サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
artfoods.hatenablog.com
■ 塩鯖の柑橘風味 廉売の鯖もすっかりハイグレード 先月の末あたりから風味を愉しむ柑橘が未だ青いとは云うものの出回るようになってきました。しかし当家の柚子はこの時期ですと果実の直径が3cmほどで膨らみきっておらず、まだまだこれからって感じなのです。それでも今が旬の秋刀魚を塩焼でいただくときなどには欠かせない柑橘なのでして、既にもう二度ほどその恩恵に与っております。 昨年の大剪定の影響で実の数も少なく、年末年始に備えてケチケチ収穫しているものですから、そうそう無闇には使いたくありませんね。そこで焼き魚をする時には、スーパーで売っているレモンやスダチを購入して来なくてはならないのがちいとばかし口惜しいわけですけれども、まあシカタありませんな。来年はまた元のようにたくさん実ると思いますので、その時は思う存分使おうと思っております。 塩鯖の柑橘風味 Asahi Opt. Super-Multi
■ 豚ロースの生姜焼 鬼に金棒の半自家製タレ サラリーマンの人気昼めしで必ず上位に位置する " 豚肉の生姜焼 " ってやつですね。エロおやぢも商社で外回りの営業技術に携わっていたころはよく食したものです。たいていの食堂にラインナップされている献立ですし、他の定食類に比べて安価な設定だったものが多く、がっつりハラいっぱい食べるにはもってこいの昼ゴハンでした。 よくしたもので、やっぱりときどきムショーに食べたくなるものです、現行メニューですから特にノスタルジアはありませんけれど、食べながらふと当時のことを思い出してみることもありますね。 国産豚肉ロース生姜焼用ご家庭の食事やお弁当のオカズにも向いているせいか、スーパーでもこうしたスライスがよく廉売されています。サスガにこの物価高騰で100g単価が¥100を切るケースは少なくなりましたが、それでも一部の廉価な輸入食肉と比較しますと、国産の豚肉でこ
最近とても気になるコトバ使いがあります。テレビ局のディレクターも、レポーターも、芸能人も皆おしなべて使っているのが「近くに美味しいお店とかあったりしますか」とか「今ここで何をしていたりしますか」など " 〇〇していたり " という回りクドい言い方なのです。フツーに素直に「ありますか」「してますか」と訊けばいいじゃないか、何故にそんなコトバ使いをするのか理解に苦しむのです。 思うに相手から拒絶されたり否定された時の逃げ道を予め張っているのではないか、と想像します。そりゃ世の中は様々な考え方や都合ってものがあって、コチラの思うような導入なんぞできないことだってあるわけですよ、仕方ありませんよね。そこを自らに責任はないし罪もないというようなスタンスを醸し出そうとするその姑息な言動が気に入らない。相手と違う道を歩んでいることが、そんなに怖いのかい?いったい何を恐れているのか皆目見当もつかないエロお
■ 鶏の山賊焼 既製品お惣菜のテ抜きプレート たまには既製品のお惣菜を使うのもいいでしょ…ってねえ、なんかちょくちょくメにする気がするんですけど。うっ、バレてました?と心の中で反芻しつつ、シレっと気にも留めぬフリをして強引に話を進めてしまうエロおやぢであります。 まあ心ある御方なら鶏腿肉の山賊焼なんぞは目を瞑ってたって作っちゃうよ~なんて楽勝なひと品なのでしょうけれど、あいにく寝ても覚めてもエレキギターのことやカメラのレンズのことばかり考えているエロおやぢは気も漫ろでしてね、もうメンドっちいの一言で既製品のお惣菜に走ってしまうわけですよ。 若鳥もも山賊焼きいつもの山梨県系スーパー某OGのお惣菜コーナーには特設のシマが設けられておりましてね、そこに山積みされていたのは「若鳥もも山賊焼き」、一枚¥279という特売品なのでありました。ん~もうコレでいいじゃん、プレートにザザっと盛り付けたらあとは
