Tuesday, September 24, 2024 東京藝術大学のギャラリー「藝大アートプラザ」のWebマガジン チェコと日本の共通点と相違点。ガラス工芸のあり方を考え続ける【クリスティーナ・ヴェントゥロヴァー氏インタビュー】 人の数だけアートがある! 芸術に対する思いは人それぞれ。藝大アートプラザでは、アートとは何かをさまざまなアーティストたちに尋ねることで、まだ見ぬアートのあり方を探っていきます。 今回お話を伺うのは、クリスティーナ・ヴェントゥロヴァーさん。ガラス工芸が伝統的に根付いているチェコ共和国のプラハ美術工芸大学(以下、UMPRUM)芸術学部ガラス専攻に入学後、富山市立富山ガラス造形研究所と京都造形芸術大学で学び、現在は東京藝術大学美術研究科美術専攻博士課程(ガラス造形研究室所属)に在籍し、ガラスによるアート表現に取り組んでいます。 日本とチェコ双方のガラス工芸に精通したヴ