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衆院選
bit666.hatenablog.com
前からよく人と「ダヴィンチ電子版の記事は酷いねえ」と話していたのだけれど、なんとなくツッコんだら負けかなと思って黙っていた。しかしTRPGをネタにされたとあっては、もう負けてもいいからツッコむしかあるまい。 まさかのブーム!? ニコニコ動画で盛り上がるTRPG動画 決して長くはない記事なのに、徹頭徹尾ツッコミどころだらけ。タイトル以外ほぼ合ってるところがないというのが、逆の意味でスゴい。思いつく限り列挙してみる。 ・TRPG関連書籍の売り上げって今も昔も公式に発表されたことはないんだけど、ニャル子アニメ化後に発刊されたクトゥルフTRPG関連の書籍はまだ10点もない。そんなに爆発的に売れてるならもっと発刊しててもおかしくないのでは? それにアークライトの最近の行動見てると、ブームと言われるほど売り上げが増えてるとは思えない。ロールアンドロールでクトゥルフ扱ってるページ数も全然増えてはいない。
今週のロール&ロールにもう一箇所ツッコミを入れておこう。「深淵」の記事である。 まず、該当箇所を抜粋させてもらう。 (前略)魔族の中には人の子を運んで空を飛べるものもいる。状況次第では、雷鳴の猟犬スパンダルキーや天の猟犬、雪狼などに騎乗するという事態も有り得るに違いない。 こうした「飛行するキャラクター」は、容易に苦難から脱出し、あるいは距離を越えていくことができるため、閉鎖空間を前提としたシナリオを容易に崩壊せしめる。 では、どのようにするべきか? ふむふむ。それで? 1.シーンを分ける (要約)空を飛ぶキャラクターは他の登場シーン間をすばやく移動できる。 2.航空戦的な優位 (要約)空を飛んでいるキャラクターは戦闘時に有利である。 ……は? いやいやいや、おかしくない? 直前の命題は「空を飛ぶキャラクターは閉鎖空間を前提としたシナリオを崩壊させてしまうから、それを防ぐにはどうしたらいい
さて、前回の続きである。今回はロール&ロールの初心者向けGM講座「感想会をしよう!」についてだ。 結論から言ってしまえば、私は感想会をするのは“基本的に”反対である。感想会を反省会と言い換えれば、なんとなく理由はお分かりいただけるかもしれない。 昔は「セッションが終わったら、参加者で改善すべき点を出し合って次のセッションに生かす」ための「反省会」をするのが、一つの風潮だった(全てのセッショングループでやっていたとは言わない)。しかし、反省するということはそのセッションの悪い点を挙げ、他の参加者(特にGM)を糾弾する、攻撃することに他ならない。はっきり言って、反省会をされて気分のいいGMはまずいない。また、プレイヤーにとっても、自分のプレイスタイルを他人に攻撃されて楽しいはずがない。TRPGは仕事ではない、趣味なのだ。 イメージの掴めない方は、小学校の「帰りの会」とか「学級会」を想像してもら
昨日の日記で「ボーナスを与えるのとペナルティを与えるのは全然違う」という話をしたことについて、ちょっと補足しておく。 例えば「目標値16の判定で、シナリオの選択肢が正しければボーナス+2」という判定と、「目標値18の判定で、シナリオの選択肢が間違っていたらペナルティー2」という判定は、一見同じに見える。ただし、GMに慣れた人ならある条件下でこの二つが同じでないのはわかると思う。これが明らかに違ってくるのは「プレイヤーに対し、レギュレーションを明らかにしている場合」だ。逆に言えばボーナスとペナルティにまったく相違点がないと断言できるGMは「レギュレーションをプレイヤーに対して公開しないタイプ」のGMである可能性が高い。 まずレギュレーションを公開していると仮定した場合。さっきの例で言えば、目標値とボーナス、ペナルティを告げられた場合どうなるか。人間というのは現金なもので「本来は16だけどボー
先日、テレビ放映したのを録画したまま放置していたサマーウォーズを見直した(DVDも持っているのだけど、PSPからのリモート再生ができないのが不便だったので)。 で、ついでに、買ってから積読状態になっていたコミック版の3巻を読み直した。 ……これ、コミック版で補完されている情報が相当あるな……。以下、劇場版では描写されていなかったが、コミック版で説明が追加されていたシーンについてちょっと触れてみる。ネタバレなので回避する人は回避でお願いします。 ・なぜ、ラブマシーンとのこいこい勝負にナツキが選ばれたか これ、絶対省略しちゃいけないシーンだったと思うんだけど……。 先に答えを言ってしまうと「家族の中でナツキが3番目にこいこいが強かったから」。一番がおばあちゃんで二番目がワビスケだが、もちろんワビスケはラブマシーンの解体作業をしないといけないので次に強いナツキが出ることになった。 もう一つ、ケン
昨日の続き。下衆の勘繰りである。 http://togetter.com/li/41232 昨日のエントリについては、井上純弌氏の文章があまりにも鮮やかな反論となっていて、追加するべきことは一言もなく、これ以上言いたいこともないのだけれど、反論以外で言いたいことが二つある。 一つは、このazukiglg氏は何者で、何をしたいのか、ということだ。 実は、彼は以前ブログで「自分は昔コンプRPGの副編という罰ゲームをやっていた人間」であり「今のTRPGのことはよく知らないが衰退している」と書いてコメント欄を炎上させた人物である。よって、今度もこういった話題を提起すればどういう反応が起きるのか、まともな感性を持っていれば予想できるはずなのだ。 なぜ、反感を買うことがわかっていながらわざわざこんなことをするのか? そのヒントは彼の職業にあると私は考える。彼はかつてコンプRPGの副編集長という立場にあ
これほどの怒りがわいたのは久しぶりだ。少なくとも、このブログをスタートしてから屈指の腹の立つ出来事だった。はらわたが煮えくり返るとはこのことだ。 以下、悪口罵詈雑言の嵐なので、嫌いな人は引き返して。 http://togetter.com/li/40841 言いたいことがいくつかある。 1.TRPGは滅亡してはいない。 2.TRPGが退潮したとは思わないが、もし退潮したとするなら紛れもなくあなたたちのせいであり、当時コンプRPGの副編集長だったという立場からいって、あなたは主犯格だ。あなたが挙げている問題点は、全てあなた自身が改善すべき立場にあった(そしてちゃんとそれを実行に移した人間もいた)。全てをかつての上司に押し付けて、上から目線で評論家面して好き勝手なことが言い、何もしなかったのに今の業界人を見下しているあなたがTRPGプレイヤーから敵と認識されるのは当然だ。「耳に痛いことをいうか
エンゼルギア 天使大戦TRPG The 2nd Edition サプリメント エンドレスサマー (ログインテーブルトークRPGシリーズ) 作者: 井上純弌,F.E.A.R.出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/03/27メディア: 大型本購入: 6人 クリック: 66回この商品を含むブログ (10件) を見る うわぁ…。 前半のクラスメイトを記述した部分は「ぽぽるちゃさんのイラスト可愛いなあ、これだけの人数のイラスト描くの大変だっただろうな」とか、その程度の感想だったけど、これ後半が凄いわ。 まず、シナリオクラフト。明らかにシナリオクラフトにしやすいシナリオ構造を持つタイトルだったのに、私の頭の中からは「エンゼルギアでシナリオクラフト」という発想がまるで抜けていた。 これで、FEARの主要なTRPGの中でシナリオクラフトを持っていないのはアリアンロッドだけかな? 個人的に
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