■ わかさいも 昭和5年創業の老舗が紡ぐ北海道銘菓 父の転勤で北海道の釧路に移住したのはエロおやぢが4歳のとき、昭和37年のことと記憶しています。父はもちろん初めての土地ですが、母は戦前に樺太から引き揚げてきて静岡に移り住み、その後再びその北の大地に足を踏み入れることとなったとは言え、戦争による引き上げは幼少のころの話ですから北海道は初めてみたいなものですね。 北海道銘菓 わかさいも当時の北海道には例の反日偏向報道の某国営放送局の他には民放テレビ局が2つしかなく、その HBC と STV だけを視聴することが出来たわけです。どんなCMだったかはすっかり忘却の彼方ではありますが、当時から北海道銘菓「わかさいも」という商品名がよく流れてきていたので、その名は脳裏に深く刻まれました。へえ~、でも「わかさいも」って何?みたいに、その実体を知ったのはしばらく経ってからのことでした。 何かの折に両親が
■ きのことベーコンのパスタ 夏の終わりのフェデリーニ よく使うパスタとして DeCecco のスパゲッティーニを選びます。直径1.6mm、アルデンテでの茹で時間は7分...標準的なスパゲッティーの1.9mmに比べやや細めという使いやすいスペックが万能選手として大いに活躍してくれます。 先日そのスパゲッティーニが近所の食料品店で特価販売されていて、これ幸いにカゴに入れました。ちょっと前から小麦製品の値上がりが激しく各社どの製品も財政を圧迫するようになっておりますが、まあシカタのないこととしてガマンしておりましたから、あまり廉売されることのない輸入製品には珍しいことだ…とウキウキなのであります。 きのことベーコンのパスタ食材今回は旬のきのこと芳しいベーコンをフィーチャーしたパスタ料理にしようぜ!と食材の準備を整えていざストッカーから取り出したそのパスタ…う~ん、なんとコレってスパゲッティーニ
1970年代に「古井戸」というフォークグループがファーストシングルとして世に出した曲「さなえちゃん」、確か出だしはこんな歌詞だったと記憶しておりますが… 投票用紙のド真ん中に「さなえちゃん」と書いたの ん?なんか違ってましたっけ? それはそうと、内外に国難連発のこの大切な時に、政府与党の総裁を決める選挙が間もなく実施されますね。その候補者と云えば売国奴としか言いようのないロクでもない野郎ばかりですが、中にはかな~りマトモな方も確かにおられます。 あの国やその国に媚びない明確な国家方針と、国民の生命と生活そしてこの国土を守り抜くという確固たる信念をお持ちの方に、ぜひ次期リーダーとして " 美しい国 " を再び築き上げていただきたい…と切に願っております。 ■ 豚ロースのにんにく醤油焼 スタミナ云々を語る前に さて秋の入口にさしかかったそんな日々に、やはりカラダが欲しているのはこれからの活動に
■ チーズ アソート プレート お代わり連発の東洋人 スペインの庶民派居酒屋であるバルでよく供されるものとして「タパス」という小皿料理があります。お酒を注文するとひとつついてくる " お通し " みたいなものですが、内容が決まっているわけではなく、お店の得意料理であったり、旬の食材を用いたものであったり、またお酒の肴として定番のおつまみであったり…と、まあとにかく酒飲みには嬉しいひと皿なのですな。 赤ワインを飲むにあたってそんな料理のマネゴトをしてみたくなり、手元にあったチーズで悪戯をしてみるのです。ペルー人の作ったケソフレスコ、フランスのブリー・ペイザンブルトン、デンマークのダナブルー…こんなチーズたちを盛り合わせてみたプレートです。 ブリーやブルーチーズは定石通り常温に馴染ませて食しますが、ケソフレスコは今回初めて焼かずにそのままでいただいてみました。焼いたものとはまた違うフレッシュで
