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ドラクエ3
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僕が中学生のとき、ちょうど『新世紀エヴァンゲリオン』が放送されていたんですよ。本放送は観ていなかったんですが、社会現象になって再放送をしていたときに観始めて、「アニメっておもしろいな」と思いました。その後、いろいろなアニメを観るようになって、好きなアニメーターさんができ、その方の絵を真似したりしていました。そのころから、だんだんと自分もアニメーターになれたらいいなと思うようになりましたね。ですので、「こういうアニメ作品が作りたい」とか「こういう動きが描きたい」とか、そういった気持ちからではなく、描かれる絵が純粋に素敵に見えたところからアニメーターの道を目指すようになったんです。 その後、専門学校を卒業し、最初はジーベックというアニメ制作会社に入社しました。総作画監督やキャラクターデザインを担当しながら13年間在籍したのですが、あるとき、先に辞めていた後輩から「今度制作する作品を一緒にやりま
観る側から制作する側へ 北海道の釧路市出身で、幼少期からアニメの影響を受けて育ちました。中学生から高校生のあたりで漠然と、自分も制作する側として人に影響を与えたいと思うようになり、札幌の専門学校に入りました。そこでAdobe After Effectsを使って映像を作る魅力に強く惹かれて、業界に飛び込むことを決意したんです。 上京後は撮影スタジオや制作会社で経験を積み、2009年『宇宙ショーへようこそ』でA-1 Picturesに入社しました。2012年に『聖☆おにいさん』ではじめて撮影監督になり、その後『アイドルマスター シンデレラガールズ』や『ダーリン・イン・ザ・フランキス』などの作品を担当しました。2018年からはCloverWorks所属となり、撮影ルームの室長を務めています。2019年も担当作品の公開が控えていて鋭意制作中なので、楽しみにしていただきたいです。 撮影は料理に似てい
中山:私は小さいころから絵を描くのが好きで、将来は絵を描く仕事に就きたいと考えていました。それで専門学校のオープンキャンパスに友達と一緒に行ったとき、アニメ業界に興味をもって、アニメーション専攻科に入ったのが一番大きなきっかけですね。そこでアニメーションを学んでいくうちに、自然とアニメーターを志すようになりました。また、在学中に『僕のヒーローアカデミア』など数多くのキャラクターデザインをされている馬越(嘉彦)さんが学校にいらっしゃったことがありました。憧れの存在だった方に直接お会いして、改めてアニメーターになりたいと強く思うようになりました。 浦:私は高校生のときに友達からアニメーターという職業を教えてもらったのがきっかけです。そのころA-1 Picturesが制作した『同級生』を劇場に観に行きました。その作品の雰囲気がすごく好きで、初めてエンドクレジットの名前を意識しながら観ました。観終
絵描きとして食べていく上で、安定して稼げる職種が唯一、アニメーターだった 僕は最初からアニメーターを目指していたわけではなく、学生時代は宇宙物理に興味があったので理系大学に進学しました。ただ、勉強についていけず、その時初めて挫折を経験したんです。この先に何をやっていいのか分からなくなり、バイトや麻雀に明け暮れる日々を過ごしていました。 そんな中、高校生のころ漫画家を目指していたこともあったので、立ち返ると自分には絵を描くことくらいしかないんだと思い、そこから大学を辞める前提で動き始めたんです。ただ、当時出版社に作品を送ったりもしていたんですが鳴かず飛ばずで、自分に才能がないのも分かっていました。 じゃあ、お金になる絵描きの仕事はなんだろうと探した時に、見つけたのがアニメーターの仕事です。決して単価が高いわけではないけど、1枚動画を描けばその分のお金はもらえる。仕事として、安定して絵で稼げる
CM Fate/Grand Order「アークティック・サマーワールド! ~カルデア真夏の魔園観光~」CM
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