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ノーベル賞
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オルフェーヴル 豪傑は本当にオンナに弱かったのか こんなことを言うと、すべての競馬ファンに怒られてしまうかもしれないが、時として「馬にしておくのは惜しいな!」と、こちらが口走ってしまいそうな馬がいる。その代表格がオルフェーヴルではないだろうか。 美丈夫で豪快。惚れ惚れするような勇姿ぶりは誰しもが認めるところだ。その一方で、気分屋で荒々しく、騎手さえも振り落とす。かと思えば「ええっ!!何でそうなるの〜?」というレース展開で敗戦をも喫してしまう。 そして、そのすべてが、人の心を持っているのかと思わせるほど、彼は人間的な魅力に溢れている。 もっと見る
栗東の瀬戸口勉調教師から、自身の管理馬でもないテイエムオペラオーについて、生産牧場の場長に電話をかける。それはまさに異例のことだった。 内容はこんな話だったという。 「テイエムオペラオーだけど、クラシックはどうするんだい」 「どうでしょうか。皐月賞に出るには追加登録になりますし」 「でも、あの馬は強い。皐月賞でもきっといい勝負をすると思うよ」 「え? どうしてですか」 「毎日杯であんなに強い勝ち方をした馬はいないよ。あれは強い。クラシック、おもしろいよ」 瀬戸口師と言えば、あのオグリキャップを管理した人物だ。 オグリキャップは地方の笠松競馬から中央に転厩後、重賞レースを連勝。転厩2戦目の毎日杯では、後の皐月賞馬ヤエノムテキに圧勝している。 しかし、この当時「クラシック追加登録」という制度はなかった。笠松の所属馬だったオグリキャップはクラシック登録をしていない。そのため、どんなに強い勝ち方を
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