■ 海鮮塩ラーメン 函館「滋養軒」塩ラーメン 本格的な秋が迫っているこの時期になると全国の百貨店やスーパーでは「大北海道展」あるいはそれに類似した名称のイベントが仕掛けられます。毎日のように拝読しているブロ友さんのブログでもちょ~ゴーカな海鮮丼が取り上げられていて、あぁいいなぁエロおやぢもそんな折詰をどこぞの地酒と一緒にぜひ味わい尽くしたいものだ...と叶わぬ願望に苛まれ悶え苦しむわけですが、よく考えてもみればテメーが最も利用する哀愁のイナカ町スーパーでもそうしたフェアが開催されていたのでありまして、ボンビはボンビなりに北海道物産をセコくカゴに入れてはぷちハッピイな日もあったわけです。 函館「滋養軒」塩ラーメンうふふ、北海道限定のビール「サッポロクラシック」など細々ながらいろいろ買い求めては参りましたが、やはりRTS治療の一環も兼ねまして北海道のラーメンも外せないわけです。 今回は珍しく札
■ 手裏剣トースト 変り映えしない朝の食卓に Ⅹ(エックス:旧 twitter )のフォロワさんが朝食にときどき召し上がっているトーストのスタイルです。ナカミはフツーの食パントーストなんですけれど、ちょいと切り込みを入れて耳の部分をヒネってやれば、あ~ら手裏剣みたいなカタチになって面白いのです。表面が複雑な形状にになり表面積が大きくなるのでその焼色で香ばしくなるのと同時に、手で千切りやすくサクサクカリカリとした食感が得られやすくなる…といったメリットがありますね。 まあそれより見た目の面白さが優先です、変り映えしない朝の食卓にちょっとしたヒネリを…てなところでしょうか。 それにしてもずっと馴染んできた twitter の名称を " あの男 " があっさりと変更してしまいました。ブランドへのリスペクトもないし、歴史の積み重ねを軽視する姿勢は如何なものでしょうか、しかもエックスなんてダサいナマ
■ ニラ玉炒めと餃子 町中華スペック 首都圏で勤務していたころはシゴト帰りに町中華によく立ち寄ってはアレコレ飲食をしたものですが、今では哀愁のイナカ町住まいで、しかも徒歩圏内に町中華なんてものもなく、ひたすらお家でセルフ慰労会の開催と云う日々であります。 性格が悪いので誘うような友人知人がいるわけでもないし、その逆は更にない。だからと言って寂しいとかつまらないとか思うこともありませんけれど、概ね粛々とその日のお与えを楽しみとして過ごすのみ…といった現状の人生です。 ニラ玉炒めの食材ただ突然に町中華で食したようなごくフツーの中華料理を食してみたくなることもあって、多少はウデに覚えがあることをいいことにアレコレ講釈を並べつつその調理に勤しむわけですよ。 近年とみに思うことは、こうした町中華スペックのお料理の場合はあまり凝ったことをしない方がシンプルで飽きないお味に落ち着くのかな…と云うことなの
■ 酷暑富嶽 もう長月も半ばをとっくに過ぎているのに 何なんですかいったいこの暑さは 午後の気温は35℃を越えてましたよ 初冠雪は例年通りにやって来るのかと心配になります 9:19am, September 20. 2024. @Fujinomiya-City 長月の酷暑富嶽 Nikon NIKKOR-N・C Auto 24mm F2.8 SONY α7RM5 ■ 柿の収穫 あの虫にやられて惨敗 そこはかとなく秋の気配もすると思っていたら猛烈な暑さがぶり返して来たりして、非常に不安定な様相を呈する長月であります。それでも作物は農家さんの努力もあって旬らしい果物なんぞも店頭に登場してくるわけですね。 未だ高価で買えないじゃん…と恨めしく思い敬遠していたブドウも母上があっさり購入してきて、こんなゼイタクしていいの?みたいな後ろめたさを感じつつも美味い美味いと喰ってしまうエロおやぢなので
