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大谷翔平
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公務員受験生の間では「スー過去」という略称で親しまれる、公務員受験超定番の参考書兼問題集。シリーズもので、ほぼ全科目分発売されています。 各章の冒頭で試験別出題傾向と対策について説明があり、テーマごとに必修問題→POINT(レジュメ)→実戦問題という構成。レジュメ部分は要点のまとめ方が秀逸で、問題の解説は非常に詳しく丁寧なため、初めて勉強する人でも問題なく使えます。 国家総合職、国家一般職、国税専門官、地方上級、市役所と幅広い職種の過去問が収録されており、収録問題数も網羅性も十分。各試験種における各テーマの頻出度が明記されるとともに、問題の難易度が*マークで示されているため、問題の取捨選択がし易く戦略的に学習を進めることができます。国家一般職・地方上級レベルの試験には十分対応できる内容です。 強いて欠点を挙げるなら、実戦問題の解説が各テーマの最後に載っているため、「問題を読んですぐ解説を読
科目概要 …十分学習できない受験生が多い重要科目 公務員試験における民法と言えば、やはり「量の多さ」が大きな特徴です。その量の多さと複雑さ故に、勉強する前から民法が嫌いになる受験生がいるほど学習負担が大きい科目で、学習を避けたい衝動に駆られる気持ちは理解できます。 ただ、現在、国家一般職においては、民法が「総則及び物権」と「債権、親族及び相続」の2科目分出題されるという、専門試験においてかなり幅を利かせている状況です。そして、地方上級では、全国型で4問、関東型で6問、中部・北陸型で7問、必須解答です。 要するに民法という科目は、国家一般・地方上級を併願する受験生にとって、学習を避けることのできない必修科目だということです。 それでも時間が無いなど余裕の無い受験生は捨てるか十分に学習できないまま試験に臨んできますので、民法をじっくり学習した受験生は試験において他の受験生より大きなアドバンテー
「面接本番の正しい態度と流れをチェック」の記事では、受験者が面接会場に入ってから試験が終わって帰るまでの一連の流れと、その間の受験者の適切な態度について説明しました。 面接試験に臨むにあたっておさえておくべき基本事項として、身だしなみの次は、本番における正しい態度と流れです。試験会場に着いてから、面接を受け終え、試験会場を出るまでの一連の流れの中で、どのような立ち居振る舞いが適切なのか、詳しく解説します。 この記事では、面接本番の流れをさらに詳しく、受験者が評価されるポイントに着目しながら説明いたします。 面接試験といえば、個別面接をイメージされる方が多いと思います。 面接官に受験者1名が対面し、質疑応答を受ける形式の面接試験のことを指します。他にも、集団面接がありますが、ここでは個別面接を前提に話を進めたいと思います。 公務員試験の場合は、受験者1名に対し、面接官は3人程度が一般的で、2
科目概要 …知識がないとなにも書けない 専門記述試験とは、行政科目、法律科目、経済科目といった各種専門科目ごとの複数の課題から、1題又は複数題選択して論述するという形式の記述試験を言います。行政系公務員試験では、国家総合職や国家専門職の財務専門官や国税専門官、裁判所事務官などの国家公務員試験で出題されるほか、地方自治体では東京都の専門記述が有名です。 以下、国税専門官と東京都Ⅰ類Bの行政(一般方式)(以下東京都)を例に見てゆきます。 字数は概ね800字~1200字程度。時間は、東京都は2時間、国税専門官で1時間20分です。時間的に見ても、3題で2時間の東京都より、1題で1時間20分の国税専門官の方がややレベルの高い記述が要求されると考えていいでしょう。 東京都も国税専門官も専門記述は一次試験で課されます。しかし、一次試験の合否決定時に評定される東京都とは異なり、国税専門官では一次試験合格者
出題される科目数は30を超える 公務員試験の最大の特徴は、やはりその「膨大な出題範囲」です。国家公務員採用一般職(行政)と地方公務員上級の出題科目一覧を見ていただくとわかると思いますが、出題科目数は30を超えます。いや、多過ぎませんか? 国家一般職は選択科目もあるため実際に学習することになる科目はもう少し減りますが、それでも20以上の科目を選択回答しなければいけません。何より、例年公務員試験では科目によって難易度に大きな差があるケースが多いため、選択解答の幅を作るためにも、ある程度余裕をもって複数の科目を準備しておく必要があります。 加えて、公務員試験が大学受験と大きく異なる点は、「1科目あたりの出題数が少ない」という点でしょう。僅か1,2問程度しか出題されない科目も少なくなく、多くてもせいぜい10題程度しか出題されません。それゆえに、科目によってはヤマを外せば0点となる可能性も大きいため
本サイトは、 国家公務員一般職と地方公務員上級の、いずれも行政職での採用を目指す方々を主に対象とした受験対策サイトです。 財政難にある国・地方自治体が、必要最小限の人員で複雑高度化する様々な行政課題に立ち向かわなければならない現在、求められているのは優秀な人材です。 優秀な人材を採用するために実施される難関の公務員試験を突破するためには、「絶対公務員になる」という強い意志のもと、その目標に向かって 一心不乱に“努力”することが大切です。 しかし、いくら目標に向かう意志が強くとも、何の方法論も持たず、ただがむしゃらに勉強したところで、待っているのは迷走の日々です。 膨大な出題範囲を誇る筆記試験では、限られた時間でいかに他人よりも効率的に、要領よく必要な知識を身につけるかが、合格を勝ちとる鍵となります。 そのためにはまず「どのような参考書・過去問集を使って、どのように勉強するか」を科目別に決定
科目概要 …日々のトレーニングが欠かせない 数的処理は大きく3つに分けて、判断推理、数的推理、資料解釈があります。 まず判断推理ですが、論理と集合に関する問題、暗号やウソつき問題、空間図形に関する問題が出題される、クイズのような科目です。IQを要求される科目ですが、問題のパターンがある程度決まっているので、トレーニングさえ積めば数学色が強い数的推理よりも馴染みやすい科目かと思います。 次に数的推理ですが、方程式や整数の問題、速さ・距離・時間の問題、また確立や平面図形に関する問題が出題される、これも数学をクイズ形式にしたような科目です。基本的に数学の知識で解けますが、短時間で解くためにはある程度のテクニックを習得する必要があります。文型の方で数学に拒否反応を示す公務員受験生もいるかと思われますが、数的推理は「解法」を会得すれば数学的センスがなくとも解くことができるようになりますので、決して変
本選びを間違えると大変なことになる 間違った学習本選びをしてしまうと悲惨です。ダメな本を使ったが故に貴重な学習時間を失うばかりか、その本にかかる科目に苦手意識を持ってしまい、勉強意欲が大きく損なわれる恐れがあるからです。 合格までの大きな回り道になるどころか、本試験まであまり期間が無い独学受験生が参考書・問題集選びを間違えるとほぼ詰むため、安易に選んだ学習本で受験勉強をスタートしてはいけません。 一方で、予備校に通う受験生は基本的にその予備校からテキストが支給されるため、参考書や問題集選びに迷うようなことはないと思います。 ただ、予備校の本にも科目によって出来不出来があるため、たとえ予備校生であっても、必要に応じて各社の学習本を使い分けることも視野に入れておくべきでしょう。 ということで、公務員試験のおおまかな受験戦略を立てたら、次は参考書及び問題集選びです。公務員試験の独学受験の成否は、
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