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おおまえです。ふたたび IE11 の話です。タイトルの結論は一番最後にあります。 Internet Explorer 11 がリリースされてしばらく経ち、少しずつ IE11 からアクセスされるようになってきました。Compatibility changes in IE11 (Windows) を見ると User-Agent 文字列の変更はともかくとして IE 独自の API を排除し、いまどきのブラウザが持つような標準に沿った API をちゃんと実装してきている…ようです。 モダンブラウザ用のコードでそのまま動くのを期待していいよね…? と思いたいところですが TracWysiwygPlugin で実際に試してみると、他のブラウザには普通ある API がなくてこの機能が動かないよ…? とかあるわけです。TracWysiwygPlugin IE11 対応を行った際に気づいた点を上げてみました
チケット管理システムは、ソフトウェア開発者がバグ管理で利用したりテスターが障害報告で利用したり、プロジェクトの開発工程ではタスク・課題管理として活用される場面が多い。 また、情シスやITサポートではITILの一つである「インシデント管理」に利用されている。 このような利用方法はtracpathのチケットシステムにより実現している。 バグ管理、インシデント管理、課題管理、タスク管理….管理対象の1作業毎すべてtracpathのチケットシステムで管理することが出来る。 このようにチケットシステムの使い方によって様々な状況に対応した利用方法が考えられるが、これはチケットシステムが以下の共有した要求を管理することが出来るからである。 チケットシステムが備えるべき機能 何をすべきか、内容を説明するカラム 誰がすべきか、担当を割り当てる いつまでにすべきか、期限を設定する 重要か、緊急か、優先度を設定
時間がたってしまいましたが、2012-09-10 に Trac 1.0 がリリースされました。またしても2年ぶりのリリースです。ダウンロードは http://trac.edgewall.org/wiki/TracDownload からできます。 ここにリリースノートの日本語訳とサマリを載せておきます。 ちなみに、次回リリース 1.0.1, 1.1.1 ともにスケジュールは 2012-12-09 (3ヶ月後) になっています。 リリースノートのサマリ Wiki #7124 TitleIndex マクロに exclude と include 引数を追加。 #9220 Wiki ページの削除時にページの情報 (履歴の数や最終更新など) を表示するように。 #10120 RecentChanges マクロに単純なリストを表示する group=none を追加。(デフォルトは group=date
ソーシャルアプリ開発者、とくにインフラを担当している技術者の方はシステム構成をどのようにしていますか。 最近の一般的だと思われるシステム構成とソーシャルアプリ開発のインフラ構築時に使える10個のチェックリストをご紹介します。 実際にソーシャルアプリやソーシャルゲームのシステム構成として稼働実績があるシステム構成になりますので参考になるかもしれません。 インフラ構築に使える10個のチェックリスト 必要なときにスケールアウト、スケールアップができるか トラブル発生時に問題箇所の原因特定できるか、可能ならその箇所を分離できるか トラブル発生時に担当者に通知がされ、その障害対応フローやエスカレーションがマニュアル化されているか 性能を考慮したハードウエア、OS、ミドルウエア(Apache、MySQL)構成、設定になっているか メンテナンス時間を最小化できるか ログファイルをいつでも参照、見える化(
こんにちわ。いつのまにか十月になっていて朝夕は寒くて、あまり体調がよくないおおまえです。今日は blockdiag というツールを TracLightning から使えるようにする手順を書きたいと思います。 blockdiag というのは http://blockdiag.com/ja/ によると『blockdiag シリーズはシンプルなテキストからブロック図などの画像を生成する画像生成ツール群です。』だそうです。graphviz 風のテキストからブロック図が生成できるツールで graphviz が好きな人はきっと blockdiag も好きなはずです ;) この blockdiag を Trac から扱えるようにしたプラグインがあり、今回はこのプラグインをインストールして使えるようにします。 TracBlockDiagPlugin – Trac Hacks – Plugins Macro
cikloneはTracをベースにしたエンタープライズ向けのWebサービスです。利用しているお客様の声から開発した各種プラグインをTrac/Trac Lightningでも利用できるように trac-hacks:ExcelDownloadPlugin として公開しました。 https://trac-hacks.org/wiki/ExcelDownloadPlugin Excelダウンロードプラグインは、Tracの強力なレポート機能と連動した Excel形式でチケット出力 チケット一覧に対応した履歴出力 することが出来ます。 インストール それでは、Windows環境で良く利用されているTracLightningをつかってインストールをしましょう。 1. xlwt ライブラリのインストール ExcelDownloadPlugin は Excel ファイルの生成に xlwt を使っています。ま
