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体力トレーニング
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以前、マイクロソフトのサポート部門で緊急性が高い障害対応の専門チームとして活動していた時期がありました。その時の経験から、緊急案件の対応方法についてまとめてみました。 「緊急性が高い障害」とは具体的にどのようなケースか? 緊急案件として対応を依頼されるケースとしては、以下のようなパターンが多いと思います。 停止することで日々の業務オペレーションに甚大な影響を与える社内システム。例えばメールや商品の受発注など。 停止することで社会的な影響が大きいシステム。例えば社会インフラ、医療系など。 停止することで売り上げのロスに直接影響するシステム。例えばオンラインショップなどの E コマース。 こういった緊急案件では数時間以内での解決を求められます。よくある目安としては、障害発生から 2 ~ 4 時間以内に解決することを目標として対応することが多いように思います。 緊急案件対応のゴールとは何か? 緊
前回の記事では Premium SSD の性能と利用時の注意点について説明しました。本記事では、IOPS とスループットの関係性について触れます。 目次 Premium SSD を使ってみよう ~性能と注意点をチェック~ IOPS とスループットの関係を解説します ~Premium SSD を使ってみよう~(本記事) システムが必要とする IOPS の計測方法 ~Premium SSD を使ってみよう~ ディスクの適切な応答時間の目安を解説 ~Premium SSD を使ってみよう~ 「高い IOPS が得られている状態 = 高いスループットが得られている状態」とは限らない 前回の記事では、サイズが 1TB の Premium SSD の IOPS を計測して、ディスク一台あたり 5,000 IOPS の性能を引き出せることを確認しました。本記事では、スループットの性能を計測します。 前回
参考情報: 管理対象の仮想マシン ディスク https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/disk-scalability-targets#managed-virtual-machine-disks Managed Disks の価格 https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/managed-disks/ 性能が高い順に、Premium SSD、Standard SSD、Standard HDD となります。 また、IOPS/スループットの性能はディスクのサイズに応じて変化します。例えば、ディスク サイズが 1TB の Premium SSD の場合、IOPS 性能の期待値は 5,000 になります。5,000 を超えた IOPS が必要になった場合、
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