■ 夏野菜とチーズハンバーグ 盛夏のエネルギーをいただきましょう ついちょっと前にハンバーグを食べた気もしますが、まあいっか…なのであります。 いちおー前回は和ハーブをたっぷりあしらってデミソースで食すといった夏向きのレシピでありましたが、今回はまた別の夏ヤサイをソテーしたものをガロニとして活用し、さらにハンバーグの表面にコーティングされたチェダーチーズとデミグラスソースの二重被膜で武装した、ややヘビイなバージョン。盛夏のエネルギーをたっぷりいただいて疲れたカラダを修復しましょう、って寸法なのですな。 夏野菜とチーズハンバーグ PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7 SONY α7特別なヤサイは使っておらず、ドコでも入手可能なナス・ピーマン・パプリカ・トマトといったものたちであります。食感や火の通りを考慮してカットする大きさを揃えてあること以外は難しいことは
■ 今お気に入りのドレッシング ピエトロ プレミアム フレンチ 今とても気に入っているドレッシングがありまして、もうご存知かも知れませんがピエトロさんという福岡のレストランが製造販売している " プレミアム フレンチ " と云うサラダドレッシングです。 ただひとつだけ困ったことがありまして、ボトルのサイズが巨大でしてね…全高40cm/直径11cm、つまり内容量が3300ccともなる大容量のものしかないんですよ… ピエトロ プレミアム フレンチってウソで~っす、フォトのチェアは飾り物のミニサイズでして、ボトルはごく一般的なサイズの280cc容量なのでご安心下さい。そして同社がウリにしているのは未加熱で添加物の少ないサラダドレッシングなので、他社製品に比べて賞味期限は短めですが、お味がナチュラルでストレスがありません。長期間利用し続けても飽きがこないのはそのせいもあるでしょうし、何よりその食味
■ 和ハーブのデミバーグ 和の香草とデミグラスソースの出会い 循環器系に疾患を抱えておりまして、数日前から体調が優れないこともあり大事をとって安静にしておりました。 まあ所謂 " 心臓疾患 " ってやつでしてね、心臓肥大・心房細動・不整脈・高血圧・不眠…といったものが主な症状ですが、各種クスリでそれらを抑制しておりましていつもは健康な方々とそう変わらない生活が出来るのですけれど、時折なにかの拍子に歯車が狂ってしまうこともあるようです。まあムリは禁物ってやつなのですな、気を付けたいと思います。 オカゲさまで少々の休養期間を経てなんとか復調いたしました、なんちゃってながら再び意欲も取り戻し相変わらずの駄文日記を継続したいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 和の香草…生姜・茗荷・青紫蘇・大蒜・葱など日常的に欠かすことの出来ないものばかりですが、それらを
■ 菊水×ペヤングやきそば " チルド " 相次いでリスペクトされる不朽の名作 初売は1975年、来年には50周年を迎えるカップ焼そばの金字塔「ペヤング ソースやきそば」です。 その革新性と功績をここで取り上げるにはおこがましいものがありますが、今年になってからその商品をリスペクトした食品が他社から相次いで発売されるなど、当初は決して大手とは言えなかった群馬県の食品メーカーさんに輝かしい賞賛が寄せられているのですよ。 菊水×ペヤングやきそば チルド当駄文日記に於きましても前回は「如何にペヤングソースやきそばが愛されているのか…」といったサブタイトルを冠して、野菜炒めのセットパック販売を主な業務としている企業さんの製品を取り上げましたし、その「ペヤング ソースやきそば」そのものを簡素ながらも取り上げた駄文日記の公開はもう16年も前のことでした。 いや~スゴいことですねえ、たかがカップ焼そばで
■ 寿がきやラーメン 正式名は「和風とんこつラーメン」 カニや松茸を食した翌日にラーメンかい、オマエも情けないオトコだよなあ…ってスキでスキで堪らないんだからいいじゃないか、他人様にとやかく言われる筋合いなんてないだろうしさ。 そうなんです、この『寿がきやラーメン』が昔から大好きで、もうず~っと食べ続けてますよ。地元メーカーさんのトラッド醤油ラーメンも激スキなので適宜ローテーションしている関係上、年間の喫食数は7~8回かとは思いますが、並み居る他社製ラーメンを押しのけてこの回数はリッパなものだと称賛に値しますね。 Sugakiya 和風とんこつラーメンのべ一年間に及ぶナゴヤ長期出張の際も(そりゃ寿がきやさんの本拠地ですからね)当然昼めしにこのラーメンを何度もいただきました。あ…正式な名称は「寿がきや 和風とんこつラーメン」なのですが、寿がきやさんのラーメンと云えばコレなので、いちおー世間一