こんにちは。今回はオープングルーヴが開発したオープンソースのアプリケーション「fulmo(フルモ)」をご紹介します。 fulmo とは、高速・シンプルで簡単なウェブアプリケーション向けのスクリーンキャプチャー&バグレポートツールです。(ブラウザ拡張) fulmo は アジャイル開発チーム エンジニア Webデザイナー 品質管理チーム テスター のためのツールです。バグを発見してから、ワンクリックでバグレポートを登録する画面が表示されるため、すばやくバグレポートを登録することが出来ます。さらにバグ発生時のスクリーンショットも一緒に登録できますので、「説明不足なバグレポート」や「なんかバグってますが・・・」というレポートから問題発見を力強くサポートします。 開発中のWebアプリケーションで見つけたバグをすばやく、簡単に報告することが出来ます。もちろん、ブラウザで動作するアプリケーションすべて(
先週まで涼しかったのに今週はずいぶん暑くて辛いおおまえです。(夏はまだまだこれからなのに…) 先週の金曜ぐらいにJIRA 課題を付箋に印刷する方法というのを知りました (たしかに Twitter で)。「これはよいのでわ!」と思い、同じようなことができる Trac プラグインを作ってみました。 http://trac-hacks.org/wiki/StickyTicketPlugin インストール さっそくインストールしましょう。 1. ソース取得 http://trac-hacks.org/svn/stickyticketplugin/0.12 を適当なディレクトリにチェックアウト (もしくはエクスポート) します。 2. easy_install でインストール easy_install にソースディレクトリを指定してインストールを実行します。PDF 生成のために reportlab
ワークフローダイアグラムによるワークフロー管理プラグインをご紹介します。Trac のすばらしい点はそのプラグインの豊富さがあります。チケットのワークフロー管理を簡単にするために Advanced Ticket Workflow Plugin・・・チケットワークフローを編集、例えば、操作に対する状態遷移をコントロールする Edit Ticket Workflow・・・チケットワークフローをGUIで管理 などがワークフロー関連では良く利用されているのではないでしょうか。 今回ご紹介するプラグインは、
普通は、trac.ini に [ticket-workflow] セクションを作成し、[ticket-workflow] セクション内にサンプルを貼り付けておわり。 残念ながら、TracWorkflowAdmin にはGUIで trac.ini の {ticket-workflow} を編集できる機能がないので画像を示しながら設定例を解説します。当然、trac.ini の {ticket-workflow}セクションにコピーアンドペーストしても良いです。 使い方 設定例1:TracWorkflowAdmin の初期化で提供されるワークフロー 標準的なワークフローです。流れとしては、新規作成(new) → 担当割り当て(assigned) → 解決(closed) となります。新規作成(new) → 担当する(accepted) → 解決(closed) という流れもあり、こちらはチケットを
trac と subversion を用いてプロジェクトを管理していて、subversion で管理しているソースをコミットする時 チケットの参照 refs #1, #2 * commit message チケットの解決 fixed #3 * bugfix などのメッセージを入れるかとおもいます。 このコマンドをメッセージとしてコミットすると対応するチケットのコメント欄は下図のようになります。 数個のコメントならいいですが、たくさんのコメントが付いた場合どのチェンジセットがこのチケットに関わるものなのかわかり辛くなります。 そんなときに便利なのがこのTicket Changesets Plugin です。 インストール 1. まずはリポジトリからチェックアウト svn co http://trac-hacks.org/svn/tracticketchangesetsplugin/trunk
2015/01/18 に Trac 1.0.3, 1.1.3 がリリースされました。0.12.7 のリリースは修正がほとんどないため 1.0.4 と合わせて 2015/03/02 にリリースされることになりました。 ダウンロードは trac.edgewall.org/wiki/TracDownload と pypi.python.org/pypi/Trac からできるようになっています。 リリースノートに上げられている主要な変更の日本語訳をここに載せておきます。 Trac 1.0.3 Released Trac 1.0.2 は2014年10月にリリースされ、その後、40のバグフィックスと改善を行いました。 このリリースの主要なものです。 チケットに添付を追加した際に通知が送られるようになりました (#2259) 自動プレビュー時にスタイルシートとスクリプトが読み込まれるようになりました。そ
