サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
comici.jp
話し手:おかざき真里(マンガ家) 聴き手:たられば(犬) 『阿・吽』、最終14巻完結インタビュー、「前編」では連載が始まるキッカケとなるエピソードや、連載中におかざき先生が恐れていたこと、取材中の苦労話、そして「真理」は描けないけれど「真理を求める人間の話」なら描ける、という名言も飛び出しました。 そしてさらなる核心に迫る本稿(「後編」)は、空海と最澄それぞれのテーマソングや、おかざき先生が「描いていて楽しかった」というあの人気キャラクターの設定秘話も伺います。いやーー、これ聴いてるわたくし(たられば)が一番楽しんでるなーー!! 『阿・吽』第14巻 (c)おかざき真里/小学館 ■取材で得た話を「物語」に組み上げる方法たられば そうやって取材で得た情報を、マンガとして作品にしていくわけですよね。その過程について伺えるとありがたいのですが…。 おかざき 担当していただいた編集者の方が、打ち合わ
話し手:おかざき真里(マンガ家) 聴き手:たられば(犬) 約7年間の連載をへて、日本仏教界の二大巨頭、空海と最澄を描いたマンガ『阿・吽』(おかざき真里著)が完結しました(『月刊!スピリッツ 2021年7月号』にて完結、単行本14巻が2021年9月10日発売)。最終巻の発売を記念して、同作の大ファンである「Twitterの犬」ことわたくし「たられば」(@tarareba722)が、作者であるおかざき真里先生にインタビューを実施! わーー!! うれしい!! 『サプリ』や『&』といった恋愛ヒット作品を持つおかざき先生が、なぜ突然仏教マンガを描くことになったのか。空海、最澄という強烈すぎる史実の偉人(しかも開祖!)を描く際の苦労は。作中たびたび登場する強烈な描写のモチーフは。描くのが楽しかったキャラクターは。などなど、仕事を忘れて楽しむ気まんまんのインタビュアーが、気になるところをすべて伺いました
遅くなっちゃってすみません、先日のSNS公式アカウントNightのレポートマンガです! 余裕があれば、描ききれなかった分の名言集も追加で描いていこうと思います!
毎回、毎月、死にそうになる。 まんがの話である。 232回も連載を続けているのに、毎回死ぬ思いをして描いている。例えるならフリーダイビング映画の名作「グランブルー」のように、毎回100メートルを越す深海まで行かないともらえない宝石が「まんが」なのかもと思うほど。 目指すゴールに向けて、 あれを描かなきゃならない、 あのエピソードをどこかに入れなきゃならない、 あの人のことを出すタイミングは今しかない、 あの言葉を回想として挟むにはここがベストなのかわからない、 かっこいい絵を入れる必要もあるんじゃない?ページが足りない、 それで伝えたいことが伝わる? 全部入れ込んだとして、 結局この漫画はおもしろいのか? そんな思いをこね回してこね回しているうちに時間が過ぎ、ループの輪の中に「時間がない」まで加わってくる。 そんな苦しみを味わい続けて、さすがに私も考えた。 どうにかもうちょっと楽に漫画が描
秋深し、インドアが捗りますね、@SHARP_JPです。会社のツイッター運営という仕事柄、私は問い合わせというものをよく受ける。 「テレビが映らなくなった」「エアコンから水が垂れてくる」「アプリが繋がらないんだけど」といった、故障に関連しそうな困りごとから、「ひとり暮らしをはじめるので冷蔵庫はどれがいいか」「壊れたレンジを買い換えたい」「加湿器のおすすめ教えて」というような買い物相談、あるいは「取説がなくなった」「海外でも使えるか」「交換フィルターはどれ」などのちょっとした質問まで、多い日なら三桁を超える問い合わせをツイッター上で受ける。 数が増えると、私の手に負えなくなる。時間だって足らない。また私では答えようのない専門的なことや、私でも知りえない会社や製品の事情があったりして、ツイートで回答しきれない問い合わせはどんどん発生する。当然のことながら、ワンオペの限界というものは存在するのだ。
ツイッターでもマンガを描いているのでよかったら見てみて下さい。 再読すると押し付けがましかったり、独りよがりだったりする部分等、気になる所が多々ありますが、今回はこれで出したいと思います…!読んで下さりありがとうございました。