■ 「秋の味覚」を先取り 母上の誕生祝はカニ料理のお店で紅葉狩り 本来はひと月以上前に行う予定だった母上の誕生祝の宴ですが、妹の covid-19 感染などのアクシデントがあり延び延びになっておりました。それでもその月のうちに執り行うことが出来たのでヨシとすべきな葉月の末であります。 親不孝者のバカ息子はメロンシャンティーを買い求めてきたり、粗末ながらも米茄子のチーズ焼で祝いのマネゴトをして何とか体面を取り繕ったカンジですが、妹夫婦は昨年の鰻重に続き、今年はカニ料理のお店を予約してくれてありまして経済力の違いをまざまざと見せつけられた思いもあります。まあしかしそこは有難くご厚意を頂戴し、母上の " 卒寿 " を祝うのですよ。 母の誕生会@甲羅富士本店 SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7ちょっとしたコースになっておりましてね、やはりカニ料理のお店なので
■ パルミジャーノとパンチェッタのルマコーニ ちょいと個性派のパスタ料理 なかなかテを出すことのない特殊なショートパスタではありますが、このモチモチ感と個性的な舌触りはいちど食せば必ずやみつきになるに違いないルマコーニってやつなのですな。 もちろんその形状もユニークでモロにカタツムリ、もしかしたらニクではなくガーリックで調味したツブ貝の刻んだものなど詰めれば " なんちゃってエスカルゴ " みたいに話題をさらうことが出来るかも知れません。 Cantiamo Spumanteその話は置いておき…予定していたのはチーズ系のパスタ料理です、やはり食前食中のドリンクはシュワっとしたものがふさわしいですね、もちろん高価なものではありませんけれどニッポンのワインサプライヤがイタリアから責任を以って輸入販売するスパークリングワインですから、品質とそのお味は間違いのないものだと信じて購入してきました。 柑
■ スジコで朝めし 格下と見くびるなかれ 朝めしのお供はいろいろありますけれど、自分としては懐かしくそしてちょっと特別感を持っているとでも言いましょうか、とにかく『スジコ』が大好きです。炊きたての白ゴハンにどかんと乗せ、そのスジコとゴハンを交互にクチに運ぶのですよ...あ~もう思い出しただけでもヨダレじゅわ~ですな。 釧路に住んでいたころはよくいただきました。生産地で安かったこともありますが、こうした水産物の物価水準が今より遥かに低く、父親の当時の給与でもさほど不自由なく購入できる価格であったと記憶しています。ですから下のフォトのようにケチケチ乗せたりせず、もうバ~ンと1/2腹いっちゃいましょう!みたいなマネをしても一向にモンダイはなかったのですが、残念なことに昨今はお値段が高騰している上に、ひと粒ひと粒が小さくなった気がします。クチの中で潰れたスジコからもっと強力な量のエナジーが放出され
■からしとうふ 岐阜の夏の風物詩なんですって... 「冷奴」は暑い寒いを問わず通年食するお料理でして、先日もいつもの山梨県系スーパー某OGで豆腐コーナーを物色してはそのヤッコ豆腐を見繕っていると、なにやら見慣れない商品を見つけてしまいました。 ほお~商品キャッチコピーには " 岐阜の夏の風物詩 " と謳ってあるではありませんか、地豆腐の名物のようです。 ギトー食品さんの「からしとうふ」フツー「冷奴」と云えばカツヲ節や刻みネギなどを載せ、お醤油をタラ~リしてはいただくものですが、この名物商品はそのお豆腐の中心部に和カラシを仕込んであるという、ちょっとだけ変わったスタイルなのです。 そう云えば大学の学食で食べた「冷奴」はお豆腐の入っている小鉢にカラシが添えてあって、それまでそうした食べ方を経験したことのなかったボクは少なからぬ衝撃を覚えたものです。まあ怪訝なキモチで食してみれば、これがまたなか