trac でプロジェクトを運用をするのが初めての方などは特にですが、「チケットって何を書けばいいの?」となることが多いとおもいます。 私も初めて使ったときはチケットとはどういうものかよくわからなかったものです。 雛形があればどうにかチケットを書くことができるのではないか。 そんなプラグインなんて・・・ありました! 今回はチケットのテンプレートを作成できるプラグイン Trac Ticket Template Plugin をご紹介いたします。 インストール 1. リポジトリからチェックアウト svn co http://trac-hacks.org/svn/tractickettemplateplugin/0.11 TracTicketTemplatePlugin 2. 翻訳、egg の作成 cd TracTicketTemplatePlugin python setup.py compil
sugimotoです。 TracをLinuxにインストールする手順です。 今回は以下の構成でセットアップしています。 CentOS5.4 Aapache WSGI Trac0.12 SQLite 途中、エラーなど出て半日くらいかかりました。 今すぐ使いたい人は、Cikloneにサインアップして、今すぐ使いましょう。 必要なパッケージのインストール インストールドキュメントには以下のパッケージが必要だと書いています。 Python setuptools Genshi SQLite Babel それでは早速インストール > yum install python TracはPython 2.4以上で動作可能です。 CentOSでの最新バージョンは2.4.3でした。ちょっと古いがぎりぎりセーフですね。 > yum install sqlite SQLite 3.3.6がインストールされました。 P
awesome attachments とはなかなか勢いのあるネーミングです。 何がすごいと言ってるかというと、チケットへのファイルの添付をチケット作成前にできる。ということみたいです。 たしかに、tracではチケットに添付ファイルをつけるときは一度チケットを作ったあとに添付しないといけないので、画像を添付するときは 1. チケット作成 2. 画像ファイルを添付 3. 画像ファイルを展開するマクロ [[Image()]] をチケット本文に追加 みたいに面倒な感じでした。 0.11 版だけしか提供されていないですが、インストールしてみます。 インストール まずはeasy_install コマンドでインストールします。 > easy_install http://trac-hacks.org/svn/awesomeattachmentsplugin/0.11 trac.ini には [comp
チケット系 Ticket Change Plugin コミットログをより詳細にチケットと関連付ける : プラグインページ Awesome Attachments Plugin チケット作成時にファイルの添付をすることができる : プラグインページ Selectable calendar pop-up 任意の入力フィールドにカレンダー入力を追加できる : プラグインページ Discussion Plugin Tracにフォーラムを機能を追加する : プラグインページ Wiki create ticket plugin Wikiからチケットを作成 : プラグインページ
社内ではバグ管理システム cikloneをほとんど全てのプロジェクトで利用しています。 開発の管理だけではなく、お客様との打ち合わせ、社内ミーティングのWikiページを作成し、議事録として残しています。 議事録を書いていて、大切なことに「やること」を記録しておくこと、というのがあります。 Wikiでは 「AI ブログに記事を追加する (sugimoto)」 (AI : Action Item)なんて書いているんですが、やっぱり「やること」=「タスク」はチケットで管理したいものです。 で、Wikiからチケットを作成する、WikiCreateTicketPlugin を作りました。 インストール レポジトリからインストールします。0.11と0.12で動作検証済みです。 > easy_install http://trac-hacks.org/svn/wikicreateticketplugin
sugimotoです。 昨日のエントリでインストールしたTracですが、設定を日本語にしても日本語化されませんでした。。 0.12 からデフォルトでLocalizationに対応してるって聞いたのに。。 わざわざBabelをインストールしたし。 と思いながら、インストールマニュアルを読み直すと、書いていました。。 $ python ./setup.py compile_catalog -f これですね。。 ちなみに easy_install ではだめみたいですね。 レポジトリからチェックアウトして、setup.py でインストールしなおしです。 > svn co http://svn.edgewall.org/repos/trac/trunk > cd trunk > python setup.py compile_catalog -f > python setup.py install
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