サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
blog.excite.co.jp/koushien
千葉県は房総半島の富浦でキャンプ中の雑魚釣り隊。 「ひるめしはやっぱり麺だろうなあ」 お昼を前にして誰かがそれとなくつぶやくと、 「今日は俺が作るよ。最近家でよく食ってる麺があるんだ」 椎名さんがすっくと立ち上がった。 「この前、四川省で食べたやつ。 麺は日本のそばと同じで、 かなり辛いけど、すごくうまいよ。 簡単に作れるから、 みんなも今日覚えていきなさい」 というわけで、今回は四川省風 「死に辛そば」の作り方をお届けします。 材料は、乾麺のそば、ラー油、そばつゆ、 薬味のネギ、調味料は顆粒状のかつをぶし、 コンブ、野菜のブイヨンなど。 作り方はホントに簡単。まずはそばつゆに ラー油と薬味のネギを入れて、 たれの出来上がり。 そして、茹でたそばの水を切って冷やしたら、 「もり」の完成。 でもって、この麺にはもうひとつの食べ方がある。 そば湯をすべてとっておき、 それにかつをぶし、コンブ、
『つり丸』で連載中の怪しい雑魚釣り隊の面々と 沖縄の伊江島を訪れた椎名さん。 伊江島に来た理由は 隊員である沖縄居酒屋「海森」ご主人 名嘉元さんの出身地のため。 関東が主な舞台の雑魚釣り隊としては めったにないスペシャル企画だ。 伊江島でももちろんキャンプをしたけれど、 沖縄に来たら1日1度は 沖縄そばを食べなければ気が済まない椎名さん。 昼食は島でいちばんおいしいと評判の「ままハウス」へ。 出てきた「沖縄そば(大)」はボリュームたっぷりでも1杯500円なり。 「椎名さん、沖縄そばはいわゆる“そば”じゃないんですね」 「麺の材料は、小麦粉とかん水。だから実はラーメンに近いんだ。 そば粉は使ってないから、日本そばとは別物。 でも、昔から「沖縄そば」で通っているために 「そば」を名乗っていいというお墨付きがあるらしい」 「ただし、少し前に小説新潮の取材で 沖縄を回ったときに初めて知ったんだけど
小説新潮の連載が本になりました。 担当者いわく、「「すすれ!」の他に 「熱湯!」っていう案もあったんだけどね」だそうですが、 冷たい麺もありますから、 やっぱり「すすれ!」でしょうね。 全国の書店で好評発売中。 発行形態 : 書籍 判型 : 四六判変型 頁数 : 271ページ ISBN : 978-4-10-345619-3 価格:1,470円(定価) 『自遊人』連載のお祭り取材で高知県室戸市を訪れた椎名さん。 「高知といえばカツオ!カツオカツオカツオ!」と鼻息荒く、 晩飯は魚のうまい居酒屋「蘭萬」に直行した。 一日一麺の椎名さんだが、昼にうどんを食べていたため、 夕食はすっかりごはんモード。 いつものように生ビールをぐびぐび飲み干したあとは 「活きのいい刺身」と「ごはん」という、 魚のうまい土地での最強タッグを思い描いていた。 が、しかし、そこは麺食いの椎名さん。 「この“長芋そうめん”
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『椎名誠の「麺の甲子園」ブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く