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大谷翔平
chikuwamonaka.hatenablog.com
<細かい優劣と「余裕のなさ」> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 私が参加していたある読書会の知り合い同士で始めた「哲学カフェ」。 今日は前回の続きで 「優劣」 について書いていきたいと思います。 前回の内容はこちら。 chikuwamonaka.hatenablog.com ◆いつでもどこでも「優位に立ちたい」という欲望 生存確率を高めたり、優位なグループに入る、というところがある程度わかったのですが、 「それでも、そこまで日々優劣を気にしすぎでは?」という問いが出てきます。 子どものしょうもない意地の張り合いのようなもっと些細な事のような、どんぐりの背比べ的な、そこまで優劣を気にするというのはどういうことだろう、という話になっていきました。 そういえば、
<なんでも話して。聞かないけど。> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この本の感想続きを書いていきたいと思います。 会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~ (光文社新書) 作者:三木 那由他 光文社 Amazon 前回の記事はこちら。 chikuwamonaka.hatenablog.com ◆感想続き 「ああ、ロミオ様!あなたはなぜ、ロミオ様でいらっしゃるの?」 という、「ロミオとジュリエット」の有名なセリフが引用されています。 これは、家同士の仲が悪いことを、誰もいないところで恨む、ジュリエットの独り言ですが、これをたまたまロミオが聞いてしまいます。 ロミオが聞いてしまった事で、ただの独り言だったのが「2人の間の約束事」となって
<『押すなよ、押すなよ。』は、どうでしょうか。> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この本。 会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~ (光文社新書) 作者:三木 那由他 光文社 Amazon 内容<amazonより> 私たちは会話を通じて何を伝え、何を企んでいるのか。 あるいは相手の心理や行動にどんな影響を及ぼそうとしているのか。 気鋭の言語哲学者が、『ONE PIECE』や『鋼の錬金術師』などの人気の フィクション作品を題材に、「会話」という営みを徹底分析! コミュニケーションとマニピュレーションという二つの観点から、 会話という行為の魅力と、その中身をわかりやすく解き明かす。 ◆この本は ボリューム:★★★☆☆(新書サイズ) 読
<「足し算」ではなく「引き算」で考える> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日も引き続き、この本の続きを書いていきたいと思います。 反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 作者:ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社 Amazon 前回の記事は、こちら。 chikuwamonaka.hatenablog.com ◆感想つづき 前回は、「古いことは頑健である」、「人力を軽視しない」ということについて書いてきました。 今日は、「過干渉」について書いていきたいと思います。 過干渉について、ページを多く割かれているのが、「医原病」なるものです。 「医原病」というのは、「医療行為が原因になって起こる病気」ということ。 この部分で筆者が言いたいこと
<他人の行為を見て「恥ずかしい」とはどういうことか> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 私が参加していたある読書会の知り合い同士で始めた「哲学カフェ」。 今日は前回の続きで 「恥ずかしい」 について書いていきたいと思います。 前回の内容はこちら。 chikuwamonaka.hatenablog.com ◆電車での化粧について 「『電車で化粧をする』行為は、している本人が恥ずかしいと思っていなくて、周りの人が恥ずかしいと思っている。この構図はどういうことか?」 という問いがあって、ここからまた新しい「恥ずかしさ」の検討に入っていきます。 「そういう行為を見かけて、恥ずかしい気持ちになる」という例が、他にも出てきます。 ・高速道路で車を停めておしっこをしている
<4か月ぶりの、、、> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだ本のまとめ」をやってみようというこの記事。 いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。 ちくわ - 読書メーター 実はこの記事、今年一度もできていませんでした。というのも、記事にするほどの読書量が足りていなくて。 3か月してやっと8冊たまったので、久々にやります。 1-3月に読んだ本はこちらです。 1-3月は8冊でした。 自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、 今月の「☆5」は3冊でした。 今月も、☆5を中心に、おすすめを紹介していきます。
