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2015年4月12日 戸塚宏氏ほか『私の脳幹論』に関する理事会声明 日本児童青年精神医学会 理事長 松本英夫 「精神医学」2015年2月号(精神医学 Vol. 57 147-152, 2015)に、戸塚宏氏ほか『私の脳幹論』が掲載された。「精神医学」編集室によると、これは第27回日本総合病院精神学会総会における特別講演の再録であり、講演は会長かつ座長であった朝田隆氏の質問に戸塚氏が答えるという形で進められている。 日本児童青年精神医学会は、1993年に、いわゆる戸塚ヨットスクール事件に対する名古屋地裁判決を批判して、「戸塚ヨットスクール事件の概要と判決についての見解」(児童青年精神医学とその近接領域 Vol. 34, Nov.1 119-125, 1993)を発表した。その後、1997年に名古屋高裁は一審判決を破棄し、戸塚氏に対して実刑判決を下した。上告も棄却され、戸塚氏は収監されて200
学会ホームページ(https://child-adolesc.jp/)のお知らせ欄に、平成28年8月8日に掲示された理事会文書に示されているように、教育セッション「東田直樹氏(発達障害)+山登敬之先生(東京えびすさまクリニック)」については、1ヶ月半におよぶ紆余曲折があった後、理事会文書を公開する条件付きで開催許可の決定がなされました。 この決定を受け、その旨を総会事務局から東田直樹氏に説明しました。そして、学会ホームページの理事会決定文書を読まれた東田氏より、登壇を辞退するという連絡を受けました。そのため、誠に残念ですが、開催を中止することにいたしました。 本セッションは、昨年12月と本年2月の理事会で承認されており、東田氏への依頼を含め準備を進めておりましたが、その後6月の理事会で中止を求められました。本セッションは「これからの児童青年精神医療が、当の子どもたちの気持ちや考えを少しでも
トップページ>お知らせ>2016.08.08第57回日本児童青年精神医学会総会 教育セッション <当事者との対話>「東田直樹氏+山登敬之先生」について 平素より本学会の運営にご協力を賜りましてありがとうございます。 第57回総会につきましては、青木省三会長、村上伸治事務局長をはじめ、川崎医科大学精神科学教室の先生方には鋭意ご準備をいただいているところです。学会誌57巻1号には、青木会長による「第57回日本児童青年精神医学会総会開催に寄せて」という一文が綴り込まれ、また総会ホームページも開設されています。そして、それらには「東田直樹(発達障害)+山登敬之(東京えびすさまクリニック)」による教育セッションが行われる等と予告されています。 本年4月17日の理事会において、東田直樹氏のコミュニケーションについてFacilitated Communication(FC)であるかどうかという議論がある
トップページ>提言・報告>2016.07.19内閣府による社会医療法人友愛会豊見城中央病院の国家戦略特別区域高度医療提供事業の認定に関する声明 1. はじめに 2016年(平成28年)3月、医療法人へいあん平安病院理事長である平安明氏より、社会医療法人友愛会豊見城中央病院が国家戦略特別区域高度医療提供事業として国の承認を受け、推進する事業の一つに軽度三角頭蓋の頭蓋形成手術が計画されていることについて、この手術が倫理的に問題の大きな医療行為ではないかとする疑義とともに、日本児童青年精神医学会(以下、当学会)の当該手術への見解について問い合わせをいただいた。 当学会は、2000年(平成12年)「小児の脳神経」誌の下地武義氏らの「臨床症状を伴う三角頭蓋」を発端に、発達の障害を有する子どもに対しての軽度三角頭蓋の外科手術について倫理的側面から検討を加え、2005年(平成17年)12月に「軽度三角頭
一般社団法人日本児童青年精神医学会では、災害対策委員会において、東日本大震災で被災した子どもたちのこころのケアの手引きとリーフレットを作成しました。熊本地震では、地震や被災の状況に異なる点もありますが、多くの資料は子どものこころのケアにお役立ていただけるのではないかと思います。よろしくご活用いただけますと幸いです。 ○子どものこころのケアの手引き(中長期編)(2011.7.14 UP) ○学校の先生方へ(2011.7.14 UP) ○被災地の支援に行かれる学会員の皆様へ(2011.7.14 UP) ○支援活動報告書(2011.7.14 UP) ○障害児への対応の手引き(PDF) ○保護者向けリーフレット(PDF) ○子どものこころのケアの手引き(急性期編)(PDF) ○災害支援体験談(中越、能登半島、岩手宮城内陸)(PDF)
平成25年2月14日 DSM5の児童青年精神医学関連用語の翻訳案について 児童青年精神医学用語検討委員会 委員長 松本英夫 2013年5月にDSM5が出されるにあたり,日本精神神経学会から用語の翻訳を統一したいとの意向が示され,学会内に精神科病名検討連絡会が発足しました。そして本学会に対して児童青年精神医学関連用語の翻訳依頼があったために,松本英夫が委員長となり臨時で児童青年精神医学用語検討委員会を立ち上げ,飯田順三,岡田 俊,田中 究,本城秀次,の各理事と齊藤卓弥評議員を委員として検討して参りました。この程,翻訳の委員会案を作成しましたので提示させて頂きます。なお,以下の点について簡潔に解説をさせて頂きます。 1. 日本精神神経学会の精神科病名検討連絡会での議論により,「disorders」の「s」は「群」と訳すと取り決めましたのでそれに従いました。 2. depressive d
平成24年8月7日 大阪地裁判決に関する緊急声明 日本児童青年精神医学会 理事長 齊藤万比古 平成 24 年 7 月 30 日に大阪地方裁判所第2刑事部は、アスペルガー症候群を有するとされる 42歳の男性被告人に対し、懲役 16 年の求刑は軽きに失するとして、殺人罪の有期刑の上限である懲役 20 年を言い渡した。被告人は 30 年間のほとんどを自宅で引きこもる生活を送っていたが、被告人宅に生活用品を届けていた姉を包丁で突き刺し、死亡させたとされている。 判決要旨は、(1)本件犯行の動機の形成に関して、アスペルガー症候群が影響していることは認められるが、量刑上大きく考慮することは相当ではないとしている。他方で、(2)十分な反省のないまま被告人が社会に復帰すれば同様の犯行に及ぶことが心配される、(3)家族が
大阪維新の会大阪市会議員団への声明文 2012年5月11日提出 「大阪維新の会」大阪市会議員団が大阪市議会に提出する家庭教育支援条例(案)にたいして 当学会は、下記の声明を大阪市会議員団に送りました。 平成24年5月11日 大阪維新の会大阪市会議員団が提出を予定した条例案に関する声明 日本児童青年精神医学会 理事長 齊藤万比古 当学会は児童期および青年期の子どもの精神障害の病態を解明し、適切な治療・支援法を開発・普及させることを目指す医師、研究者、心理職者、教師などの専門家が参加する学術団体です。今回,大阪維新の会大阪市会議員団が提出を予定し,その後に白紙撤回された「家庭教育支援条例(案)」について以下のとおり見解を表明いたします。 「家庭教育支援条例(案)」には,全文にわたって発達障害をめぐる重大な誤解があります。特に,第15条の「乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た
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