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弁護士法人イノベンティア代表弁護士飯島歩先生の紹介で、中之島フェスティバルタワー19階に所在する、岩谷・村本・山口法律事務所(岩谷博紀 弁護士・村本浩 弁護士・山口要介 弁護士)に伺った。インタビュー当日は大阪に台風が押し寄せ雨風が降りしきる日で、電車がいつ止まるか分からないという中でも、長時間インタビューの時間を割いて頂いた。 3人の出会い、そしてお互いの信頼関係を培った北浜法律事務所時代 – お三方一緒にインタビューをさせて頂くという経験は初めてなのでなれない部分があるかもしれませんが、よろしくお願いします。お話を伺っているとお三方とても仲が良い雰囲気が伝わってきます。それではどういうきっかけで、お三方で事務所を開設されるようになったのでしょうか? 岩谷弁護士)もともと、私と村本が京都大学法学部の同級生でしたが、実はお互いの名前は知りませんでした。授業で顔見たことあるなという程度だった
京都に本拠を置く、弁護士法人つくし総合法律事務所の東京事務所は、都心のオアシス、新宿御苑のそばに建つビルに入居している。 「今日は暑いですよね!」と第一声、気さくな笑顔で出迎えてくださった大胡田誠先生に、今回はお話を伺った。名刺交換の際に、ご自分の名刺をインタビュアーの手元へ正確に差し出してこられたので、いきなり驚かされた(驚くのも失礼かもしれないが)。 社会の厳しさに晒された大学時代、母親と同級生に救われた – 弁護士を志そうと思われたきっかけについて、お聞かせくださいますか。 わたしは小学校6年生の頃に全盲になりまして、将来の可能性を閉ざされたような気持ちになったんです。周囲のみんなよりも劣った存在になったと、コンプレックスを感じていました。 そんなとき、中学2年生の夏に、日本初の全盲の弁護士で、この法律事務所の所長でもあります竹下義樹弁護士の『ぶつかってぶつかって』という本に出会いま
弁護士法人イノベンティア代表の飯島歩先生にご紹介頂き、使用者側の労働問題に注力する鳩谷・別城・山浦法律事務所の山浦美紀弁護士にインタビューさせて頂く機会を得た。使用者側労働問題に注力する弁護士として、その活動内容やお考えなどについてうかがった。 大学の実務家講義で弁護士を具体的にイメージし、大阪最大手の北浜法律事務所へ – 弁護士を目指すきっかけについて教えてください。 法律に興味があって法学部へ進学したものの、具体的に弁護士という職業をイメージはしていませんでした。阪大の法学部では、複数の弁護士の先生がいらして実務家が講義担当する「ロイヤリング」という授業があるのですが、講義に来られた先生が生き生きとされていて、とても充実されているように思えたので、弁護士が将来の職業として具体的なイメージでき、司法試験を受験しようというきっかけになりました。現在、私も、阪大法学部でロイヤリング講義やロー
JRと地下鉄を合わせて5路線が乗り入れる、都心の交通の要所、飯田橋駅から徒歩圏内に、福祉に関連する法律問題に注力する法律事務所がある。 今回は、浦崎寛泰先生(PandA法律事務所代表)にお話を伺った。 裁判員裁判で全国初の全面無罪判決を、千葉地裁で勝ち取った弁護人としても知られるが、注力分野は別のところにあった。 「問題を掘り起こす」アウトリーチ弁護士 – 弁護士とともに、社会福祉士の肩書きも掲げていらっしゃるのですね。 そうですね。千葉の法律事務所にいた頃から勉強していましたが、資格を取得したのは都内に移ってきた後です。 社会福祉士として何か具体的に活動するわけではありませんが、弁護士として福祉と連携するにあたって、必要な知識を身につけるつもりで取得しました。 – 弁護士になろうと思われたきっかけは、何だったのでしょうか。 司法試験の勉強は大学1年から始めていまして、当時は漠然とした憧れ
