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アメリカ大統領選
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「そのころ、東京中の町という町、家という家では、ふたり以上の人が顔をあわせさえすれば、まるでお天気のあいさつでもするように、怪人二十面相のうわさをしていました」(江戸川乱歩「怪人二十面相」) 最近、国立の町では、ふたり以上の人が顔をあわせさえすれば、まるでお天気のあいさつでもするように、東西書店閉店の話をしている。 一昨々日、東西書店の店頭に下の貼り紙が掲出された。 開業42年。街の歴史とともに歩んできた書店だけに町の人のショックは大きい。 雑誌やベストセラーの品揃えがよく、人文書で全国的に有名な増田書店との絶妙の「棲み分け」で長きに亘って共存共栄してきた。 僕は数年前まで「月刊書店経営」の編集部にいた。「いた」というか一人で同誌を作っていた。そして地元在住半世紀超の自営業者なので、いくらでもこの件についての分析はできるが、憶測の域は出ないのでまだここには書かない。いずれまた機会があったら
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