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大谷翔平
bookworm.hatenablog.com
思考の整理学 (ちくま文庫) 作者:外山 滋比古筑摩書房Amazon 「考えた事柄」をどのように熟成させ、昇華させ、身のあるテーマにまとめていくかについて書かれた、とても興味深い本です。 この本を読むと著者は本当に「考えること」を楽しんでいる方なのだということがわかります。もう30年近く前の本にもかかわらず、その述べるところはあまり色褪せるところがありません。 しかし注意点がひとつあります。この本は考えをまとめる(熟成させる手順)、考えることの楽しさは語ってくれますが、何を考えるべきかについてはもちろん教えてはくれません(当たり前ですけど)。 そして、著者が本書の中にはっきり書いていないけれど、とても大切な点は、こうした活動は「いつかまとめて誰かに伝えよう・伝えたい」という強い動機がなければなかなかこうした「考えをまとめていく」活動を粛々と続けていくことはできないということです。 少なくと
上流から下流まで生成AIが変革するシステム開発 作者:酒匂 寛 日経BP Amazon 9月14日に生成AIを用いたシステム開発の本を出版します。 2022年末のChatGPTの登場以来、その生成能力を使った様々な応用が登場しています。その大きなものの一つが「プログラミング」への応用です。 でもその「プログラミング」を行うためには、そもそもどのような「指示」を生成AIに行えば良いのでしょうか?「適当によろしく作っといて」で済めば楽なのですが(笑)、現状の生成AIはそこまで賢くはありません。実はそうした「指示」はプログラムを欲している側とプログラムを作成する側との間の「約束ごと」として表現されます。 ではその「約束ごと」を決める前に、プログラムを欲している側は、そもそもどんな問題をプログラムで解きたいと思っているのでしょうか?それがはっきりしなければ、約束ごとも結べません。自分が解きたい問題
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