西鉄天神大牟田線の特急停車駅、薬院駅から徒歩圏内、福岡市の幹線道路のひとつである城南線沿い、地銀の高層ビルの中に光永法律事務所は入っている。 さぞかし、エリート然とした弁護士が出てくるに違いないと、覚悟して待っていると、その情熱的で陽気で超常現象好きのキャラクターに拍子抜けさせられるかもしれない。 今回は、光永法律事務所代表 光永享央先生にお話を伺った。 きっかけは、一冊の新書 – どのような経緯で弁護士になられたのでしょうか。 大学では社会学部に入っていたのですが、社会のことなど全く考えない、競馬と麻雀ばっかりやってるダメ学生でした(笑) – ある意味で正当派の学生かもしれませんが(笑) マスコミ志望だったのですが、特に努力することもなく、ただ単に華やかな世界に憧れていただけでした。就職活動の結果、最終的に某通信教育企業に入社しました。 ただ、そこで新入社員として直面したのが、過重労働の
「法律事務所はサービス業。弁護士は法律に詳しいだけで、特に誇れる立場でもない」と言い切り、弁護士登録をして以来、1日も休んでおらず「仕事が趣味なのかもしれません」と笑う。 今回は、博多駅から徒歩圏内に事務所を構え、弁護士という枠にとらわれずに、地元の企業や人々のために活躍する、菰田泰隆先生(弁護士法人菰田総合法律事務所)にお話を伺った。 まずは、弁護士の空白地帯で開業 – 最初は那珂川町で開業なさったわけですか。 そうです。私がひとりで開業をしました。弁護士登録をして、そのまま独立したんです。 – 最初から独立なさったのですか。那珂川町がご出身なのでしょうか。 いえ、那珂川町には弁護士がおらず、法律事務所がないという課題があったのです。福岡市に隣接している自治体で、人口もそれなりに多いので、弁護士に対するニーズが埋もれているのではないかと考えました。 また、その法律事務所が入居したビルが、
福岡市営地下鉄空港線・赤坂駅から程近く、交通至便で大きな交差点の一角では、経験豊富なベテラン弁護士の経営する法律事務所が、多くの相談者を出迎えている。 今回は、北古賀法律事務所の北古賀康博先生にお話を伺った。物腰柔らかな雰囲気からは想像しがたい、世の中の理不尽と強気に戦う一面も垣間見えるインタビューとなった。 「権力志向が強い」と指摘された若手時代 – 弁護士になろうと思われたきっかけについて教えていただけますか。 最初は検察官を目指していまして、そのために司法試験を受験しました。ですが、修習が進むにつれて、いろんな方々と接してお話を伺って、自分は組織内で働くことに向いていないのではないか、と感じるようになったわけです。 – それはどういった点からですか。 もし、あのまま検事になったら、偉そうな態度の検事になっていた可能性が高かったと思うからです。 – 北古賀先生の実際の印象からは、そう思
九州最大の繁華街 天神の中心地には、国際法務から知的財産権、一般民事までを手がけ、東京オフィスおよび上海など3カ所の海外オフィスも擁する九州最大級の総合法律事務所がある。しかし、その事務所を立ち上げた代表弁護士は「規模を大きくすることが目的ではない」と語る。さらに、自らが代表だとは、ホームページなどにも明記していない。その真の意図とは? 今回は、明倫国際法律事務所の田中雅敏先生にお話を伺った。 「九州で知財弁護士は成り立たない」との批判をばねに成長 – 田中先生が弁護士になろうと思われたきっかけは、もともと何だったのでしょうか。 私が高校生のころは、“We are the World”が流行したりして、世界の発展途上国にいる可哀想な状況に置かれている人々を救おうという気運が高まっていました。私自身も、そういう取り組みに参加して「人助け」をしたいと考えていたんです。 当時のアジアは、現在のよ