<「ロス」を満たしてくれた、アナザーストーリー> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この本。 三体X 観想之宙 作者:宝樹 早川書房 Amazon 内容<amazonより> 異星種属・三体文明の太陽系侵略に対抗する「階梯計画」。それは、敵艦隊の懐に、人類のスパイをひとり送るという奇策だった。航空宇宙エンジニアの程心(チェン・シン)はその船の推進方法を考案。船に搭載されたのは彼女の元同級生・雲天明(ユン・ティエンミン)の脳だった……。太陽系が潰滅したのち、青色惑星(プラネット・ブルー)で程心の親友・艾(アイ)AAと二人ぼっちになった天明は、秘めた過去を語り出す。三体艦隊に囚われていた間に何があったのか? 『三体III 死神永生』の背後に隠された驚愕の真
<自分の力を信じて突き進め。> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この本。 俺か、俺以外か。 ローランドという生き方【電子特典付】 作者:ROLAND KADOKAWA Amazon 内容紹介<amazonより> 発する言葉すべてが「名言」となる現代ホスト界の帝王ローランド初の自著! 話題の「名言」から浮き彫りになるローランドの素顔を本書で初公開。 至高のプロ意識、唯一無二の存在である理由を、 哲学・美・愛・仕事・人生の多面的な切り口で語る。 ローランドのストイックなまでの生き方と、そのウイットに富んだ名言は、 ファンのみならず、年齢や職業を問わず、 幅広い方たちの胸に熱く響き、明日への活力になる。 ローランドのファンブックとしてはもちろん、 ビジネ
<人類文明はやはり農業から> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだ本のまとめ」をやってみようというこの記事。 いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。 ちくわ - 読書メーター 4月に読んだ本はこちらです。 4月は6冊でした。 冊数こそ少なかったですが、「銃・病原菌・鉄」の壮大な旅に魅せられ、また「感動の哲学入門講義」はじっくり読んでいったので、充実した読書になったと思います。 自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、 今月の「☆5」は2冊でした。 <今月のベスト本> 今月も、☆5を中心に、おすすめを
<ルールはどこまで必要なのか?> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この本。 自由論 (まんが学術文庫) 作者:北野 希織 講談社 Amazon 内容紹介<amazonより> 文明の発展には個性と天才と多様性が保証されなくてはならないーー。国家権力と、個人の自由に関する理論を構築したJ.S.ミルの代表作をまんが化。19世紀。イギリス・ロンドン。高い理想を掲げ、救貧院が各所に設けられてはいたものの、子供の人権はないがしろにされていた時代。捨てられた子供の命を救う学者先生と、才気あふれる孤児の交流を描く、ハートフルストーリー。心温めつつ学ぼう「自由論」のエッセンスを! プロローグ~出会い 1章 自由の原理 2章 思想と言論の自由 3章 半真理と自発性 4
<贈与をめぐる壮大な旅> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだ本のまとめ」をやってみようというこの記事。 いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。 ちくわ - 読書メーター 3月に読んだ本はこちらです。 3月は2月に引き続き7冊でした。 振り返って、あまり読めなかったなぁ、と思ったら、「ドグラ・マグラ」にしばらく釘付けになっていたからでした(笑) 自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、 今月の「☆5」は1冊でした。 <今月のベスト本> 今月も、☆5を中心に、おすすめを紹介します! 1冊なので、必然的
<考えることが多すぎて> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この本。 ジャッジメント (双葉文庫) 作者:小林由香 双葉社 Amazon 内容紹介<amazonより> 大切な人を殺された者は言う。「犯罪者に復讐してやりたい」と。 凶悪な事件が起きると人々は言う。「被害者と同じ目に遭わせてやりたい」と。 20××年、凶悪な犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。 それが「復讐法」だ。目には目を歯には歯を。この法律は果たして 被害者たちを救えるのだろうか。復讐とは何かを問いかける衝撃のデビュー作! ◆この本は ボリューム:★★★☆☆(普通) 読みやすさ:★★★☆☆(読みやすい) 感動 :★★★★☆(愛する人を真剣に考える気持ち) 読後の宿題
<天才と呼ばれた親を持つと。> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この本。 星落ちて、なお 作者:澤田 瞳子 文藝春秋 Amazon 内容<amazonより> 【第165回直木賞受賞作!】 鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは――。 父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。 不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。 暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。兄はもとより、弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかり頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうも
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