耳障りがかっこいい言葉には気をつけろ、@SHARP_JPです。いまからコンプライアンスについて語ろうと思う。あらゆる企業活動において、いまや当然遵守すべき事項、コンプライアンス。しかし同時に、公式アカウントや広告といったワードがつく仕事に従事する者にとって、腫れ物に触るような、センシティブなワードでもある。 コンプライアンスという語が使われだして、どれくらいの時間が経過しただろう。会社の研修や会議の資料で目にするようになって10年ほどだろうか。いまやすっかり定着した。コンプラなんて略され方で、ビジネス用語を超え、ネットでもツイッターでもひんぱんに見かける。 「コンプラはだいじょうぶなのか」 私や私と同じような仕事に関わる人にとっては、あまりに投げかけられすぎて、「はい、たぶん」と息をするように打ち返す言葉かもしれない。私もツイートや広告の企画を考える上で何度、社内で問われたことだろう。だが
息を詰めるような毎日。@SHARP_JPです。もし不安の総量を計測できる装置があったら、世界が抱える不安は、有史以来いまがもっとも多いに違いない。口にしなくとも、ツイートしなくとも、私もあなたも、そして別のどこかの国の人も、言いしれぬ不安をずっと、おそらくこれからもずっと、持ち続けるのだろう。 もちろん人によって、不安のグラデーションはある。そのグラデーションが、すべての人にとって必要な行動変容を促す際に、障壁になることもあるのでしょう。みんなが同じ不安をうっすら共有しているのだが、それぞれがそれぞれの心のうちに抱える不安には濃淡があって、だからそこに分断が生じてしまう。自分の選択しうる最小限の生活を送りながら、仕事をして、ツイッターを見て、テレビをながめていると、世界が抱える不安には、なぜか分断を促進してしまう側面があるように思えてくる。 不安は得体がしれない感情だ。先が見えない、触れる
コミチで文章を書かせて頂くことになりました。末次由紀です。はじめまして。 思いの整理としての散文になると思うのですが、お時間ある時に読んでもらえたらうれしいです。 そう、うれしいです。 読んでもらえるとうれしいんです。なんならそれに「いいね」がついたり、コメントがもらえたりすると、うれしいんです。 その「うれしい」は、社会性のある生物にかけられた大いなる呪いだと思っています。 「人は『反応』をもらうためならなんでもする」 これはおそらく内田樹さんの本で読んだ言葉で、わたしは読んだ瞬間自分にもかけられているその呪いを自覚しました。 話しかけたら返事をして欲しい。 文章を書いたら「読んだよ」と言って欲しい。 ドジをしたら笑って欲しい。 その気持ちが行き過ぎると、人は コンビニの冷蔵庫に入って笑う自分の写真を友達に送ってしまう・・・ その友達は「ウケる」と思ってまた違う友達に送ってしまう・・・・
通信環境などの問題により、サポート処理に時間がかかっております。 サポートの成否については [ユーザー画面 → ダッシュボード → サポートタブ] よりご確認お願いします。
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/
ときどき、若い人から「好きなものも、やりたいこともないんです。どうすれば見つかるんでしょうか」という相談を受けることがあります。 情報流通革命が起こり、個々人に発信能力が備わったことによって、「何かを好きでいること」、「やりたいことがあること」の価値が高騰している現代ならではの悩みだよなぁ…とおもいます。 手元のデバイスで数タップするだけで、国会図書館の数千倍、数万倍の情報にいつでもどこでもアクセスできるようになって、多くの人は(その膨大な情報の海の中で)「好きなもの」や「やりたいこと」を見つけることが難しくなっているし、また、だからこそ自分の心を許した誰かの「好き」、「やりたい」の価値が途方もなく上がっているのでしょう。 そのいっぽうで、興味のあることを見つけて、それが自分のなかで「好き」にまでなるには、ある程度自分で骨を折って探して、試して、そこからまた時間やお金をかけて育む必要があり
自分の居場所と呼べる場所はありますか、@SHARP_JPです。 いま(now)ここ(here)は、どこでもない(nowhere)とか言われると単純にかっこいいと思うし、根無し草や転がる石とかいう言い回しには、一匹狼的なヒロイズムを感じてしまいます。 しかし実際のところ、居場所がないのはつらい。生活を安定して継続させる足場がないという、物理的な居場所のなさはもちろん、ある集団の中で孤独を感じてしまう、心理的な居場所のなさだって、そうとうつらいものだ。 いまの時代、学校にしろ、会社にしろ、そこで心が参ってしまって、社会的な困難を抱える人で溢れているわけですが、それもほとんどは「居場所のなさ」に起因すると断じるのも、あながち大げさなことではないと思う。ぼっちというと軽く聞こえるかもしれないけど、その言葉で語られる膨大なつぶやきを見るにつけ、私は思います。集団や組織の中で居場所がないと感じることは