所属事務所が変更、もしくは異なる場合はフォームからお知らせ下さい。編集依頼はこちら 新規事務所の立ち上げの際は新たにご登録下さい。新規ご登録はこちら ご覧頂いている、田畑麗菜 弁護士のページは、弁護士ジャパンが公開されている情報を元に独自に編集したもので、田畑麗菜 弁護士によって登録されたページではございません。できるだけ正確な情報を追求しておりますが、時として情報が古かったり、間違っていたりする場合がございます。その場合は大変お手数ではございますが、その旨弊社までご通知頂けますと大変幸甚です。 直ぐに修正致します。大変申し訳ありませんが何卒宜しくお願い致します。chevron_right通知する
日本の弁護士人口の半数以上が集中する首都東京。そんな弁護士過密地帯だからこそ、他との違いを打ち出すための「専門特化」が加速している。 東京・赤坂のビル(*インタビュー当時。現在の事務所所在地は東銀座)には、国内でも稀少な「税務系」の弁護士が所属する法律事務所がある。しかもその専門性は、国税不服審判所の審判官として税務トラブルを裁いてきた貴重な経験にも裏づけられている。 今回は、本間合同法律事務所の坂田真吾先生にお話を伺った。 国税不服審判所に勤めた4年間で気づいた事実 – 税務に関する法律問題に注力していらっしゃるとのことですが、具体的にはどういった内容なのでしょうか。 税務分野はとても幅広いので、いろいろとあります。個人の所得税や相続税、企業の法人税などに関して、何らかの理由で税金が取られすぎているという問題です。 – その問題に関して、弁護士さんが介入する場面があるということですか。
知的財産権に詳しい弁護士は多いが、その中で、自身も作曲にいそしみ、管楽器で演奏する音楽愛好家の立場でもあるのが、中谷寛也弁護士(桑田・中谷法律事務所)である。 プライベートで実際に著作権を保有する立場からアドバイスを行うので、作り手からの信頼も厚い。東京メトロ 丸ノ内線「新宿御苑駅」から、少し歩いた街の一角にある事務所でお話を伺った。 後になって着手金を上乗せしない「明朗会計」 – ここのビルの1階にある中華屋さん、美味しそうですね。 そうなんです。美味しいんですよ。あの店が出来てから、近くにある中華料理屋が潰れたりして(笑) – 凄まじいですね(笑)中華料理店が目印なので、場所も分かりやすいですが、弁護士を目指したきっかけは、何だったのですか。 もともとは検事になりたかったんです。だいぶ前になるんですけれども、中学生の頃に、賀来千香子が検事を演じたドラマがありまして。 彼女がだいぶ若い頃
東京ディズニーリゾートを擁し、首都圏でも指折りの人気を誇る「住んでみたい街」、浦安。JR京葉線「新浦安駅」から徒歩圏内に、打ちっぱなしコンクリート造りの綺麗な3階建てのマンションが建っている。 その一室にあるのは、小さくとも侮れない地元密着型の法律事務所だ。きめこまかい営業活動と、高い顧客満足度を追求し続けている。今回は、東京湾岸法律事務所の佐野真太郎先生にお話を伺った。 社会的な後ろ盾がない人のために働きたい – 佐野先生は、どのようなきっかけで弁護士になろうと思われたのですか。 父が検察官でしたので、幼い頃から法律家の仕事を身近に感じていました。 – 幼い頃から、法律家になろうと思っていたのですか。 そうですね。父から、仕事の話を断片的に聴く機会もありましたし、大学入学後のゼミで、労働関係で有名な川人博先生の下で学んだこともあるんですよ。 – そうなんですか。電通の事件を担当したことで