■ 小松菜と豚肉のオイスターソース炒め 特別なものではないけれど 素行の悪いサンサンに翻弄されつつ、領海や領空を侵犯されながらキンペー詣でを画策した日中友好議員連盟などと云う売国奴たちには虫唾が走る思いを抱くエロおやぢであります。 それはそうと夕食の支度はどうしようか…であります。ただヒトの食べているものが美味しそうに見えて、どうしてもソレが食べたくなる愚かさはもう修正のしようがありませんね。このオイスターソース炒めってやつもそれでして町中華でビールぐびぐび飲るあの番組を視ながら、ねーちゃんが美味そうにパクつく料理を「あ~オレも喰いてえっ!」となるわけです。 まあ食材はなんだっていいわけです、その時に廉売しているヤサイとか、たまたま特売になっているニクなんぞをいつものスーパーでガサっとカゴに入れてきては、いそいそとお家の厨房に立つわけですな。 今回は旬ではないけれどいつでもそこそこ美味しい
■ ペスカトーレ 海鮮の香りと旨味 そしてスパイシーなトマトソースの悦楽 ずいぶん小振りだなあ…ってのが正直な感想ですが、それでもこの季節になりますとぼつぼつ入荷し始める青森県産のスルメイカであります。つい少し前ならば…と云っても10余年前の話ですが…トロ箱がど~んと積まれ、赤黒い体色のイカが庶民価格で並んでいたスーパーなのに、今や鮮魚コーナーのシマで遠慮がちに身を寄せている姿は情けないものがありますね。 青森県産 生スルメイカそれでも新鮮なスルメイカの姿を見れば何か美味しいお料理にしてみたくなるものでして、今回はパスタ料理「ペスカトーレ」にする気概がモリモリと湧きあがってしまったエロおやぢであります。イタリア語のヨコ文字ですが、いわば海鮮トマト煮を絡めた小麦麺でありまして、イカを筆頭にエビ・タコ・貝類・小型魚類などをエントリーした庶民の食事です。 こうして生のスルメイカが手に入ったわけで
■ 夏ブリとカツヲのヅケ山かけ ジャンプアップしたかのような妙技 ヅケにしたお魚を山かけにして食べたくなり、スーパーの鮮魚コーナーに向かいます。無難なセンでは鮪ってところですが、そこは偏屈者の常套手段を振りかざしベツの魚種を目で漁るわけです。 へへっ、ありますねえ…ブリですよ。冬が旬ということは承知しておりますけれど、近年は愛媛県などで真夏に出荷できるように調整飼育するブリを養殖しておりましてね、これがまたけっこー美味いんです。ひと昔前の養殖ブリは抗生物質たっぷりのネロネロ脂がイヤミな感じで好きになれなかったけれど、これは天然モノに近い食味でなかなかに優秀なのですよ。 真澄 MASUMI SAKEそしてちょっと薄く切り過ぎな感じのカツオも鮮度だけはヨサゲだったので一緒にカゴに入れます。いつもの自家製ヅケだれに漬け込むこと30分、いいアメ色に染まった夏ブリと、ヘモグロビンの赤に深みを増したカ
■ いちじくのケーキ 生をいただくその前に 昨日は病院帰りにいつもの山梨県系スーパー某OGに立ち寄り買い物をしましたが、そこで昨今世間を賑わせているコメ不足という事態に直面したのです。 あら~商品棚がスッカラカンじゃありませんか…幸いなことに僅かに入荷した静岡県産コシヒカリが十数袋あったので無事カートに載せましたけれど " ひとご家族様1袋のみ " という店舗からのシバリがあって、この供給状況は多くの人々に不安を与えているのだなあと思った次第です。開店直後でしたからこれだけありましたけれど、多分午後には売り切れだったでしょうね。 米の商品棚 @山梨県系スーパー某OG August 27. 2024.たまたま当家に於きましては次のストックをするタイミングだったので購入したわけですけれど、コメの市場在庫が過度に不足しているわけでもないのに台風や地震など災害による不安からか、矢鱈に過剰な備蓄をし