大人は夏休みが終わったころですね、 @SHARP_JP です。暑中見舞いを出す暇もなく、すっかり残暑見舞いの季節になってしまった。うだるような暑さでも、去りゆく段だと知ってしまえば、どんな夏だって名残惜しくなる。 とか言いつつ、まとまった休みを終えた大人は、ふだんのかんたんな仕事でさえ、しばらくぶりに目の前にすれば、動悸・めまい・息切れ等、心身の不調を訴えるのが世の常です。私もさっきから、開いたメールがいっこうに読み終わらない。視界に入る文字の意味するところが、さっぱりわからない。なんだブランドリフトやアドベリフィケーションって。PVだとかCVだとかKPIだとか、私はいまどこにいるのか。なにを読んでいるのか。 そもそも私は仕事柄、意味がわからないワード、特に英語による専門語をカタカナにしたワードに遭遇することが多い。だいたい私がいま所属する部門の名前が「プロモーション統轄 デジタルマーケテ
創作って正義を描いた時より個人的な動機で描いた時の方が圧倒的に面白いもんですが、この漫画も行いが正しいかは主人公ご本人さんさえ判らないかもしれないけれど、それでもどうしても許せない気持ちがくすぶってし... もっと見る 作品を読んでいただき、また編集コメントもありがとうございます。 嬉しいお言葉をいただけてとても励みになります! エッセイやフィクション、またジャンルに限らず価値観の違いからの葛藤や他者への尊重など関係性をテーマとして描くのはとても面白そうで、是非挑戦してみたいと思います。 アドバイスをいただきありがとうございました。
あい変わらずわけのわからないこと言ってます。 @SHARP_JP です。上京のきっかけも、東京に暮らした経験もないけど、くるりの東京という歌が好きです。東京に縁がないとはいえ、私は出張や用事でひんぱんに東京へ行く。そして行くたびに思います。東京は人が多い。それなりに大都市とされる大阪に住む私ですら「なんだってこんなに」と思うほど、東京は人がひしめいている。 これだけ人が多いのだから無理もないことだけど、日本の中心は名実ともにずっと東京だ。現実社会もネットも、交わされる話題やニュースは「東京のこと」がデフォルト。そしてこれは、私と同じ非東京民の方は同意してくれると思うのですが、ツイッターで飛び交うイベント情報に、いかに都道府県が明記されないか。目についた告知ツイートを読む。日時と会場はわかった。とても魅力的なイベントだ。行きたい。だが非東京民にとってまずなによりも知りたいのは、それが東京の話
・はじめに〜漫画家が「原稿を渡して終わり」の時代は終わった 2019年、ゴールデンウィーク。世間が10連休の中、東京都心の某マンションに売れっ子漫画家が続々と集まってきます。〆切に追われる先生方が一堂に会するのは、かなり珍しいこと。こんな状況が実現したのは、「漫画家・製版勉強会」が開催されたからでした。 “製版”とは、なんぞや――。多くの漫画家、そして編集者ですら、そのプロセスをよく知りません。漫画家は編集者に原稿を渡し、編集者はその原稿を印刷所に渡す。その「先」で何が起きているのかは、知らなくてもなんとかなる。いや、なんとかなって来たのが、これまでの漫画業界でした。 しかしいま、漫画制作にデジタル化の波が押し寄せる中、このプロセスを知らないゆえの不都合が起き始めています。漫画を描く手段が増えるのはいいことですが、そのことによって、原稿の中身がバラバラになるという弊害が出ています。手描き原
座右の銘は常在ツイッター、@SHARP_JPです。常在ツイッターとは「常にツイッターにいる心構えで事をなせ」と、われわれを諭す格言ですが、私がいま考えたのでぜんぶ嘘です。そんなもんです。 座右の銘は嘘ですが、私はいつも(仕事で)ツイッターにいるわけで「常在ツイッター」というのも、あながち嘘とも言えない気もしてくる。そしていつもツイッターに身を置いていると、やがて見えてくるのは「生きるのがしんどい」という、世間の、みんなの、空気だ。 企業アカウントという性質上、さまざまな人をフォローすることになるから、私のTLは脈絡のない言葉が奔流のように流れる。そうするうちにいつしか私は、「死にたい」という文字列を含んだツイートがいかに多いか、認識するようになった。いまや私は、おどろくほど、ほんとうにおどろくほどたくさんの人が、それぞれの状況でなんらかの生きづらさを抱えているという、確信めいた感覚がある。
口に出して読みたい元号、令和。言いたいだけの @SHARP_JP です。私はふだんツイッターを舞台に、自分の会社の製品をおすすめしたり、しなかったりしている。しない方が多いけど。おおざっぱに言えば、私はインターネットの中で宣伝や広報をするのが仕事です。 インターネットで宣伝とか広報というと、ITやらデジタルやらとくくられ、比較的新しい仕事だと思われることが多い。いやいやインターネットが新しいとかいつの時代だよ、とおっしゃる気持ちもわかりますが、新聞やテレビの世界と比べれば、依然として新しい側の仕事ではある。 お箸のようにスマホを使う若い人にはピンとこないかもしれないけど、日本の会社には、おどろくほどいまも「昔ながら」が息づいていて、新しくないのに「ずっと新しいまま」にされる職種や仕事がある。 特にツイッターなんて、若者の巣窟みたいなイメージはまだ色濃く、私の仕事は若者をターゲットにした宣伝