千葉の地で、歴史と信頼を積み重ねてきた伝統ある法律事務所が、千葉県庁の近くにある。京成電鉄「千葉中央駅」の近くにある佐野総合法律事務所の川崎仁寛先生にお話を伺った。 もともとは政治に興味があった学生時代、「世の中や社会正義について、堂々と語れる人になりたい」という動機から、法律家を目指すことに決めた気鋭の弁護士、その情熱と心情を窺い知るインタビューとなった。 ベテランと対等以上に渡り合うため、労働法に特化する – 司法修習を終えて弁護士になられて、最初に就職した事務所が、こちらの佐野総合法律事務所なんですね。 そうです。ずっとこの事務所で執務しています。 – 当時は、どのような弁護士になろうと考えていらっしゃいましたか。 労働問題に取り組む弁護士になろうと考えていまして、実際に今も注力分野のひとつとしています。 – なぜ労働問題に取り組もうと思われたのですか。 労働法は、基準が明確に示され
東西線直通で都心とのアクセスも抜群の、東葉高速鉄道のターミナル「東葉勝田台駅」から程近くに、地域でも希少で地元住人からも信頼を集める法律事務所がある。 今回は、八千代佐倉総合法律事務所代表 菊川 秀明先生にお話を伺った。「ほとんどの法律相談の悩みは、30分以内に解決する」と爽やかに豪語する、その真意に迫るインタビューとなった。 外資系の企業法務のかたわら、個人の案件も受け持った – 福島県のご出身なんですね。 福島県の本宮市で、今も実家があるんですが、幼いころに神奈川県へ引っ越しました。これがまた非常に牧歌的なところで、東名高速でいうと秦野中井ICの近くでして、遊んでばかりいました。とにかく、興味のあることしかやらない子どもでした。 – 当時は何に興味がありましたか。 そうですね、社会科が好きでした。世の中のことについて、何かわからないことがあるのが嫌なので、知りたくて突き詰めてしまうんで
東京メトロ・築地駅前のビルに、法律事務所らしくない、ひときわ目立つ看板を掲げる法律事務所がある。今回は、アーライツ法律事務所代表の島 昭宏 先生にお話を伺った。 40代で法律家に転身し、勝訴率が低くて収入にもならない環境問題訴訟に果敢にチャレンジしつつも、10代の頃から続けているロックミュージシャンとしての活動も精力的に行う、その旺盛なエネルギーを存分に感じるインタビューとなった。 東京にさえ出られれば、大学はどこでもよかった – 環境問題に関心をお持ちになった原点は、どこにあったのでしょうか。 中学1年のころに、有吉佐和子の『複合汚染』という本を読んだのがきっかけです。当時はベストセラーになったのですが、でも、子どもの頃から自然環境には関心がありました。 – 名古屋のご出身ですね。自然いっぱいの場所で遊んだりするのがお好きだったのでしょうか。 いえ、ひどい工業地帯だったんですよ。1962
音楽やアニメ、ゲームなど、エンターテインメント分野に詳しい法律家は決して少なくない。だが、自らエンターテイナーとして実演する法律家は、珍しい。 今回は、そんな実演派の「エンタメローヤー」として知られる小野 智彦先生(銀座ウィザード法律事務所)に、インタビュー取材へのご協力をいただくことができた。2007年に話題となった、前代未聞の「マジック裁判」は、どのような流れで生まれたのか。 息子に喜んでほしかった – 弁護士活動とマジックを掛け合わせようと思われた、きっかけについて教えてください。 ある方からのアドバイスだったんですけどね。芸能事務所の社長です。ジャズピアニストの前田憲男さん、音楽業界ではめちゃくちゃ有名な人なんですが、その方をマネジメントしている事務所の社長から、「せっかく弁護士という肩書きをお持ちなんだから、法律の話をしながら手品をやったらどうですか」と。 それが、弁護士になって
遺言、遺産相続 相続放棄 父親が亡くなり負債額がわかってるだけで約2億有ります! これは父が亡くなる前から亡くなったら相続放棄するように言われてました その為兄弟一同相続放棄は決定しているのですが、どこまでが相続の対象になるのでしょうか? 例えば数万円の現金をお葬式に足しに使ってしまって良いものなのか、また遺品の腕時計などは相続の対象になるので...
