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アメリカ大統領選
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いつもICELANDiaブログを読んでいただき、有り難う御座います。 昨日の世界競争力ランキングに引き続き、今回は世界経済フォーラムが発表した「ジェンダー・ギャップ指数」の話です。 「ジェンダー・ギャップ指数」とは、つまり男女差別指数のことで、日本の順位は58カ国中第38位という低いもの(ハッキリ言ってアラブ諸国並み)。アイスランドは他の北欧諸国と同じように男女差別がとても低く、世界第3位。58カ国中第38位という日本の地位と共に、アイスランドの第三位というのは私の実感とさして相違のない指数でもあります。ちなみにアメリカは17位で、毎年1回はアメリカへ行く身なので、アイスランドと日本の中間というのは、まさに実感するところです。 私自身長年女性をやっているので、男女差別は生まれてからずっと良くも悪くも日本の社会の中のあちこちで感じてきたことで、日本が下位に位置するのは驚くことではありません。
かなりゆったりとアイスランドに滞在中のICELANDia小倉です。 2003年にこの地を訪れて以来、ずっとやりたくてやれなかったことがひとつ。それはカラスの卵を食べること!!!! これは夏の、鳥が営巣する季節でなければ出てきませんし、売ってる場所が限られるし、ホテルだとキッチン付きでないと無理。なので、ず〜〜〜っと長い間、これを果たせずにいました。 今回は普通のアパートの滞在で、フリーマーケットが開く週末が何度かあるため、念願を果たすことができました。 これがその卵!チョコミントのようなものと、白と茶色のブチがそれです。とても大きい!比較できるよう、茶色のが普通のにわとりの卵。でも、この卵も日本のLLサイズくらい大きい。計測できず残念ですが、カラスの卵はずっしりと重く、掌にすっぽり大きく入るサイズです。 それから、カラスの卵の他にも小さい灰色の卵が売っていて、おじさんが「これも美味いよ!」
アイスランドの夏の観光シーズンは6-8月で、絶好調に素敵な季節は6月末頃から1ヶ月間でしょうか(あくまでも私個人が思う、一番いい季節という意味です)。 この時期はアイスランド人もヴァケーションの季節になり、自然を思う存分楽しめるため、文化的な行事は多くありません。というか、地方で夏フェスみたいなのがちょぴっとある程度です。 が、日照が短くなり、気温がグンと下がる頃になると、文化的な行事が目白押しになります。その始まりが8月半ばから下旬に行われるゲイ・パレードであり、レイキャヴィク・シティ・マラソンであり、レイキャヴィク・カルチャー・ナイトになります。 その後いろいろとあり、3月に行われるのがデザイン・マーチ(デザイン3月という意味で、北欧デザインが注目される中、アイスランドからもデザイン発信をということで、数年前から行われています(確か初回は2009年)。 この催しも軌道に乗り、デザイン・
7月のアイスランドは、訪れた観光客の数が過去最高の約8万人を記録しました。火山噴火の影響もなく、観光産業が順調なようでよかった。オーロラこそ見ることができませんが、7月はアイスランド観光で最高の季節だと私も思います。 さて、また少し新入荷した目玉のアルバムをご紹介したいと思います。今回ご紹介する2枚のアルバムは、アイスランドのベストセラーの再プレス盤になります。アイスランド音楽ファン、北欧音楽に興味のある方、世界のトラッド・伝統音楽に興味ある方は必聴のアルバムです。 アイスランドでは英米にはない独特のテーストを放つアーティストが少なからずいて、その代表的な存在がビョークでありましょう。そしてポピュラー音楽はその時代の世相・思想や文化を映し出すと言われる通り、やはりビョークやシガーロスが、アイスランドという国の思想や文化を最も鮮明に反映するアーティストであると思います。 アルバムのご紹介前に
おっと、先週一週間更新をサボってしまいました。 前半は向谷倶楽部のUstにはまり(明日あたりレポします)、後半は完全にパット・メセニーのオーケストリオン漬け。オーケストリオンというのは平たく言えば自動楽器演奏装置で、Midiでいくらでも鳴らせるのに、あえて生楽器にこだわった、ミュージシャンのおもちゃの大群。視覚的に楽しかったし、度肝を抜かれたし、実際に音楽としても素晴らしかった。 さて、アイスランドでは何が起きているかといえば、先日アイスランドの議会で、同性愛婚が正式に認められました。それも反対票ゼロ。なにせ首相が世界初の(カミングアウトしている)同性愛者なので、当然といえば当然。また、同性愛自体に対して、アイスランドではほとんど抵抗がなく、「同性愛婚がどうした?」って感じ。なーんでもないです。 続いて別日に、人工授精を行う権利に関しても、独身女性、同性・異性カップルに同じ権利を認める法を
いつもICELANDiaブログにお立ち寄りいただき有り難う御座います。 個人的にはその人が黒人であろうと黄色人種であろうと、能力が高ければ誰でもいいし、まして性的指向など個人の勝手だと思うのでそこをセンセーショナルに書き立てるのもどうかと思いますが・・・・・。 アフリカ系アメリカ人が大統領になり、次にはアイスランドからゲイの首相が現れるようです。世界初のゲイ首相誕生は明日(2009年1月31日)になる見込みです。 次回の総選挙までの暫定政権は、前回お伝えしたように「社会民主同盟+左翼緑の党」の組み合わせになる気配。 首相はジョハンナ・シグルザルドッティル社会問題・社会保障相(1942年生まれ)。 国民の人気も高く、特に経済崩壊が起きた後の調査では政府の責任が問われる中、73%という高い支持率を受けています。それは彼女が今まで行ってきた弱者への手厚い政策への評価であり、また、他の多くの国会議
まずは昨日9月13日にICELANDiaが企画しました音楽満喫ツアーの説明会にいらしてくださった方々、お忙しいところを有り難う御座います。昼間は自然観光、夜は音楽フェスと、昼夜を問わずアイスランドのあれこれを満喫できる年に一度のチャンスなので、一度はアイスランドへ!とお考えの音楽ファンの方は、ぜひご一緒しましょう!! それで、今日はアイスランドの地酒のご紹介です。ご当地酒っておいしいですよね。アイスランドにもおいしい地酒があります。でも、この地酒は日本国内ではまず飲めません。正式に輸入している業者が存在しないため、個人的に持ち帰った方が店に出している程度しかなく、国内で飲めるところは1-2カ所しかないと私は聞いています。今年3月にアイスランド映画祭のパーティで出していましたが、これは駐日アイスランド大使が個人的に持ち寄ってくださったものでした。 上記の写真は私がお土産に買ってきたもので、こ
日本語に「沽券にかかわる」という表現があります。面目や体面にさしさわりがあるという意味で、封建的な響きがあり私はあまり好きではなく、最近の中国のあれやこれやの動きや言動を見ていると、どうもこの(意味のない)「沽券にかかわる」が多すぎる。 ギョーザ問題の次に来たのがビョーク。ギョーザとビョーク、似ていて妙(不謹慎でごめんなさい)。 事の発端は、ビョークが「Declare Independence (=独立を宣言しよう)」を演奏した際、中国公演で「チベット!チベット!」と叫んだこと。東京で「コソボ!」と叫び、セルビア公演主催者から抗議とも解釈できる電話が入ったという情報もあったけれど、結局は主催者から政治がらみでアーティストを閉め出すようなことはしないし、したこともない、という連絡が正式に入って納まった。 が、中国はやっぱり中国。在アイスランドの中国大使館が、中国公演でのビョークの発言に対して
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。 レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。 70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
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