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ノーベル賞
cosmos.isas.jaxa.jp
ISASの鳥海森准教授は、私たちの地球に最も近く、また重要な意味を持つ恒星である太陽の研究をしています。現在の太陽や、太陽が私たちの地球にとってどんな意味を持つのかー、鳥海准教授がそれらを案内する旅へと連れ出してくれました。 研究者であるにも関わらず、ずいぶんと感覚的なタイトルを付けてしまいました。太陽が「元気」とは、どういう意味でしょうか?このブログでは、2020年代に入り勢いを増しつつある太陽活動の様子と、Solar-C (EUVST)などの将来ミッションが今後太陽観測を実現していく意義についてご紹介します。 太陽の活動現象は、太陽の磁場と深く関係しており、その活動度はおよそ11年の周期で変動を繰り返します。太陽磁場の11年変動に伴って、黒点の出現数が増減するとともに、太陽フレア(太陽表面で起きる強力な爆発現象)の発生数も変化します。その影響は太陽系全体に広がり、地球ではオーロラの発生
世界初!「回転デトネーションエンジン」宇宙飛行実証成功と、それを記録した大容量データ装置の回収のための新型サンプルリターンカプセル 昨年7月27日未明、JAXA内之浦宇宙空間観測所から観測ロケットS-520-31号機が打ち上げられました。観測ロケットの飛行時間は短く、全長8メートルのロケットは打ち上げから8分後に海洋上に落下しました。このロケットとともに海へと落下したのはJAXAの最新型再突入カプセルに埋め込まれた、飛行に関する情報が記録されたチップです。ここから得られたデータは、新しいタイプのロケットエンジンを搭載したS-520-31号機が、世界で初めて新しいエンジンによる宇宙飛翔を6秒間にわたって成功させたことを明らかにしました。 回転デトネーションエンジン(RDE)の宇宙空間での世界初の作動の瞬間。画面左の楕円状の発光部分が二重円筒型の回転デトネーションエンジンの燃焼器部分。推力は約
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