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衆院選
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写真・文=澤村 徹 最近のデジタルカメラは軒並みUSB-Type C端子を搭載している。その一方でバッテリーチャージャーは未同梱だ。バッテリーの充電はテキトーなUSB充電器でうまくやってよ、というメッセージだろうか。そこでUSB充電環境を整えてみた。目標は撮影旅行の充電器問題一挙解決である。 撮影旅行には各社デジタルカメラの充電器、そしてノートパソコンのACアダプターを携行する。この荷物が案外無視できない量になる。これをUSB充電器で最小限の量にまとめたい。いまどきのノートパソコンはUSB-Type C端子があり、うまくいけばノートパソコンとデジタルカメラでUSB充電器を共有できるはずだ。 左が最初に買ったUSB充電器、Anker 747 Charger(GaNPrime 150W)。右はUSB-CケーブルのAnker PowerLine III Flow。付属のシリコン製ケーブルバンドが
SONY α7III + Summaron 2.8cmF5.6 + TECHART LM-EA7 写真・テキスト=澤村 徹 オールドレンズは言わずもがな、数十年前のレンズだ。現在のレンズと比べて解像力は低く、もちろんAFにも対応していない。そうしたレンズをデジタルカメラで使う際、果たして最新機は必要なのか。以前であれば、「否」と答えていた。画質的にも操作面でも、最新機にすぐさま乗り換えるメリットはそれほど多くなかった。翻って今、その問いには「必要」と答えたい。事実、ソニーα7IIIを予約し、発売初日から使っている。筆者の撮影は9割以上がオールドレンズなのに、なぜα7IIIを速攻入手したのか。それには明確な理由がある。AFマウントアダプターの使い勝手に格段の差が出るからだ。 α7IIIにLM-EA7を装着。ファームアップ前だが、一応AFで撮影が可能だった。瞳AFもそれとなく動作している。 ソ
GIZMON Utulens 写真・テキスト=澤村 徹 富士フイルム「写ルンです」のレンズはちょっとしたレジェンドだ。プラスチック製の単玉、正真正銘の1枚玉である。プラスチックレンズなのに写りが良く、しかも35ミリ判換算32ミリという広角仕様。わざわざ改造してミラーレス機に付ける人がいるほどだ。ならばいっそ製品化してしまえ、というノリで登場したのが「写ルンです」のリメイクレンズ、GIZMON Utulensだ。 GIZMON Utulensは「写ルンです」のプラスチックレンズをL39マウントに加工している。これに各種ミラーレス機に適合したL39マウントアダプターが付属する。 GIZMON Utulensは35ミリ判換算32ミリ、絞りはF16固定だ。ピントリングはなく、パンフォーカス仕様である。本家「写ルンです」同様、シャッターボタンを押す以外、撮影者にできることがない。GIZMON Utu
写真・テキスト=澤村 徹 協力=Guiss レンジファインダー機の超広角レンズは、フルサイズミラーレス機にとって鬼門だ。α7シリーズに付けると、周辺部にマゼンタかぶりと像の流れが発生する。マゼンタかぶりは画像編集ソフトで補正できるが、周辺像の流れは手の施しようがない。ところが、この周辺像の流れをたった1枚の補正レンズで改善できるという。海外サイトを中心に話題になり、日本のオールドレンズファンの間でもジワジワと試す人が増えている。本当に補正レンズで周辺像の流れを改善できるのか。早速試してみた。 ●補正レンズで周辺部が結像 まず、本稿のトップ画像を見てほしい。α7IIにG Biogon T* 21mmF2.8を装着し、さらにビオゴンの先端に補正レンズが載っている。この補正レンズの正体は後ほど詳しく解説するが、論より証拠、試写結果からご覧いただこう。 補正レンズなし α7II + G Biogo
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