■ 鶏手羽先の甘辛煮 庶民テキ至福のひととき もうお気づきになられている読者さんもいらっしゃるかとは思いますけれど、先般からフォトの片隅に哀愁のイナカ町特産「落花生」を茹でたものを登場させております。 まだハシリなので高価と云うこともあり選別された正規品は手出し不可ですが、無人販売所では未熟な " しなす " を多く含むものが格安で並んでおり早速購入してきました。ちょいと塩を利かせた茹で汁で一時間弱、あの香りがキッチンに充満すると「あ~夏も終わりなのね…」としみじみ思えてくるのです。 生落花生昨年くらいから値上がり傾向にあり、1kgの平均価格は¥1300~1600ほどに跳ね上がっております。間もなく大粒で人気のトヨマサリといった品種も登場してきますので、ボンビなエロおやぢが気軽に買える販売価格になるのは期待薄ですな。まあこうした " しなす " をちゅうちゅう吸いながらいただくのも一興でし
■ 天磯おろし蕎麦 商標登録されている駿府の名物蕎麦 静岡市内や近郊にお住いの方ならご存知の名物蕎麦があります。戦後下駄屋さんから食堂に転身し、現在は駿府の老舗蕎麦店としてその名を馳せる「戸隠そば」さんが商標登録している『磯おろし蕎麦』ですね。 初めて食したのは未だ大学生のころで、ゼミの教授が「美味い蕎麦屋があるんだよ…」と案内してくれたのがそのお店でした。皿盛りされた冷たいお蕎麦の上に天かすと大根おろし、そして揉み海苔がはらりと乗せられた涼し気な逸品です。そこに晒した刻み根深とワサビをたっぷり添え、冷たい蕎麦ツユをダダっとかけてはずいずい食すクイックなひと皿なのですな。こいつがめっちゃ美味いのよ、もう一発で虜になりました。 その後は何度もそのお店を訪れましたが、天かすを海老天に替えたものやまた鱚天にしたものも美味しくて、行く度にいろいろなヴァリエイションを愉しんだものです。 基本の『磯お
■ ニラモヤシの塩焼そば 町中華のメニューに加えても… 哀愁のイナカ町にムカシから伝わる「富士宮焼そば」もいいのだけれど、やはりこうも暑い日々が続くと塩味のさっぱり系焼そばってもんが食べたくなるものです。件の焼そばはキャベツと肉かすが主体のソース味と決まっているわけで、そこをばっさり裏切って塩味、しかもキャベツも肉かすも使わないと云う背信行為は、その市民として恥ずべきことなのかも知れません。 しかし、しかしですよ、使う麺を " 富士宮焼そば専用地元麺 " にする意味とモクテキは、このニラモヤシ&豚挽肉の塩味焼そばをパーフェクトな高みに持ち上げることに他なりません。とにかくこの麺のモチモチとした歯応えと小麦の風味を生かし切った調味ですな、ここに至るまで苦節30年…ってのはウソですけれど、エロおやぢがビッグマウスだと仰るのならば、とにかく喰ってみやがれ!と叫びたいわけです。 ニラモヤシの塩焼そ
■ ネギキムチ蒸し鶏の冷し中華 ヨユーのズボランチ 赤いメルセデスに乗ってきたヲンナをホテルの部屋でモミモミしてやると、ヲンナは熱い吐息と共に「政治家より弁護士のほうが儲かる…」と漏らした…ってねえ、なんかストーリイを激しく混同してませんか?生でモミモミしたのは中華麺だろが、あとはカンケーない話だな。 そう、このシマダヤさんの「生冷し中華」は生麺をもみ打ち加工してコシを出している上に、玄米黒酢を使ったスープがとっても評判のよい冷し中華なのです。オカゲでレギュラーのものよりもアッパーな価格設定ではありますが、いちどこの美味しさを知ってしまうとサイフの中身が心細かろうが構わずにミエを張ってこいつをカゴに入れてしまうのです。 シマダヤ もみ打ち 生冷し中華そして例によってズボランチの絶賛開催決定なのですよ、ただし誰が絶賛しているのかは知るところではありませんが、まあせいぜいモミモミが好きなエロお
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『artなfoodsのDiary』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く