それでも8k
■ 金山寺味噌とハンバーグの関係 甘味噌風味の和風ハンバーグに変身 「金山寺味噌(きんざんじみそ)」と云うものをご存知でしょうか。エロおやぢはコドモのころから慣れ親しんでいるので、ごくフツーにある食材だと思っておりましたが、調べてみれば意外に狭い地域でしか製造販売していないので、知らないヒトの方が多いかも知れません。 元々は中国から紀州の寺院に伝えられた保存食で、日本での喫食エリアとしてはその和歌山から静岡そして千葉…と黒潮の流れがその食文化の伝播に深く関与していると思われます。 その実体は大豆・米・麦に身近な野菜類を加えて発酵させ、甘辛く仕上げた " なめ味噌 " であり、ここから味噌や醤油といった調味料に発展してゆくのでありまして、我が国の食文化に大きな影響を与えたモノの原型とも言える存在ですね。 たいていは胡瓜や茄子そして生姜などが一緒に漬けられ、炊きたての白ゴハンに乗せて食べれば極
■ 貧乏人のパスタ 「ポヴェレッロ」は卵とチーズ " だけ " なんとな~くいつもとは違うパスタを母上に供しようと思い、カンタンに出来てめっちゃ美味しいものが出来ないか…などと都合のいいことを考えるエロおやぢであります。まあレトルト製品のソースで和えてしまうとか、ペペロンチーノ系のパスタはちょ~ブナンな選択ではありますけれど、それではあまりにも面白くなさ過ぎるわけでして、ここはイッパツ普通のヒトがあまりやらないようなレシピで攻めるべきなのですな。 スナックチーズ準備するものはパスタ乾麺と生玉子そして粉チーズだけです。ウソじゃありませんよ、ホントにこれだけです。パスタと云えばトッピングにガリガリしたブラックペッパーとかコンカッセのパセリなんぞを待機させるのが常套句となっておりますけれど、今回はそれすらも使いません。生玉子の油分と水分が茹で上がったパスタの結着を防ぎ、食味に欠かせない塩分(今ど
■ 銀鱈の西京味噌漬 今は昔の高CP 今も昔も変わらないものに " 居酒屋ランチ " というものがあります。本業の居酒屋メニューで仕込んだものを転用できるなど、食堂専門店に比べてコストパフォーマンスの高いランチメニューが多く、かつて勤務していた機械商社の支店があった大田区大森駅近くの大衆居酒屋Mさんはよく利用したものです。 前夜はデロデロになるまでヨッパだったくせに、翌日のランチにはツラっとした顔で訪れては大将に「いや~昨日はどもども…」などと挨拶するなど少々小っ恥ずかしい思いもしましたが、ワシワシとハラいっぱいになるまで昼めしを喰えばそんなことは忘却の彼方なのであります。 紫陽花の活花そんなランチメニューの中で一番印象に残っているものは「銀鱈の照焼定食」でありまして、大きな銀鱈の切り身には豊かな脂がのっている上に、とろとろで柔らかな身肉と甘辛い照焼タレのコンビネーションがたまらなくゴハン
■ グレイビーソースのポークソテー 既製品グレイビーはアメリカンなお味 前夜は特別早く床に就いたわけでもないのに、なんだか翌朝も暗いうちから眼が醒めてしまい、ボオ~ッと深夜番組なんぞを眺めてはおりましたが、それもなんだかムダな時間のような気がしてきてベッドから起き上がり、気にかかっていたことなどの調べものをしたりするのです。 ふと気が付くと夜は白み始め、漆黒の夜空がわずかなブルーに染まり始める時刻になっておりました。窓から見上げれば金色に輝く月が東の空に浮かび、いつまでも眺めていたい気持ちになったりするわけです。 夜明けの月 Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR NIkon D300さてそんな某日の夕食はポークソテーにすると予てより決めておりました。直前まではごくフツーの " 生姜焼 " にしようと思っていたのですが、生来の気紛れテキト
■ 水無月富嶽 ずっと天候がサエなくて見られなかった富嶽ですが 昨日は朝のうちだけ望むことができました と云っても傘雲ならぬエリマキ雲みたいなものが山頂に貼り付いてましてね カスミも強く今時期らしい上空です 5:30am, June 04. 2024. @Fujinomiya-City 水無月富嶽 Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8 SONY NEX-7 ■ ムロアジの開きと酒肴いろいろ コップ酒で居酒屋キブン ムロアジという魚をご存知でしょうか。その名の通りアジの仲間ですが、一般的な「開き」として一番多く流通している真鯵に比べ体形は若干スリムで開き干しにしたときも少し細長いカタチをしております。 真鯵のように白く透き通ったような身肉の色ではなく、わずかに濁ったようにダークな色調なので店頭バエしないんですね。ところが食してみれば抜群の食味、伊
■ 牛肉とピーマンの甘辛炒め 朝鮮料理の " チャプチェ " に近い メンドくさいことを考えずに、牛肉とピーマンに市販の焼肉のタレをまぶしてチャチャっと炒めたもので一杯飲ろうと思っていたのですが、待てよ…確か以前何かに使った春雨が未だ残っていたよなあ…とストッカーをがさごそやると、あぁやっぱりありましたよ、半分使った春雨の袋が。 しかしこいつを加えると単なる甘辛炒めではなく、朝鮮料理の " チャプチェ " に近いものになってしまうよなあ、なんて思いましたけどね、せっかくですから入れてしまいましょう。 牛肉とピーマンの甘辛炒め Asahi Opt. Super-Takumar 50mm F1.4 (8-Elements) SONY α7コツってほどのことであありませんが、牛肉に焼肉のタレをまぶしたらよ~くモミモミうっふ~ん♪してエクスタ…違う違う!そっちじゃなくって、ニクに満遍なくタレ
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