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画力アップ
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平素よりトイラボをご利用頂きまして誠にありがとうございます、作業状況についてお知らせ致します。 (作業状況) 1月29日(日)現在で168名様のフィルムがトイラボに届いておりますが、今だ手つかずの状態でございます。未到着のフィルムも更に届くようですので、当面はフィルムをお送り頂いてから画像データのダウンロードまでの間、かなりの日数がかかります。 1日にあたりに届くフィルムの本数がここ数年と比較してかなり多くなりまして、トイラボの現状の設備・人員では追い付かなくなっております。 1年間に新規ご利用による会員登録がここ2~3年は1,500名様前後で推移しておりましたが、2016年は1約2,300名様と大幅に増加しました。 1日あたりにお送り頂くフィルムが増えることにより、人員を増やして作業を迅速化し売上の更なるUPを目指すところですがフィルム本数増が売上増や入金増につながらず、料金払込用紙のお
こんにちは、雨樹です。ようやく暖かくなってきましたね。記事を書いてる今は寒の戻りとかで寒いですが。もうこれを抜けたら暖かくなりそうです。今年の春もたくさん写真を撮りたいと思います。 さて、今回のコラムはいつもと少し趣向を変えて、写真展について書いていきます。まずは一般的な展示方法を。 最近はグループ展などの募集もよく見かけますね。ギャラリーが募集してるのもあれば、個人で募集してるのもあります。最も簡単なのはそういったグループ展での一枚だけの展示です。いきなり個展は怖いですからね、まずはここからやるのが無難です。 プリントした写真をペタっと壁に貼るだけのものから、額装するものまで。そこもギャラリーや募集要項によって違います。ただペラペラの写真を貼るだけじゃ寂しいので、パネル貼りでの展示がオススメ。 パネルとは簡単にいうと糊付きの発泡スチロール。うす紙(ハクリ紙)を剥がして、そこに写真を貼り付
僕の大好きなカメラの中の一つ、コニカC35(通称ジャーニーコニカ)の紹介です。 ジャーニー(旅行)と名がつくように、「旅行のお供にどうでしょうか?」という当時のコニカの宣伝戦略でしょうね。 40年以上前のカメラなんですが、中身はよく出来ているし、整備をすればちゃんと使えるので、当時の日本の工業技術の高さを感じます。 何よりも魅力なのはこのクラシカルなスタイルではないでしょうか。すんごい可愛いですよね。 いわゆる金属カメラらしいデザインです。 C35はHEXANONという優れたテッサー型レンズを搭載し、レンジファインダーでピント合わせも出来ます。 プログラムAEで露出合わせも自動でありながら、大変小型で携帯しやすい、コニカの傑作カメラです。 電池は今でも手に入りやすいSR44を使います。ネガで使うならLR44(100円ショップで買えます)でも大丈夫です。 テッサー型のヘキサノンレンズは、大変
こんにちは、プロ・トイカメラマンの雨樹一期です。これまでの連載でフィルムの基本は説明しました。まーだまだ書くことはたくさんあるのですが、その前にHOLGAについてのコラムを挟みたいと思います。 第5回で「トイカメラとは?」というコラムを書きましたが、厳密にいうとLOMO LC-Aはトイカメラには分類されないので(僕の中ではトイカメラだけど)、ホルガこそトイカメラの王様じゃないかなと思います。ホルガは香港で大衆向けに安価で販売されたカメラです。低品質の材料と単純なレンズで構成された安っぽい造りの為に、ぼけやゆがみ、周辺光量落ちや光漏れなどを起こします。それらはいわゆる失敗写真とされるものですが、逆に味のある描写がカルト的な人気を呼び、アートと報道の分野で数多くの賞を勝ち取り、芸術家などに強く支持されました。根強い人気が今も続いているんですね。 機能は至って単純。絞りは晴れと曇りマークのたった
こんにちは、雨樹です。今回はフィルム選び続編です。変わったネガフィルムやリバーサルフィルムでまとめました。前回よりもその違いが分かりやすいかなと思います。 さて、早速いきましょう。まずはイタリアのFerrania社製フィルム「EURO PRINT」。ソラリスと同じ会社ですね。はじめて販売された数年前はかなり限定な感じだったのに、今もチラホラ見かけます。フィルムの出来はかなりいけてません(笑)。感度は100と200と400があるんですが、どれもザラザラ感がかなり強いし、色味もまともではないです。グラデーションも悪くって、暗い部分はただただ暗い。つまり露光の許容範囲が狭いんですよね。失敗を補ってくれないというんでしょうか。NATURA1600やポートラの優秀さと比べたら、雲泥の差。 ところがどっこいですよ。なんかね、いい色というかノスタルジー具合がとてもいいんです。黄色が強く、青がいい発色をし
こんにちは雨樹一期(あまきいちご)です。いやはや、すっかり冬ですね。年々秋が短くなってる気がします。ていうよりもう年末ですね。お正月です。 毎年寒くなるにつれ写真を撮る機会がめっきり減ってしまうんですが、この冬は気合い入れて撮りにいこうと思ってます。いまのとこ展示準備などの忙しさがあったのですでに乗り遅れ気味ですが。んー、イルミネーションもクリスマス過ぎてもやってますからね。これから頑張ります。 僕は夏の炎天下での撮影は平気なんですが寒いともう冬眠したくなります。仕事で雪国に撮影いったことありますが、マイナス何度って吹雪の夜で長時間露光をしていて、凍死しかけたことがあります。さて今回のコラムはイルミネーション撮影もふまえて、NATURA CLASSICA(以下、NATURA)でいってみます!生産は中止されちゃったんですがまだ販売はされていますし、人気のあるコンパクトフィルムカメラです。 僕
こんにちは、雨樹です。前回、前々回とフィルムの話をしたので、今回は一つのカメラに絞ったお話を。ホライゾンパーフェクト(Horizon Perfekt)です。 トイカメラには属されないし、少し高価。でもゼンマイ仕掛けでレンズが左から右手へスイングしながら撮影するところがおもちゃっぽくもあります。これね、言葉の説明だと通じにくいんですが、実際にそのレンズの動きを見た方は「うおー」っと驚かれます。ちなみに、僕はこのカメラを人に説明する為にスイング撮影の様を見てもらいますが、たいていフィルム入れてます。なので驚いてる顏はしっかり撮れてます(笑)。 定価で購入すると4万5千円くらいですが、電池もいらないし、LC-Aみたいに故障もほとんどないし、何より描写がたまんないので買って損のないカメラだと思ってます。持ってる方は少ないですが、欲しいという方は結構いるんですよね。でもトイカメラという概念があるから
こんにちは、雨樹です。これまでにフィルムの種類や感度を説明したのですが、ここからはフィルム選びについて書いていきますね。いやはや、今回のコラムはかなり苦労しました。要・保存版ではないでしょーか。とはいえあくまで主観なので、実際違うじゃないかってクレームはやめてくださいね(笑)。 まだフィルムの話?と言われそうですが、フィルムとはなかなか奥が深いのです。種類もたくさんあって、発色も微妙に違うんですね。 今はアナログプリントをする店舗ってほとんどなくなりました。たいていデジタルデータにしてからのプリントなんですよね。トイラボさんではデジタルデータをネットでダウンロードするという形で、フィルムカメラという「アナログ」と「デジタル」が入り交じっている感じですね。僕はトイラボさんでお世話になる以前、現像所で勤務してたので、自分で現像して自分でスキャニングしていました。このスキャンがまた時間かかるんで
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