シャープのツイッター @SHARP_JP です。ツイッターIDの横っちょに青いマークが付いているから、どうやら私は公式アカウントなんだと思います。今回はマンガの寸評ではなく逸脱編として、先日たらればさんと浅生鴨さんと私で「SNS公式アカウントってなんなん?」ということを、人前でお話した夜を振り返ろうと思います。 たらればさんが司会、浅生鴨さんと私が質問にとつとつと思うところを語るというかたちで進行したイベント内容は、(ほぼ)全文書き起こしというかたちで、公開がはじまっています。 https://corkbooks.com/users/tarareba722 またあの日は、マンガ家さんも会場に聴衆として集まってくださり、会場のやりとりをマンガ化して記録するという、実にネットのトキワ荘たるコルクBooksらしい試みも行われました。その時に描かれたマンガはこちらにまとまっています(なぜか打ち上げ
すさまじい炎上の経験 たられば:さあ続いて、炎上した経験はありますか? それはどんなもので、どう対処しましたか? これはオフレコになる可能性があるんで、話せる範囲でかまいません。 浅生鴨:あんまり言いたくない話ですけども…。たとえば「炎上とは何か」っていう話もあるんですが、ツイッターの中だけで閉じてるんであれば、僕はそれは炎上とは思っていません。極端にいうと、そこで閉じているなら何が来ようと知ったことじゃないです。でもそれが現実に、コールセンターにばんばん電話かかってくるとか、新聞の一面に載るとかなってくると、それはやっぱり炎上だなと。ネットの外にはみ出て、リアルまで及ぼして来た時に、それはまぁ炎上というか、騒動だなって思うんです。 たられば:それはまあ…大炎上ですね…。 浅生鴨:実際に騒動が起きたのは、エイプリルフールの時に(いわゆる「四月バカ」の嘘の投稿として)「今後、民放は全部一緒に
「ふざけるな」と言われたら たられば:先ほど、ツイートよりもリプライ、会話がメインというお話をされていたんですが、その「SNSでの会話」で気をつけていた点などはありますか? 浅生鴨:アカウント名で「NHK広報局」と名乗っていますが、「こういうことを呟くんだろうな」と思って見に来る人に対して、全然違うような、意外性を出せればいいなとは思っていました。 たられば:そういえば「びろーん」とか呟いていましたよね。 浅生鴨:真面目な、「自分の想像しているNHK像」がある人に対しては、「あなたの求めている情報は、このアカウントは出さないと思うので、他のアカウントをどうぞ」と紹介するようにしていました。 たられば:それはそれで「傷ついた」とか言われないですか? 「素っ気なくされた」とか。 浅生鴨:「傷ついた」というより「ふざけんな」のほうが多いですね。 たられば:怒られたらどうしてましたか? 浅生鴨:そ
たられば(司会):みなさんこんばんは。本日はようこそおいでくださいました。本日の対談を始める前に、簡単な自己紹介と今回のイベントのアウトラインを10分ほど説明いたします。 えーその前にインフォメーションと、先ほど申し上げました注意事項を申し上げます。 まず本イベントで語られた内容については、それぞれの責任において発信可能です。社内資料にご使用いただいても、SNSでの発信でもご自由にどうぞ。 それと、本イベントの内容は後日、コルクbooksサイト内にてマンガ化、テキスト化される予定です。 浅生鴨:マンガ化って謎ですよね。どうなるんだろう。 SHARP:そうですね(苦笑)。すごく楽しみです。 (マンガ家の皆さんが今回のイベントを漫画化してくれた作品群は下記をご参照ください) https://corkbooks.com/stories/?id=114#explain-list114 たられば:よ
2019年1月19日に行われた、SNS公式アカウントNightのイベント内容をしよう!<イベント概要>「伝説の公式」NHK_PR1号(浅生鴨)×「現役最強」SHARP公式、司会たらればさんという企業公...
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『お題にマンガで答えよう。マンガでラリーし、みんなで読んで楽しむ『コルクBooks』...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く