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XP SP2以降のWindowsでは、Webブラウザ等でインターネット上からファイルをダウンロードしたとき、下図のように、そのファイルがブロックされている場合があります。 例えばExcelやWordのファイルの場合、このままの状態で開くと保護ビューで表示され、「編集を有効に」しない限り編集ができないようになっています。 これは、NTFSの代替データストリーム(Alternate Data Stream)という機能を利用したもので、インターネット上からファイルをダウンロードした際に、OSによって、”Zone.Identifier”という代替データストリームがファイルに付加されることに起因します。 このようなブロックを解除(=Zone.Identifierストリームを削除)するには、上図のダイアログ上で「ブロックの解除」をクリックしてOKすればよいのですが、対象のファイルが複数ある場合、ダイア
既に起動しているVimで新たにファイルを開くときに、対象ディレクトリにファイルが複数ある場合、先頭の文字を何文字か入力してTABキーで補完すると、デフォルトの設定では、入力した文字列にマッチしたファイルがTABキーを押すごとに順番に表示されます。これはこれで便利なのですが、ファイル数が多い場合などはTABキーを押す回数が増えてしまうため、できればbashなどのように、共通する文字までを補完した上で、候補を一覧表示するようにして欲しいところです。 このような場合、wildmodeというパラメータを設定することで、TABキーによる補完の挙動をカスタマイズすることができます。.vimrcへ、以下のように設定します。
システムを監視するにあたって、時折、特定のファイルが変更された場合に、一刻も早く検知したいケースがあります。Hinemos ver4.0.xの場合、ファイルの変更をチェックするスクリプトを自作してカスタム監視に割り当てることで、最短で1分以内に検知することが可能ですが、場合によっては「1分でも手遅れ」ということもあります。 2.6.13からLinuxカーネルに組み込まれたinotifyというAPIを使用することで、ファイルやディレクトリ(実際にはi-Node)に対して加えられた変更やその他の操作をリアルタイムに検知することができます。今回は、このAPIを利用したinotify-toolsというツールを利用して、実際にファイルの変更を監視してみます。 まず、inotify-toolsプロジェクトのサイトからソースコードをダウンロードしてコンパイル及びインストールを行います(方法は同サイトに記
Twitterは、ご存じのとおり様々な情報をほぼリアルタイムに入手することができる、非常に便利なサービスですが、実際には、定期的にTwitterクライアント等を開いて、その時点までに取得したツイートを後追いで確認するのが通常の使い方ではないかと思います。従って、(自分にとって)特に重要な情報を1秒でも早く確認したい、というような場合、Twitterクライアントと1日中にらめっこしなければなりませんが、これはさすがに現実的ではないため、Hinemosと簡単なPerlプログラムを使用して、できるだけリアルタイムに、かつラクに実現する方法を検討してみます。 TwitterのStreaming APIを使用すると、レートリミット(単位時間あたりのAPI呼び出し回数制限)を回避してツイート等の情報を取得することができます。今回は、このAPIを使用してツイートを取得し、ローカルホスト上のsyslogデ
1. fluentdのインストールと動作確認 fluentdはオープンソースのログ収集基盤ミドルウェアで、ログをJSONストリームとして転送、受信するという大きな特徴があります。またログの入出力や加工は、目的にあったプラグインを使用して行います。プラグインは標準でいくつか用意されているほか、公式サイトのプラグインディレクトリに多数公開されており、簡単に機能を追加することができます。 今回は、Hinemos ver4.0.2のエージェントサーバ上で監視しているアプリケーションログを、fluentdを使用してマネージャサーバへ転送し、マネージャサーバ上で保存するよう設定してみたいと思います。 まず、マネージャ、エージェントの両サーバ上で、fluentdインストール前の環境設定を行います。詳細は、fluendt公式サイトのBefore Installing Fluentdというドキュメントに記載
1. 受信サーバ側でfluent-plugin-file-alternativeを使用する それでは、最初にfile-alternativeプラグインのみを使用して設定してみます。前回の設定作業に加えて、受信サーバ側にこのプラグインをインストールします。ここでは、fluentdに組み込まれているRubyのfluent-gemコマンドを使用してインストールを行います。ちなみに、RHEL 6.xのRubyはバージョンが古いため、OSのパッケージ版のgemコマンドを使用してインストールすることはできません。 (送信サーバ側) # cd /usr/lib64/fluent/ruby/bin # ./fluent-gem install fluent-plugin-file-alternative Fetching: fluent-plugin-file-alternative-0.1.4.gem
1. マーク マークは文字どおり、ファイル中の任意の場所に(見えない)印を付ける機能です。いったん付けた印は、ファイルを開いている間だけ、もしくはファイルを閉じて別のファイルを開きなおした後も、Vimの中で保持されます。 現在のカーソル位置にマークを設定するには、ノーマルモード又はビジュアルモードで
今回はちょっと趣向を変えて、Hinemos以外の技術的なトピックに触れてしようと思います。最近は、あまりPerlを触っていなかったので、久々にPerlの話題にしてみます。 実は、少し必要があって、先ほどPerlでCrypt::SSLeayをインストールしようとしたのですが、例によってテストで躓いてしまいました。テストのエラー出力を見ると、以下のようになっていました(ちなみに環境はCentOS 6.0、Perl-5.14.2です)。 not ok 1 - Net::SSL->new # Failed test 'Net::SSL->new' # at t/01-connect.t line 28. # Connect failed: connect: 接続を拒否されました; 接続を拒否されました at t/01-connect.t line 11
社内インフラ・システムご担当者さま こんなお悩み、ありませんか? コスト増大 大規模システムやVM・クラウド環境の運用には、コストがかかりがちです。 システムの複雑化 運用管理を続ける中で発生する、システム管理の複雑化。社内解決が難しい分野です。 運用の属人化 担当者のスキルに依存した運用は、業務の定型化・自動化への大きな壁となります。
【Hinemos】コマンドラインツールを用いて、実行契機の有効/無効を切り替えてみた 2024.02.13
こんにちは。 今回はHinemos内部で発生するイベントであるINTERNALイベントの出力先を変更する方法をご紹介いたします。 INTERNALイベントの出力先は、デフォルトでは監視履歴パースペクティブの監視履歴[イベント]ビューに出力され、出力先は他にSyslog、メール、コマンド、hinemos_internal.logに設定することが可能です。 INTERNALイベントの出力先は、Hinemosクライアントのメンテナンスパースペクティブのメンテナンス[Hinemosプロパティ]ビューで設定を変更します。 今回はHinemos ver.6.2.2 Linux版Webクライアントにて、メモリ容量をコマンド通知に変更する方法を例にご説明したいと思います。 はじめに、デフォルトでは以下のように監視履歴[イベント]ビューに出力されます。 次に、メモリ容量をコマンド通知にするための設定をします
私たちアトミテックは、オープンソースソフトウェアHinemosのスペシャリスト、及び熟練のITインフラ技術者として、さまざまな角度からお客様のニーズに応えるとともに、安心できるビジネス基盤の確立と発展を支え続ける存在として尽力してまいります。 アトミテックではオープンソースソフトウェアやインフラ関連技術をビジネスの中心に据え、2004年の設立以来、一貫して各種オリジナルソリューションを提供して参りました。 システムの効率的な運用からコスト削減まで、様々な面でサポートいたします。
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