金曜日に夫の方に、倅の小学校時代の友達の母親から電話がかかった。 どうやら翌日の土曜日の夕方に息子の誕生日会をするので、倅を招待したいとの事だった。 急ではあったが、倅も喜んで参加したがったのもあり、快諾をした。 しかしプレゼントがない。 それで子供等をミュンヘン日本語補習校に行かせてから、大雨が降る中、夫と共にミュンヘン博物館のショップに行った。 倅の友達とは進路が変わり、更に彼が隣の学区へ引っ越したのもあり、なかなか会えずにいたから、現在はどんな物が好みなのかが分からないが、このくらいの年齢の男子が興味を示す物を購入した。 補習校後、一度自宅に戻ってから夫が倅を連れて行った。 その後、夫が倅を迎えに行くと、大変楽しかったようで、友達が泊まって行って欲しいと引き留めたようだ。電話がかかってきて、泊まらせても良いかと聞かれた。 「別に良いけど。でも宿題があるから、日曜日は早目に帰ってきてほ