JR市川駅から、早足で徒歩30秒という好立地に事務所を構える、高橋裕樹弁護士(市川船橋法律事務所)にお話を伺った。 刑事裁判を生きがいとする弁護士が抱く、理想と現実の狭間で揺れる悩み…… そして、その悩みを吹き飛ばすほどの情熱も伝わってくるインタビューとなった。 「赤パン弁護士」の幸運と実力 – 近ごろ、赤いパンツを ゲンかつぎに穿いているそうですね。 昨年、2016年は申年で、赤いパンツを穿くと運気が上がると知って、買ってみたのがきっかけです。裁判所に行くときは毎回穿いていて、法廷でも調子がよく、なんとなく気持ちに余裕を持って臨める感じはしています。今年に入ってからも新調しました。 – 新年、酉年も赤いパンツで。 そうです。今年もこのまま行きます。 – 高橋先生といえば、2016年には裁判員裁判で「3連続無罪」という伝説の偉業を成し遂げられました。これも赤パンの御利益なのでしょうね(笑)
最近、不寛容という言葉をよく耳にします。社会のあらゆる場面で、過ちを犯すことが許されなくなっている現象を示しています。批判の対象をネット上で血祭りにあげようとするネット社会の傾向は、その典型でしょう。先日も「おでんツンツン男」が標的となりました。今年11月、コンビニのおでんを指でツンツンする画像を動画サイトに投稿して炎上し、警察に逮捕された愛知県の男性です。 男性の投稿がネット上で拡散するや、投稿に対する不快感や反発から、男性の実名や画像はもとより、男性の職歴、経歴、過去の言動から家族に関する情報に至るまで、夥しい情報がたちまちのうちにネット上に溢れ、男性はプライバシーを裸にされてしまいました。男性は、今後、「おでんツンツン男」という変な名前で語られることになるとともに、個人の私的な事柄をネットに晒されたままになるという、大きな社会的制裁を受けることになったわけです。自業自得という気もしま
TBSの人気ドラマ「逃げ恥」。物語は佳境に入り、平均視聴率も20%を超える勢いです。大学院を出ても就職できず、見かねた父に紹介された「プロの独身」津崎との婚姻契約上の債務として必死に家事をこなす主人公、森山みくり。周囲に疑念を抱かれつつ、2人はやがて本物の恋人へ・・・。現実にも、結婚と非婚のいいとこ取りを狙って婚姻契約を望むカップルが少なくないことや、就活の厳しい現状が視聴者の共感を呼ぶのでしょうか。 ドラマの中のみくりは住民異動届に「未届の妻」と記載していますから、津崎とみくりの関係は事実婚、つまり婚姻届のない事実上の婚姻関係です。賃金の発生する主婦を被用者として雇用するために事実婚関係を設定したものとされていますが、そうだとすれば、2人が「離婚」した場合、財産分与など事実婚に認められる法的効果が生じることになるのでしょうか。津崎は財産分与を契約で排除できますし、そもそも2人の結んだ婚姻
2017年2月10日続報 産経新聞によりますと、石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油の合併が出光興産創業家の反対で、2016年10月に延期が発表され、合併時期については未定となっている問題で、創業家側の代理人を務めてきた浜田卓二郎弁護士が『合併が延期されたことで当初の目標が達成された』とし、代理人を辞任していたことが10日、分かりました。2017年に入り、出光側と創業家の代理人による話し合いが始まったばかりでした。 s難系新聞「出光の創業家代理人が辞任 浜田卓二郎弁護士、「合併延期で目的達成」と説明」より ///////////////////////////////////////////////////////////////// 12月7日の一部報道により、出光興産と昭和シェル石油が、互いが出資し合う資本提携を検討していることが明らかになりましたが、出光興産の創業家は同日、当該資
本ウェブサイトでは、以前、不倫を巡る法律関係を、①妻対夫の愛人、②妻対夫、③愛人対夫という当事者関係に分け、それぞれについて、慰謝料請求が認められる場合があることをご説明しました(本ウェブサイト「不倫の慰謝料(不倫を巡る法律関係について)」参照)。このうち、②の夫婦間の損害賠償は、普通は離婚訴訟で審理され、単独の一般民事訴訟として訴訟に現れるのは、多くが①の妻対夫の愛人、つまり妻が夫の不倫相手を訴えるパターンで、同じ類型として夫が妻の不倫相手、いわゆる間男を訴えるケースも少なくなく、不倫を巡る慰謝料請求訴訟のほとんどはこの両者のうちのいずれかです。 このような場合の慰謝料の相場は、一般的に数十万円から300万円程度で、夫婦の生活の状況や不倫に至った経緯、不倫が夫婦の関係に影響を与えた程度など、様々な事情が総合的に考慮されて決定されますが、請求が認められないケースも少なくありません。 どのよ
