サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
career-research.mynavi.jp
「静かな休暇」とは 「静かな休暇(quiet vacationing)」とは、近年アメリカから広まった概念で、上司や同僚に報告せずに休みを取ることを指す。無断欠勤とは異なり、働いているように見せかけながら仕事をしていない状態を意味し、有給休暇を取得していないケースがほとんどである。 たとえばリモートワーク中に、仕事をしていないにも関わらず、マウスだけを動かしてログイン状態を維持することや、勤務時間外にメールが送信されるように設定して、夜遅くまで働いているふりをすることなどが挙げられる。 「静かな退職」との違い 「静かな休暇」に似た言葉で「静かな退職(quiet quitting)」という言葉がある。これはキャリアや昇進に関心がなく、ただ必要最低限の仕事をする行動を指す。一見、無気力な働き方のようにも思えるが、仕事とプライベートを分けることで、ストレスを軽減させ、ワーク・ライフ・バランスを向
「静かな退職(quiet quitting)」とはキャリアアップや昇進などを目指さずに必要最低限の仕事をこなす働き方のこと。ただし、実際に退職をするわけではなく、退職が決まった従業員のような余裕をもった精神状態で働くことを指している。 これは仕事とプライベートの境界をしっかり分け、ワークライフバランスを重視する働き方だ。日本では聞きなれない言葉だが、この考え方がアメリカを中心にトレンドになっている。働き方の多様性が増える中、Z世代を中心に広まっているとされる「静かな退職」。注目されるようになった背景などを解説する。 なぜ静かな退職が広まったのか 「静かな退職」という言葉は2022年にTikTokでアメリカのキャリアコーチが提唱し、その後、別のTikTokユーザーにより投稿された動画が話題になったことをきっかけに注目されるようになった。 動画では男性が「仕事はあなたの人生ではない」「仕事が自
アンラーン(unlearn) あんらーん 「アンラーン(unlearn)」とは、すでに持っている知識や価値観などを破棄することで、思考をリセットさせる学習方法である。 アン(un)とつくため、否定的な意味に見えるかもしれないが、自身の思考の癖を取り除くことで、より新しいことを取り入れやすくなることを意味している。 学び直しや新しいスキルを追加で取得する「リスキリングやリラーン」に対して、「アンラーン」は既存の知識などを捨てることに主眼を置いている。 既存のやり方・価値観に囚われにくくなるため、新しい学びを受け入れやすく、柔軟な思考ができるようになる点がメリットとして挙げられる。 アンラーンを実践する方法として、たとえばこれまで無意識に起こっていた事柄に対して「今までとは違うやり方をやってみる」「意図的に違う環境に挑戦してみる」というような新しいチャレンジすることで、自身の中で当たり前のよう
「読書量が多い人は年収が高い」とよくいわれる。 学術的な証明はされていないが「何となくそうかも?」というイメージはある。なぜならキャリアの観点で見ると、「情報のインプットを続ける」「自己研鑽を続ける」という意味からもあながち的外れな話とは思えないからだ。 そこで今回は、2009年に財団法人 出版文化産業振興財団(現在の「一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)」より発表された『現代人の読書実態調査』と、2021年のマイナビ実施調査を元に「読書」という観点から12年前と現在の比較を行い、「読書量が多いと年収は高い」説をいろいろな角度から確認してみる。 2009年調査では世帯年収が高いほど読書量は多い 『現代人の読書実態調査』では世帯年収が高いほど読書量は多い傾向があり、1か月に3冊以上(「3~4冊」「5~7冊」「8冊以上」の合算)の本を読むのは世帯年収1500万円以上がもっとも多く40.
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『マイナビキャリアリサーチLab』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く