離婚の最も典型的なパターンは、婚姻5年未満の夫婦の離婚で、全体の約4割を占めます。勢いで結婚したものの、結婚する前には気付かなかった相手の欠点や、結婚生活の現実に直面し、早々と見切りをつけるという説明があてはまる場合が多いでしょう。「成田離婚」という言葉もありました。しかし、この結婚後最初の5年間を乗り越えれば、時の経過とともに、夫婦の絆それ自体は、普通は強いものになりますし、絆はやがて、子や親族、仕事や地域社会を媒介とするさまざまな社会的関係の束となり、更に強く太いものになってゆきます。したがって、離婚の確率は時とともに低下し、婚姻期間が長くなれば長くなるほど、離婚確率も一般的に低下します。 ところが、結婚後20年を経過すると、この傾向は逆転します。いわゆる熟年離婚、つまり結婚後20年を経過した夫婦の離婚が離婚全体に占める割合は、結婚後10年から15年の夫婦、15年から20年の夫婦のそれ
ひと頃、サラリーマンや主婦がFX取引で大きな損失を出し、経済的に行き詰まる事件が多発して社会問題になりました。FX取引とは、外国為替証拠金取引といい、相場が変動する外国の通貨を売買することで差益を狙う取引ですが、インターネットがあれば誰でも簡単に始められ、個人投資家向けの金融商品として2000年頃から急激に市場が拡大しました。特に、2007年にFX取引で4億円の利益を得た東京都の50代の主婦が脱税で有罪となった事件を契機に、家庭の主婦の間で大きな関心を集めるようになります。イギリスの有力経済誌は、個人マネーが世界の為替市場に与えるインパクトを分析する記事で、日本の個人投資家集団を「ミセス・ワタナベ」と総称し、多くの日本人主婦がFXに走って市場の一大勢力を形成した当時の状況を表現しています。 FX取引の特徴の一つに、手元資金の何倍もの取引ができることが挙げられます。これにより、先の東京都の主
生命保険で毎月支払う保険料は、確定申告を行う際、「生命保険料控除」を行うことができるため、所得税の節税対策として知られます。 さらに、生命保険は相続対策としても活用できることをご存知でしょうか。 1 税法の世界では相続財産だが、民法の世界では…? 生命保険の保険金には、相続税は課税されるけれども、民法の世界で相続財産には含まれません。まず、そのような少し不思議な存在であることを抑えておく必要があります。 民法では、死亡時にその被相続人が保有している資産や負債、権利や義務に関するすべてです。相続は「死亡によって」「被相続人の住所において開始する」からです(民法882条・883条)。 被相続人が加入した生命保険の保険金も死亡時点で発生していると考えられます。ただし、保険金は契約時に指定した受取人に支払われるものであって、被相続人の手元には帰属しませんし、経由もしません。 よって、相続財産には含
てんかんとは、脳の中に張り巡らされている神経細胞(ニューロン)に突然、いつもより激しい電気信号が、繰り返し(2回以上)走ることで、身体に様々な影響(てんかん発作)が出る疾患のことです。 てんかんは、人類の歴史で古くから知られている病気です。原因不明の発作によって、いきなり気を失い、数分後には回復したりするので、「神が降りてきた」と信じられたり自称したりした人もおり、世界各地で誤解や偏見を招いてきた過去もあります。 現代でも、まだ完全にはメカニズムが解明されていませんが、少なくとも脳の異常であることはわかっています。 1 てんかんにかかりやすいのは? 日本人では、生涯に100~200人に1人の割合(0.5~1%)でかかるといわれています。 発病率が最も高いのは、3歳以下の乳幼児です。これは特に「小児てんかん」と呼ばれます。小児てんかんの症状は、成長するにつれて治まるのが通常ですが、大人になっ
「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」というテレビ番組がありました。本当は「結婚しないんじゃなくて、できない」アラフォー女子の婚活をコミカルに描いたドラマでしたが、「結婚したいのに、できない」のであれば事態は少し深刻です。そして、このような深刻な事態が法律によって生じる場合があります。この場合、そのような法律には合理的な存在理由がなければなりません。憲法24条1項は、「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」するとし、誰といつ結婚するかを決定する自由は、基本的人権の重要な一部として憲法上保障されているからです。最近、この点について重要な法律の改正がありました。 平成28年6月1日、民法の一部が改正され、女性の再婚禁止期間が「前婚の解消又は取消しの日から起算して100日」に短縮され、併せて、この期間内でも再婚することができる例外が拡張されました。これは、再婚禁止期間を6カ月としていた従
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